あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

島根県紅葉名所巡り4 鰐淵寺 出雲大社

2018-11-26 08:17:13 | 旅行
 紅葉名所巡りー今回で終わらせたいと思います。長くなりますがお許しを。

 上り坂を歩くこと15分あまり、やっとお寺の入り口らしいところが見えてきました。



 少し色付いているようですね。この橋を渡ったところで入場券をもらい・・・・あら、入場料が要ったんだ。わたし、四国のお寺で入場料払ったことがないものですから。
 だけどここからがさらにきついと思うよ~

 ほら



 だいたい山の中のお寺なんてこんなものです。うちのほうで紅葉の名所といえば西山興隆寺。雰囲気がよくにてるんですよ。駐車場から山門までは4分か5分の道のりですが、やはり山道で、山門から上はなが~い階段がありまして、登って行くにつれ紅葉が赤くなるんです。



 大きなイチョウがあるところまでそっくり




 森の中に赤い色が透けて見えるのがきれいです。







 本堂にお参りして・・・・写真撮るの忘れてた・・・・
 下りるとき改めて下を見たら


 やっぱりすごいわ。
 それぞれのペースで上がったのでしょう、かの団体さんたちはもはやバラバラでした。
 なので下り道はゆったりと、こんな苔まで写しながら駐車場まで下りていきました。


 この時点で歩数は7000歩。昨日と同じね。だけどすべて坂と階段ですから疲れようが違います。バスに揺られて40分ほど休んだら今度は出雲大社です。

 出雲大社は何度か行ったことがあるのでどうでもよかったのだけど、いやいや、何度でもお参りしなくちゃ。だけどガイドはいらん。ここはね、お参りだけすればいいの。近くのお土産物やさん専属のガイドさんがいろいろ説明してくれてすべての建物を回るのだけど、ここはあまりにも整然と整えられて清々しくどこを見てもおもしろくない。ただ、檜皮葺の屋根だけはいつ見てもきれいだなあと思います。
 





 
 ちょうど七五三の晴れ着を着た子どもたちを何人か見かけました。



 女の子はきれいな着物を着てとてもかわいい。思わず「かわいいね」って声をかけたら、恥ずかしそうに、でもうれしそうに笑って、お母さんもにっこり。
 男の子は袴をはいて、柱の陰でばあちゃんにこんこんと言い聞かせられていました。「この着物はね、さっき写真撮ったお店に返さないかんのよ。よごしたらいかんの。」
 また別の子は、いきなり「ママァ~」と泣きだして、草履がぬげたまま足袋はだしで走っていきました。どうも言うことを聞かなくてママが先に行っちゃったみたい。これもまたばあちゃんが草履を拾っていきましたけど。つくづく平和なんだなあと思いました。

 歩きながら前々から疑問に思っていたことをガイドさんに聞いてみました。
 11月は出雲では神在月。神在祭があるようで、ツアーで募集していたりするのですが、神在祭ってどんなことをするのだろう。
 ガイドさんの話では、神事があるだけで特に賑やかなことはしない。だけど縁結びを願う人がどっと押し寄せてすごい人なんだそうです。「人が多いだけです。」とあっさりした返事でした。

 ぐるっと回って出雲大社特有の下り参道を帰ります。今来た道を振り返ると


 お参りするときに下っていくので、帰るときは登り道。ああ~
 お店にたどり着いたとき歩数はすでに一万歩を越えていました。朝、ホテルから湖まで散策なんてとんでもない、もう若くはないのでね。
 食事の後お土産にお菓子を買おうと思ったけど、気に入ったのがなくて・・・ああ、昨日のお茶菓子買っとけばよかった、と思ったのでした。

 午前中だけで一万歩はさすがにきつかった。何度も書きますが、出雲大社以外ほとんど坂と階段ですから。
バスの中でひっきりなしに咳がでだして皆さんにご心配をかけました。マスク持っててよかった。どうも少し熱もあったみたいです。のど飴もトローチもなめ尽くして、バスの中でうとうとしたら少しよくなりました。

 バスの席は最前列。しまなみ海道の夕日がとても綺麗に見えました。



 添乗員さんが帰りの挨拶で、「まだ紅葉が薄くて残念だったけど」と言われましたが、わたしは満足でした。本当にきれいな紅葉を見るなら京都とか北の方の紅葉の名所とかに行かなくては。だけどお寺へのお参りもできたし、昔両親といろいろなところの紅葉を見に行ったこととかを一人懐かしく思い出しました。 終わり

 ながながとおつきあいくださりありがとうございました。
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島根の紅葉名所巡り3 松江城

2018-11-25 10:58:20 | 旅行
 2日目、松江城へ向けて出発。昨日の疲れもなく調子いいです。昨日7000歩ほど歩いたのですが、これくらいなら楽勝ね。

 着きました。 大きな石垣もなく小さいお城に見えました。(わたしの基準は山の上にある松山城)


 ところが、緩やかな坂道が続いて、足は何ともないんだけど息がはあはあ(体重減らさんと)。あまり石垣も木も建物もないあっさりとした坂道をあえぎながら歩いて行くと、いきなり広場に出て



 天守閣。

 天守閣と言えば・・・・階段。それも半端ない急な階段というのはどこでも共通みたい。それが5階まであったのです。いや、これくらいはまだまだ大丈夫



 中は暗くてあまり写真は撮りませんでしたが、これはインパクトありました。巨大なムカデみたい。天守閣の屋根に飾られていた鴟尾(しび)です。

 天守閣と言えば、最後の守りの砦。これもどこも同じですね。各階解説が流れているのでよくわかりました。
窓の隙間から下を見ると



 鮮やかな紅葉には今少し。

 窓の真下に敵が攻めてくる道が見えます。



 最上階に上がると四方が見渡せました。



 海のように見えるのは宍道湖? 山陰まで来ると空の景色まで違っているように見えます。

 お城の道をきれいに掃き清めていた人に武家屋敷までの道を聞いたら、集合時刻には間に合いそうもないので城の周辺を歩いてみました。

 白の隣に神社、その隣に薄緑色の洋風の建物。松山の萬翠荘に煮ていました。中には中央の階段に赤い絨毯が敷かれて、左右に小部屋。内部の作りも似ていましたね。



 それから駐車場の方へ。駐車場のそばにはお堀があって


 堀川巡りの船着き場のようでした。これにも乗ってみたかった。

 ちょっとだけ消化不良というか未練を残しながらバスは次の紅葉の名所鰐淵寺へ。

 「バスを降りてから10分ほど歩きます。」

 ああ、そう?

 その道がこんな山道だったとは



 そそり立つような山の斜面と、岩の割れ目を流れる水



 木々の間からちょっとだけ山頂が見えたとき、ああ、あのあたりまでいくのかあ、とため息が出ました。だって、すでに坂道と階段ばかりを3000歩以上歩いていたのですもの。

 ちょうど50人ほどのウォーキング仲間の団体さんと出くわしまして、わたしとどっこいどっこいのお年頃。決していやがったりする理由はないのですけど(わたしも一応団体さん。10人ほどの)、前に出ようとしても人の壁、谷を見ようとしても人の壁、カメラを構えていれば後ろから人の壁が・・・・皆さん楽しそうにお仲間と話しながら並んで歩かれるのでね。

 このお寺、ちょうどもみじ祭の時期で、土日は車で駐車場まで来られないんですって。港からシャトルバスが出るそうです。そして10分ほどと聞いていた道は、坂道ばかりの15分・・・以上!    ー続くー
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島根の紅葉名所巡り2 足立美術館

2018-11-24 16:07:14 | 旅行
 バスは宍道湖中海の周囲を回って安来市へ。

 つきました。


 足立美術館です。外見は、まあ普通かな? アメリカの庭園専門誌で15年連続日本一を獲得している庭が有名です。近年マスメディアでよく取り上げられ、人気上昇中。入り口の庭の見える窓あたりからすでに人がいっぱいでした。



 紅葉の盛りにはもう少し時間がかかりそうです。


 白砂には一枚の落ち葉もなくて、動いているのはただ遠くの滝から落ちる水だけ。まさに静止画を見ているようでした。

 



 広い窓が額縁になっているこの場所、人が多くて額縁は撮れません。真っ正面から見ても全体は写せません。 

 
 きっと大風が吹いても木1本姿を変えないでしょうね。
 この景色を維持するのにいったいどれだけの手がかかっているのでしょう。
お庭の手入れのビデオもありましたが、ゆっくり見る時間はありません。日帰りよりは少しゆったりとしているとは言え、滞在時間は2時間の予定でしたから。

 ここは外へ出て眺められた場所



 落ち葉もそのままに、木々が風にそよいで動きがあります。わたしの好みとしては・・・・・
 やはり風や鳥の声を聞きながら自分で歩ける庭ー動きのある庭の方がいいかな。


 途中、お茶室があって、抹茶を頂きました。なんと金の茶釜で沸かしたお湯なんですって。お菓子は美術館オリジナル「白砂青松」上品なおいしいお菓子でした。お土産に買っておけばよかったとあとで後悔しました。

 お庭を見た後は横山大観の作品展示へ。「横山大観vs日本画の巨匠たち」龍、梅、リス、など同じようなテーマの作品を大観と他の日本画の大家の作品と並べて展示してありました。 考えてみれば横山大観のこと、名前だけが先行して作品についてはほとんど知りませんでした。迫力ある構図と大胆な筆遣い。竹内栖鳳とか川合玉堂とかと比べると一目瞭然。わたし竹内栖鳳の繊細な描き方とか、川合玉堂の淡い優しい描き方とかも好きなので、どちらがどうとかは言えませんが、並べてみることでそれぞれの作家の個性が互いに際立ってとてもおもしろかったです。解説も作品も丁寧に見ました。

 気がつくと集合時刻が!
 現代の日本画家の作品を走るようにして見てバスに戻ると、わたしが最後でした。ああ、2時間でも足りなかった。

 ホテルは松江市内、駅に近い場所にありました。
 わお!縦にも横にも寝られる。ここを一人で占領です。



 時刻は5時、町を散策しようと思えば時間はたっぷりありましたが・・・・あと5歳若ければね。わたし、けっこう貪欲に旅を楽しむ方なんですが自重しました。風邪引きが100%回復していたわけでもないし。
 シングルルームはほんとに快適。誰にも気兼ねなくのんびり過ごせました。

 食事です。


 バイキング形式でしたがちょっとお行儀よく盛ってみました。左上にあるのは焼きたてのサーロインステーキ。スタッフのお嬢さんが「お持ちしてもよろしいですか?」とにこやかに聞いてくれたのでつい、「はい」と応えてしまった・・・・ 大きくてこれだけでおなかいっぱいになりました。それにワンドリンクサービス。これはお肉に合うようにシャンパンを頼んで、リッチなお食事です。

 翌朝、

 朝ご飯は名物だというもずく雑炊をチョイス。そしてもちろんシジミの味噌汁です。
 なんと、お椀に半分くらいシジミが入っています。だけど、とっても小さいの。子どもの頃よくシジミを捕って遊びましたが、こんなにも小さいのは子どもの判断で逃がしていました。こんなに小さいのしかないのかな、大丈夫か?宍道湖のシジミ。



 早起きすれば宍道湖まで歩いて行けますよと説明を受けていたのですが、これもパス。あと5歳若ければね そしてその判断は間違ってなかったのです。 続く

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島根の紅葉名所巡り

2018-11-23 12:01:07 | 旅行
紅葉巡りはついに県外へ

 前々から是非行きたいところがありました。島根県にある足立庭園美術館。 今、横山大観の特別展示が行われているということで、何としても行きたいと思っていたのですが・・・・

 島根県て、うちからだと中途半端に近いんですよね。日帰りで行けます。だけど、早朝に出て深夜に帰れば別ですけど、ほとんどが車で走るだけの旅行になってしまいます。自分でドライブするにはしんどすぎる。公共の交通機関を利用するとー乗り換え乗り換えで1日ではいけないし、そこそこ近いので結構何回も行ってる場所もあるので丸二日かけて回るほど観光地も多くない。

 結局、1泊して美術館へも行くツアーに申し込みました。子守の合間を縫って美容院の予約をキャンセルして。

 「島根県の紅葉名所巡りの旅」
 
 ボタンで有名な大根島、足立美術館、松江城、鰐淵寺、出雲大社を巡ります。泊まりのツアーって大概が1室2名以上の観光ホテルが多いのですが、このツアーはおひとりさまでも参加できるんです。
 
 しまなみ海道を渡ってバスは休憩をはさみながらひたすら山陰道を走ります。こちらはさながら「やまなみ街道」かな? 山また山でした。



 山全体が広葉樹のところがたくさんあって、愛媛とは違ったスケールの大きい黄葉を見ることができました。とはいうものの、昔長野で見たような鮮やかな黄色とは違って、褐色の山です。南の方ですからね。こうしてみると、私の行動範囲の山がいかに植林された針葉樹が多いかがわかります。

 朝の8時ごろバスに乗り込んで、宍道湖が見えてきたのは昼前でした。



 昼食は大根島の由志園で。ここは牡丹だけでなく高麗人参の産地とかで、最初にお茶をふるまわれました。そのあとは企画ツアー定番のセールスでしたが。
 食事に出てきた高麗人参のスープ。大きな塊は豚肉です。



 実は、うちに高麗人参酒があるんです。いつ作ったのか覚えてないほど古い。わたしちょっと飲んでみたのですがめちゃくちゃ苦くてそのままにしてあります。その記憶があったので、苦いんじゃないかなと心配しましたが、おいしかったです。肉のスープの割にはあっさりとして、苦みもなく。鍋に少々高麗人参を入れるとあったまるんだそうですよ。

 食事の後はお庭を散策しました。

 小さな滝があったり 



 よく手入れされた苔の庭があったり


 朝もやのようにミストを流す演出も



 池に移りこんだモミジもきれい



 広すぎず狭すぎず、ゆったりと歩けるのがよかったです。

 ボタンの中には寒くなっても咲く種類もあるのですね。
 春のような華やかさはありませんが、戸外でけなげに咲いていました。

 


 そして温室ではたくさんのボタンが。



 牡丹の花びらでつくったディスプレイ



 こちらは、ベルギーのデザイナー、ダニエル・オストさんの作品


 日本で叙勲も受けている有名な人らしいです。牡丹と竹とのコラボ。形がユニークでおもしろい。これもクリスマスまでの特別展示だそうで、見られてラッキーと思いました。春、牡丹の盛りにもう一度来てみたいですね。

 旅の初めからきれいな場所が多すぎて一度に紹介しきれません。明日へ続きます。
















































































 

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大山牧場でバター作り

2018-10-06 09:47:59 | 旅行
 長尾寺を出て次のお楽しみは大山牧場でのバター作り体験。
 大山牧場=だいせん牧場と早とちりしたわたしはてっきり鳥取県へ行くものだとばかり思ってたのに・・・近くにある「おおやま牧場」だったのです。

 バスを降りると仙人のようなオーナーが迎えに来てくれていました。そこからせまい田舎道を歩くこと5分。よいお天気ののんびりした午後。先ほどのごちそうで膨らんだお腹が少しだけ緩んだかもしれません。

 

 工房に着きました。 

 真っ白いミルクのような毛並みのわんちゃんがお出迎え。



 ふく君といったかな。人なつっこくて写真モデルになるのがとっても上手。

 しかし

 はて、牧場はどこに? 
 どうもイメージしていた四国カルストのような牧場とはちがうみたい。
 素朴な木のベンチに座ってオーナーの奥さんから大山牧場についてのお話を聞きました。
 香川県には酪農家は少ない、その数少ない酪農家のなかでもジャージー種の牛を飼っているのはここだけだと。あの白黒まだらの乳牛はホルスタインというミルクの量が多い牛なんですね。ジャージー種は、茶色の牛。乳脂肪分の多い濃厚でおいしいミルクを出すのですが量がとっても少ないのでもうけにならない。だから自家製のチーズやケーキに加工して経営を工夫しているということでした。ここで作ったロールケーキや焼き菓子は東京の紀伊國屋デパートで販売しているのだとか。孫に安心して食べさせられるように不要な添加物はいっさい使ってないということでした。こういう言葉、ばあちゃんたちには弱いのよねえ。あとでいっぱいお買い物をしました。

 さて、お話上手な奥さんと違ってオーナーさんは寡黙な人。白髪交じりの長髪を後ろで束ねて、ひょうひょうとした風貌でした。実はわたしの知っている人にもこんな人がいるんです。ちょうど年格好もにています。そう、若かりし頃ロングヘアがはやって、男の子みんなが肩まで髪を伸ばしていた世代の人。

 バター作りは至って簡単でした。
ミルクとクリームの入った瓶をもらって



 ひたすら上下に振る。



 振る 振る 振る 振る 振る ただこれだけどなんだか楽しい~
 
 「六分経過」と添乗員さんの声

 まだまだ 振る振る振る

 10分過ぎても変化無し。疲れてリタイアする人もでてきました。 うまくいかないときは1時間振ってもだめ、と脅迫めいたオーナーさんの言葉に、みんな必死です。
 そのうち
 おや?なんだか手応えが違ってきたぞ。ずっと液体がパシャパシャするだけだったのですが、ゴトゴトという音が混じり始めました。



 もうちょっと、と言われてさらに振り続けます。すると


 おお!かたまりはじめた!
 ここからはゆっくりと瓶を回して形を整えていきます。



 大きく一つにまとまるはずが・・・・ちょっと振りすぎたんですって。もうこれ以上どうにもならないそうなのであきらめました。

 お楽しみ、試食タイム。小さな塊でよかったかも。二つほどふたの上に取り出して



 配られたクラッカーにつけて食べてみました。



 まだ水分を多く含むバターは、ホイップしたようにふわふわで脂っこくなくさっぱりしていました。これならいくらでも食べられそう。だけどみんなに食べさせたかったので、残りは持って帰りました。

 このあとソフトクリームをもらって食べ、東京でしか売ってないというロールケーキやチーズを買って帰りました。

 ふく君。お見送りせずにお昼寝タイム。



 このバター、帰ってあけてみるとたくさんあった玉が固まって一つに。しかも締まって普通のバターのように固くなっていました。バスの揺れがバター作りに適していたのかも。残った液体は牛乳なのでそのまま飲みました。低脂肪牛乳? いや脱脂ミルク? これを乾燥させたら脱脂粉乳か?

 最後にいったのは讃岐ワイナリー



 いやあ、香川県でワインの生産をしていたとは。
 ここの目玉商品は「さぬきレッド」という赤ワイン。お値段もなかなかのものでしたが、試飲してみるとなかなかおいしかったです。(すみません、赤ワインの味、よくわからないもんで。わたしはくせのない白が好みなの)いろいろ迷いましたが、讃岐レッドのノンアルコールというのをかってみました。





 飲んだ感じは? う~~ん? ワインというよりブドウジュースに近いかな? ジュースとなるともう少し酸味があったほうが・・・・そして沈殿物がすごい。ポリフェノールたっぷり、と思わせる飲み物でした。

 この讃岐レッド、何とかというブドウとヤマブドウとを掛け合わせたブドウが材料になっています。


 
 デラウェアより小さくてヤマブドウより大きい、とってもかわいいブドウです。まだ色づいていません。以前旅行でヤマブドウの干しぶどうを買ったのですが、そのとき普通のブドウよりポリフェノールやミネラルがうんと多いと言われました。野ブドウのDNAの混じったこのぶどうもそうなんですって。健康のためにも良さそうですね。

 ワイナリーのうらからはこんな景色が見えました。



 向こうに見えるのは小豆島。いつのまにかこんなに海に近いところまで来ていたのです。


 菜懐石の「静」バター作りの「動」ゆったりと、しかし楽しく充実したバス旅行でした。
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長尾寺の菜懐石

2018-10-05 12:13:57 | 旅行
 バス旅行のちらしで「菜懐石」と「手作りバター」の文字を見つけ、とびつきました。なんの予備知識もなく調べもせず、家族にどこに行くのかときかれて、さあ、大山牧場とあるからあのへん、といい加減に答えてバスに乗ってみればー
 長尾寺は、87番札所でしょ?と隣席の人に言われて、はあ、そうだったのか。



 もう40年くらい前にお四国参りをしたことがあるのですが(それも2回も)この景色には全く記憶がありませんでした。

 本坊膳所へ案内されました。

 玄関横にお庭へ入る門があって



 すてき。

 
 さて、本題に入る前に住職さんのお話から得たうんちくを少々。興味のない方は読み飛ばしてください。

 1 この長尾寺は、天台宗

   びっくりです。そもそも四国八十八箇所は真言宗の空海(弘法大師)が定められたお寺。それ  になぜ天台宗が? 八十八か寺の中には何カ所か天台宗があるそうです。


 2 「同行二人」どう読む?

   見学に来た小学生は「どうこうふたり」と読むそうです。
   正しくは「どうぎょうににん」八十八箇所参りをするお遍路さんには常に弘法大師がついてい  らっしゃる。ということです。

 3 誤変換・・・ JA 接待 もう懲りた

   ○ のうきょう→農協→JA 正しくは納経 最近ブームの御朱印を受けると言うことですが、お四国さんは納経なんだと、霊場会長さんががんばっているそうです。御朱印を受ける場所は納経所。ははは・・・がんばってください。何もかもローカルが消えて全国統一されてしまうのはわたしも反対す。

   ○ せったい→接待=もてなしの見返りに自分にとっての有利を求めること 正しくはお接待 お遍路さんに食べ物や休憩所などを無償で提供すること。これはお遍路さんには御大師様がついていらっしゃるからそのためにおもてなしをすることだそうです。
   
   ○ もうこりた→もう、懲りた  正しくは亡己利他 縦書きにしてレ点をつけるとわかりますが、己を亡くして他を利する、こと。これがお接待の精神だということです。これぞ元祖ボランティア精神。いまもお接待の風習は残っています。四国が誇る精神文化だと思います。


    わかりやすく宗教的な押しつもなくく楽しく聞かせて頂きました。  

 こんなお話を聞いているうち食事の用意ができましたとのご案内。

 広々と新しい建物でした。トイレがすてきなんですよ。

 

 まるで高級旅館か割烹のようなしつらえで、食堂は先ほどの前庭と、東屋のある裏庭と両方が見渡せる広間にテーブル席でした。足元が畳ですので素足にもやさしい。



 出てきたお料理は、もちろん精進料理です。

  焼き胡麻豆腐(右上)
  かごの中上  エリンギと小松菜煮浸し 菊の花
      左  白和え
      右  ずいきとタマネギ黄身酢がけ
       
 
 
  下のほうだけアップ
   上から左回りに
   卯の花稲荷 オクラ巻き金山寺味噌 玉こんにゃくの麹煮 にんじんカステラ
   かぼちゃ団子 ウサギにんじんと丸十(さつまいも)レモン煮 栗素揚げ  



   椀物ーバターナッツ豆腐 椎茸旨煮 冬瓜 インゲン 生きクラゲ 酢橘 道明寺麩



   揚げ物ーイチジク なす レンコン ベビーコーン 穂じそ 



   小芋甘味噌かけー写真なし

   二色湯葉 彩り野菜 ひじきの旨煮 ジュレ掛け



   二色の湯葉は白大豆と黒大豆から作った物

   ご飯



   ふたを開けると


   栗ご飯でした。敷物は、このお寺に伝わる古い絵手本帳をコピーしたもので、小菊の図柄でした。
   
   そば 薬味のネギの細さにびっくり。


   デザートー甘酒羹 りんご。甘酒は麹から作ったアルコールのないものです。

  いかがですか? もうおなかいっぱいでしょ?でもまだあるんです。食後通されたのはひろいお茶室。ここで抹茶をいただきました。お菓子は



 甘納豆入りおはぎ。一口サイズで、普段のわたしならぱくっと食べてしまうところでしたが、丁寧に小さく切って
 ほどよい甘さでいくらでも食べられそう。わたしおはぎ大好きなんです。

 お茶室に行くまでに小さな中庭がありました。



 お茶を頂いている間、住職の奥様がいろいろお話を。この方が調理場しておられるのでした。 どおりで繊細で愛らしいお料理だったわけだ。料理についての質問にも答えてくださいました。
 今日の料理に使われた野菜は約五十種類。大半が地元で採れた物で野菜などは出汁を取ったりして余すところなく使い切るとか。ご飯に添えられていた昆布も出汁を取った残りをつかっているとか。そしてお運びのお手伝いさんは近所の主婦の方。仕草が洗練されていたなあ。
 
 旬の新鮮な材料を丁寧に調理していただく、これぞ贅沢というものでしょう。
 来て本当によかった・・・初めて出会ったツアーのお仲間と、しみじみと語り合いました。

 残った時間で本堂と大師堂にお参り。ここで本堂の作りにびっくりしました。最初のお話で、他のお寺とは少々違っているとはいわれてましたが、

 正面がガラス張り。ご本尊が見えません。(わたしたちは本堂の中で拝んではいましたが)
見えるのは自分なんです。したがって、自分に手を合わすことに。
 わたし、はっと思ったんです。これはこのお寺のしかけなのか? 
 なぜなら奥の見えない観音様が「御仏は己が心に」そうかたりかけているように思えたのです。
 何らかの救いを求めてお参りする人々に、自分の中の仏なるものを見つけなさい、救いはあなたの心にあるのですよ、と。
                      注 あくまで個人の感想です

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元気をもらった旅7 東京スカイツリー

2017-10-17 20:54:03 | 旅行
 東京は元気をもらうところではなく、元気を震いたたせるところ。ホテル、乗り物、レストラン・・・いろいろな人のサービスを受けましたが、過不足無くきちんとしているにもかかわらず、なにか無機質で無表情。が、そんなことにめげてはいけない。どんどん聞いて、目的は果たさねば。そしてどこへ行くにも歩くしかないので12000歩も歩いてー とにかく自分でエネルギーを放出しなければ行動できません。だから、東京へ来てからは「元気をもらった旅」ではなく「元気を出した旅」でしたね。

 旅行最終日は東京スカイツリーへ。二人とも昼間のスカイツリーへ上がったことがなかったので。

 

 

 

 青空に白い鉄骨?が美しい。
 
 中はわりとすいていてすぐに上へ上がれました。
 
 いやあ、すごい密集。多分あの雲のあたりが富士山だと思うけど。


 
 わたしはとてもこんな所には住めないわ。

 上空からの観光でしょうか、セスナがぐるぐると飛んでいました。


 アサヒビール本社の金のオブジェが見えますね。


 学校の屋上には学校名が書いてありました。企業のビルにも社名が書いてあるところがあって、これはいい宣伝かも。イチジク製薬ってあの○○薬?



 プールも屋上にあるんですね。たった3レーンしかない。十分運動できるのかなあー余計な心配ですけどー 上から見る東京の街はなかなかおもしろく見飽きませんでした。

 内部のディスプレイは9月のお月見にちなんでか、竹取物語のようでした。





 ちょっと見るだけでいいかと思っていたスカイツリーですが、お土産を買ったり食事をしたりしていたらずいぶん長居をしていました。

 さて帰りの飛行機までまだ6時間くらいあります。スカイツリーを出てわたしたちが向かったのは

 浅草橋。

 ここは革や金具、ビーズなど手作り材料のお店がたくさんあります。わたしたちのお目当てはもちろん革。でもあまりにもありすぎて選びきれませんでした。きれいな色の革を3枚ほど買って、邪魔になりつつも持って帰りました。

 旅から帰ったあとは、県展の作品造りとばあちゃん業とその他もろもろで怒濤の日々。
 ようやく落ち着いてきたので、ただいまバッグの制作中です。

 
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元気をもらった旅6 アートアクアリウム

2017-10-15 23:36:14 | 旅行
 2,3日お休みして旅行記の続きです。ここからはあまりにも写真が多くてどうまとめたらいいかしばらく迷っておりました。

 鶴の湯温泉を出てバス、新幹線を乗り継いで約5時間、夕方には東京の街を歩いていました。朝湯がきいたのか体がだるくて眠くて、新幹線の中ではほぼ熟睡状態。東京駅に降り立ったときには、のどかな秋田から大都会へ一気にワープしたような気分でした。



 なんとまあ人の多いこと、歩くのが速いこと、道がたくさんあること。
 ホテルについてテレビをつけたらいきなり、羽田行きのモノレールが停電で立ち往生したというニュースが飛び込んできました。あらあら。わたしたち、初めの計画ではちょうどそのモノレールに乗っているころです。でも、予定を変更して明日帰ることにしたのです。山一つ隔てた向こうの避難勧告と言い、モノレールの事故と言い、なんと近くに危険があったこと。
 
 さて、東京でのお楽しみは・・・
 最近メディアで紹介されて評判になっているアートアクアリウム。 会場のコレド室町はホテルから歩いていける距離にあります。そのころには雨もすっかり止んで、傘も持たずに身軽に。肝心なところでは雨に降られないわたしたちってやっぱり運がいいよね。
 
 噂では1回の入口まで行列ができているとか聞いたけど、平日の夜ではあり、チケットも購入済みなのですっと入れました。
 
 いきなりさかさまの金魚? 



 そして江戸切子の光の道に導かれて会場内へ



 中は、光と水槽と金魚の織り成す幻想的な空間




 こうやって金魚そのものを楽しめる水槽もありますが





 ガラスの複雑なカットで金魚の見え方が万華鏡のような効果をもたらすものも 

 





 また、薩摩焼や九谷焼のような高価な金魚鉢をならべてもあります。



 金魚だけでなくほかの水生生き物、たとえばエビとか熱帯魚とかさんごとか・・・カブトガニまでいました。

 これなんかまるで魚のゼリー寄せ


 そしてこんかいは竜宮城がコンセプトとのことで、大きな水槽にプロジェクションマッピングで四季を映し出したのもありました。

 海の中に桜が咲いていますよ。


 隣の小さなスペースは乙姫様の部屋でしょうか。 水墨画のような掛け軸


 もちろん金魚の影は動きます。
 
 玉手箱。金色の模様は18金だそうです。



 夜のアートアクアリウムではアルコールも販売されています。

 わかるかな?


 獺祭のスパークリング

 これが今回の旅で飲んだ最後のお酒。いやあ、この旅ではよくお酒を飲みました。そしてたっぷりと贅沢な時間を過ごしました。
 だけど・・・・人間て、美の追求のためには冷酷になるものですね。

 晩御飯はコレド室町の中華料理店で。
 ちょっといなかものの常識を超えるお料理でした。たとえば
 え? これが酢豚?野菜がない。



 水餃子。 スープに入ってないの?



 食器はすべて白で、そっけないくらいシンプルな盛り付け。 

 味はおいしかったのですがちょっとしたカルチャーショックでした。そろそろごちそうを食べるのも飽きてきて、翌日の昼ご飯はフードコートのカレー、夜は空港の空弁でした
  
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元気をもらった旅5 温泉巡り

2017-10-11 23:37:29 | 旅行
 旅行3日目、朝からザーザー降りの雨です。が、これは想定内。わたしたちが旅行すると必ず1日は雨になるのですが、一番大事な日には降ったことがありません。今日はほとんどが乗り物の中、お天気だったら森の中を歩こうと思ったのですが、湯巡り号に乗って7つの温泉を見て回ることにしました。

 屋根に桶を乗せたおもしろいバス



 朝一番のバスはわたしたちの貸し切りでした。

 鶴の湯を出発してしばらく山の中を走り、まず休暇村

ー妙の湯

ー大釜温泉



ー蟹場温泉ここでちょっと泊まって


ー黒湯温泉 


 このあたりからブナの森に霧が立ちこめ幻想的な風景になってきました。

 帰りにちょっとだけバスを停めてもらってドアを開け隙間から写しましたが、残念、霧はほとんど晴れていました。


 白神山地もこんな感じですかと聞いてみたら、こちらのブナ林はいちど伐採してもう一度生えてきたものなのでまだ若く木がまっすぐなんだそうです。そのうち白神と同じ雰囲気になるだろうけど、これはこれでいい雰囲気だと思う、との返事でした。わたしも同感。ブナの林は密なわりに明るく、歩いてみたかったなあと思いました。

ー孫六温泉 運転手さんの休憩のため15分ほど停車、あと同じコースを引き返します。


 わたしたちも車を降りてみました。


 近くの川の水がすごい勢いで流れ落ちていました。運転手さんの話だと、このあたりは山一つ隔てて岩手県になっており、ラジオも岩手放送の方がよく聞こえるのだそうです。つけっぱなしのラジオから聞こえてきたのは、岩手県各地に大雨警報がでているというニュースでした。

 帰りには乗客も増えて賑やかになりました。その中の一組のご夫婦の話を聞いていると、昨夜このあたりの温泉を歩いて回ったというのです。鶴の湯以外はまあまあ近くに固まっていますから不可能ではないけれど・・・雨の中3時間かけて、暗闇の中をー そのご夫婦、あとでお歳を尋ねたら、80が近いと言うお返事。あらまあ! ここでも元気なお年寄りに会えました。同じ頃に鶴の湯を出発したので、「お元気で」と言ってお別れしましたが。

 出発まで時間がありましたので夕べはいらなかった外湯の方に入りました。鶴の湯は、内風呂、貸し切り湯を含めると11もお風呂があるのです。そのうちの3つに入りましたが、日帰り入浴客で超満員。外国人もいました。せっかくだから露天風呂もー
 髪の毛さえ濡れなかったら大丈夫よ、なんて頭にタオルを巻いて外へ出たのですが、

 ひゃっ、つめたい!

 肩や背中にも雨が当たることを忘れてた。早々に露天風呂を出ました。

 こちらは、露天風呂の中でここが一番景色がいいんですよ。その代わり外からよく見えます、と説明を受けたお風呂



 タオルをかぶって写真だけ撮ってきました。お風呂のすぐそばを川が流れていて、もうちょっとで境目がわからなくなるくらい増水していました。
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元気をもらった旅4 乳頭温泉郷

2017-10-10 23:23:03 | 旅行
 田沢湖駅についたのは夕方5時過ぎ、まだ明るく定期バスも出ていましたが、旅行社のおすすめに従ってタクシーで行くことにしました。
 田沢湖駅から約30分のドライブでしたが、タクシーでよかったと納得しました。乳頭温泉郷に着く頃にはあたりは薄暗く、運転手さん曰く「薄暗い中山の中を走っていると、お客さんがだんだん疑いの目で見だすんですよ。」ちゃんと連れて行ってくれるのかどうか、疑いたくもなるような、なあ~んにもない山道。わたしはこんな道しょっちゅう走ってますが、都会の人は心配でしょう。後で調べたところ、東北の日没はうちの方より30分くらい早いのでした。
 しかも、行く道々運転手さんはガイドさんのように景色を説明し、乳頭温泉郷を説明し、これからいく鶴の湯の説明をし、車を降りてからも鶴の湯の建物について説明をして、さいごに「いろりの部屋ですか? いろりの部屋だと ○ ○ ○ ○ ○ 人気があってなかなかとれないそうですが・・・」
 楽しかったです。ほんとにタクシーで来てよかった。そして着いたところの景色を見てさらにテンションが上がりました。

 なんと風情のある・・・
 
 ここがバスを待つところ

 左手に見えるのが、温泉と宿泊施設

 
 事務所の入り口には水引草が飾られていました。



 そして通されたお部屋には、いろり!
 わたしたち、計画は自分で立てましたが、宿や交通のチケットは旅行社に手配してもらいました。出発前、たった一つ残っていた部屋が取れたと聞いていたのですが、いろり付きの部屋だったとは。わたしたちラッキーよね。(日頃の行いがいいから)

 今夜は団体客が多いので先にお風呂に入った方が混まなくていいというスタッフの助言に従って先に温泉に入りました。
 思いの外小さくて、ほんとうに湯治場の湯といった感じ。いわれたとおり、他に入浴客もおらずゆったりと入りました。

 部屋から見た、内湯へ行く通路


 通路から見たわたしたちの部屋


 草ボウボウです。あえて残しているという感じ。部屋に案内してくれた人の話だと、今年はススキの穂が高い、カマキリの卵も位置が高い、雪が深いのではなかろうか、ということでした。

 待ちに待った夕食の時間



 運転手さんが言っていたのはこのことだったのね。いろりの火でイワナを暖め、山の芋鍋(このあたりの名物だそうですが、二人分にしてはずいぶん多くない?)を暖めながら頂きます。左上の小さいお皿はイワなのお造り。アルミホイルの中身は野菜サラダでした。手前のお椀はなんとかそば、その左はマイタケの???忘れました。きのこはわたしの知ってるのは全種類出てきたと思います。

 地ビールを頂きました。


 あきた芸術村で作られた、ブナ酵母100%のびーるだそうです。これも飲みやすくておいしい。

 またしても満腹のおなかで眠りにつきました。 川のせせらぎの音と、到着直後に降り出した雨の音を聞きながらー
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