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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

夏の思い出

2025-08-19 10:42:00 | くらし

 いつもの公園でヒグラシが大合唱しています。物悲しいあの声を聞くと

 ああ、夏が終わるーと寂しくなるのですが、今年は焦りまくりです。何しろすべきことが何にも片付いていません。今までなら、同時並行で処理することもできたのにーこれが歳をとると言うことなのかなあ。
 そうこうするうちに、はや八月。そこで考えました。すべきことを一つずつ、集中して片付けよう。で、一つ片付きましたので今から2、3日はブログを書くことに集中します。
 題して「夏の思い出」シリーズ。7.8月の出来事がたくさんありますので、順不同でアップします。
 
 最近の散歩道から

 夏の夕焼け?秋の夕焼け?





 翌日もカンカン晴れ。毎日カンカン晴れ。




 だから秋の夕焼けですかねー(夏の夕焼け川向こう超すな、秋の夕焼け鎌を研げと言います)
 もう40年くらい前に行った、アメリカのアリゾナ砂漠を思い出します。乾いた熱風がね、そっくりなの。
 ダムや灌漑設備のおかげで作物は無事だけどこれ以上乾くと手入れされてない土地から砂漠化しそう。
 
 柿ばたけにゴジラ現わる?!
 
 


 クズだけは腹が立つほど元気です。


 






















 
 
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散歩で見つけた夏の生き物

2025-07-29 08:44:24 | 生き物

 毎年のことながら夏になると夜行性動物になってしまうわたしです。夕方、ちょっとだけ公園でウォーキングして、夕方7時前にはなこと散歩します。けれどアスファルトはまだほのほのと暖かいのです。そのあと、日が暮れるまで畑の草刈りやら庭の草取りやらをします。

 そんな散歩の中で見つけた虫。私にとっては初めてのものもいたりして、なかなか楽しいのです。

 この時期見かけるチョウも春先とは違った種類になりました。

 6月の終わりころにキャベツ畑に群れ飛ぶモンシロチョウをアップしましたが、別の場所でも見つけましたのでもう一度紹介します。

 やはりイネ科の葉っぱが好きなようです。

 そばのグミの葉っぱにも

 ざっと数えたところ、最大56匹。モンシロチョウの群れは、数日間見かけたもののいきなりいなくなつてしまいました。一番身近なチョウでありながら、自分は生態もよくわかっていません。

 そして夏になると大型のチョウがよく飛ぶようになりました。

 公園で見つけたキアゲハ

 ナミアゲハは珍しくもなんともないですが、キアゲハはあまり見かけません。こちらは羽を広げて休むのかしら。動かないのでじっくりと写真を撮らせてもらいました。
 低い森を利用した遊歩道で
 ヒメウラナミジャノメ

 我ながら、繊細な模様がきれいに写せたと自己満足。

 果樹畑の道でー
 ヒメアカタテハ(だと思う)
 熟して落ちたスモモにきていました。
  訂正 キタテハ。ぶんぶんさんありがとうございました。



 ついでに言うと、はなこもこのスモモが大好きなんです。

 ここからはすべて公園で見つけた生き物。 お断りしておきますが、わたし、虫の分類には詳しくありません。間違い、思い違いあるかと思いますが気づかれた方、ご指摘くださいませ。それと、撮影はすべてスマホでしています。ちょっと足を止めての撮影も多くボケボケですが、これもお許しを。
 
 なんかばたばたと不器用に飛んできたなと思ったら

 これ、ホタルガじゃない? 写真では見たことがあるけれど本物は見たことなかったのです。勝手に蛍のように小さいガだと思い込んでいました。しかし目の前のガはー
 

 大きい! 他の葉とくらべてください。 これはほんとにホタルガか?と疑いたくなりました。
 
 この公園は山のふもとにあって、遊歩道には緩やかなアップダウンがあり周りに自然の植物が残っているため、時々珍しい虫に会えます。そこが気に入って、最近はもっぱらウオーキングと言えばここ。 
 しかし、面白いと思うたび立ち止まって撮影。ですからほかの人たちのように健康に良いウオーキングとは程遠く、ここも散歩道と言った方がよいかもしれません。
 
 あまり人の通らない薄暗い木陰の道を行くと、


 何匹ものハグロトンボがひらひらと飛び立ちます。

 ハグロトンボ自体は湿っぽいところだとどこでも見かけるトンボですが、同じ場所に10匹ほどが集まっているのが私的には珍しい。
 
 明るい駐車場ではよくシオカラトンボを見かけます。でも、これは?


 ボケていますが、羽の端に茶色い紋のあるのってなんというトンボでしたっけ。ミヤマアカネ?
 まだ酷暑なのに田んぼではトンボの群れが見られるようになりました。そういえば風がすこし涼しくなったような気もします。
 
 次は、褐色のー
 ショウリョウバッタ
 オオカマキリ
 
 どちらも家の周りで見るのは緑一色のタイプ。褐色のは見たことがありません。(コカマキリは別)
 
 バッタ
 キリギリスの仲間かな?
 
 
 問題はこれ


 脚の赤いラインに気が付いて撮ったのですが、よく見ると翅が短い。まだ幼生なの? けれど大きさは上のキリギリスくらいあるのです。帰って検索したら、フキバッタが一番近いように思いました。四国にいるのは、シコクフキバッタとヤマトフキバッタらしいです。
 
 トラフカミキリ? 
 
 これもカミキリ?
 
 夏は虫の種類も豊富。
 
 そのほかの生き物
 ハシブトガラス。うちの周辺で見かけるのはもっとスマートな顔立ちのハシボソガラスなんですが、森に近いここではこのカラスが住んでいるようです。今では森を出て街でよく見るそうです。


 駐車場に長々と 
 と(苦手な人は)思って見てください。
 わたしは道で見かけてもすぐ見破ります(エヘン)。車で轢くことはありませんが、時々轢死体を見ることがあります。アスファルトは暖をとるのに適しているようではありますが、危険と隣り合わせですね。
 
 でも、この時期日向ぼっこは早くない? 猛暑なのに。
 
 ここの公園でヘビは珍しくないことのようです。
 

 
 素足で茂みには入らないことです。
 
 こちらは?右の草地と左のコンクリートの壁との段差は3m以上あります。左端はフェンスなので人も犬も入れません。そんな狭い危ないところに獣の落とし物、というか置き土産と言うか。わかるかしら?
 


 こんなところに用を足す生き物って、これしかいません。



 去年あたりから遊歩道の入り口近くにかぼちゃのかじりかけが落ちていたりしたので、近くの山にサルがいるとは気がついていたのですが、ついに公園の内部にまで出てくるようになったようです。 
 別の公園では「イノシシ注意」の看板があります。のんびり歩くことはできにくくなりました。 
 
 
 
 
 
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夏の虫と言えば

2025-07-21 11:37:30 | 生き物
 夏真っ盛り。絵にかいたような入道雲が夕日に染まっています。
 
 
 夏と言えば、セミ。ニイニイゼミが鳴きだすと「ああ、梅雨明けだ」と思い、アブラゼミの声を聞くと「ああ、夏休みだ」クマゼミがやかましいくなると「夏休みも中盤だなあ」と思いながら夏を過ごしてきました。今年はわたしの感覚どおりにセミが鳴いています。ただ、ニイニイゼミの声はほんのちょっとでした。いきなりの梅雨明けに戸惑っているのか、ニイニイセミ自体が減っているのか・・・
 
 公園をウォーキングしていてセミの殻をたくさん見つけました。

 
 アブラゼミだともっと高いところで羽化するんじゃないのか? こんな草花で羽化しているのはあまり見た記憶がありません。
 
 いったい殻がいくつあるんだろうと歩きながら数えてみましたら、駐車場あたりの植え込みに25個見つけました。その中でニイニイゼミはたった1個。地面すれすれのツタの葉に。鳴き声が聞こえないはずだ。


 そんな中、殻ではなく中身の詰まったもの、つまり生きたセミの幼虫を見つけました。

 
 うん、背中が割れてない。確かに生きた幼虫です。
 子どもの頃は、夕方になると校庭の木の下で地面の穴を探し、そこへ水を流し込んで、幼虫がはい出てくるところを捕まえて遊んでいました。なんとのんきで平和だったこと。今では考えられません。
 捕まえたセミ(穴ゼミと言っていた)を物干しざおにひっかけたタオルにとまらせ、羽化の様子を観察したものです。もう珍しくもなんともないのだけど、最後に見た日から60年以上経っています。懐かしくなって家に連れて帰りました。
 
 あれこれ用事をしながら時折覗くだけでしたので詳しい連続写真がありませんが。
 
 19:20

 
 19:23

 
 19:34
 前から
  外の埃だらけの流し台です。右に見えるのは採集してきたウマノスズクサ。で、ジャコウアゲハの飼育についてはまた別の日に。

9:38

 
 
横から
 
 19:38
 
 10:54 体がでました。羽はまだくしゃくしゃです。
 
10:55 ほぼ羽が伸びました。

 私の観察はここまで。 これから朝にかけに体も羽も褐色になりアブラゼミらしくなるはずー
 しかし、朝見に行ったらセミはすでにいませんでした。
 
 もう一つ夏の虫と言えばカブトムシ
 プランダーで過ごしたカブトムシの幼虫が今年は一向に出てきません。生きているのかしら?
春先までは時々土をほじくって確認していたのですが、さなぎになってから土を壊してはいけないと、水だけかけて放置していました。
 去年はいくつもの穴があいて、羽化したんだろうという形跡がありましたが、今年は穴が開かないのです。
 ようやく見つけた1匹は体の大きな立派なオスでした。


 けど、これだけなんですよね。もしこれから羽化したとしても別に飼うつもりもないので自由に出て行ってもらいます。

















 
 
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19年目の花々

2025-07-17 11:46:45 | 植物
 今年の7月7日でブログ開設19年目に突入しましたが、
まさかのサービス停止。せっかくなら20年続けたかった。そろそろ引っ越しの準備をしなければ・・・膨大な記事を少し整理しようと初めから読み返しています。
 
 今思えば、職場と家とを往復するだけの暮らしから、一日中家で過ごす暮らしに。当時の記事を読み返すと、家の周りの植物も生き物も景色さえも新鮮で、毎日書くことが苦になりませんでした。当時のような生き生きとした文章はもう書けそうにもないなあ。珍しかった花や虫も今では存在が当たり前になり、「今年も出会えた」ということだけが記事を書く理由になっているし・・・この機会にやめてもいいかなあ、なんて思ったりもしたのです。
 しかし、よく考えてみると、ブログのおかげで教育、教養(今日行く、今日用がある)の暮らしを続けることができたのではないか、60を過ぎてから学んだこと、挑戦したことはたくさんあります。そしてあったこともない方たちとのささやかで心地よいおつきあい・・・改めてわたしにとってブログを書くことの意義を認識することができました。
 なので今後は引っ越しに向けての準備と少しの更新とに時間を割きたいと思います。
 
 今日は、夏を迎えた我が家の庭(というより、農地との境もない宅地内の荒れ地)に咲く花を。ブログと同じように19年目を迎えた花は・・・? ないですね。
 
 ハンゲショウ
 草木を破壊された後いったん消滅しましたが、去年一株だけ実家からもらってきました。
 
 
 アナベル
 瀕死の状態で生き残りました。 勢いよく復活。

 
 ピラミッドアジサイ
 これは植えた時のままです。
 空を指して咲く姿が気に入っています。

 
 ホリホック(立葵)
 3色買ってきたのですが咲いたのはこれだけ。何しろろくに整地もしてないところに植えただけですから。来年もここに生えて定位置になってほしいなと思っています。



 モナルダ(松明花)
 
 ギボウシの花 
 わがやのギボシの中で一番古い、昔からある素朴なタイプ。

 ドクダミが一面を覆っていますが、もう抜かないことにしました。雑草は背の高いのだけ抜いて、低い草は地面を覆ってもいいかなと。
 
 もう一つ
 大きな木は植えないーそう思っています。
 西洋ニンジンボク。ピラミッドアジサイ程になったら剪定するつもり。
 ハチが集まる木なんです。でも今はハチが来ていません。

 アリウム丹頂 下が白いのですが特徴がわかりにくいです。

 去年のこぼれだねで咲いたセンニチコウ

 同じく去年のこぼれだねから生えたダールベルグデージー
 と、今年植えたトレニア
 と、色鮮やかだったのは6月末まで。
 いきなりの梅雨明けでエノコログサとコスモス(植えたつもりはない)だけがぐんぐん伸びて、サルビアもマリーゴールドも埋もれてしまいました。
 
 
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空振り 3回目

2025-07-04 11:43:11 | お出かけ

 土曜日、ケイタが泊まりに来ました。それはいいのだけど、日曜日、どうやって過ごす? あいにく兄ちゃんたちはみんな予定があって、はなこと遊ぶのは好きだけどずっとというわけにはいかず、ばあちゃんちにいてもすることがありません。

 川か海に行く?    川がいい。

 年寄りだけでも危なくない川と言えば?
 
 というわけで、ここへやってきました。
 白猪の滝へ行く道の途中に菖蒲園があって、そこから左の道を行くと堰堤があります。その下で時々小さい子が遊んでいたりするのを私は知っていました。
 
 梅雨の合間で、木々は生き生きとしていました。
 
 石の橋が架かっているのが見えました。
 あれは?
 
 
 以前友人たちと歩いた明治時代の白猪の滝へ行く道、「漱石の道」にかかっていた橋のように思います。つい3,4年前のことだけど、あの頃は元気だったんですよ。
 

 
 川底に下りるにはきれいに整備された石段を行けばいいのです。



 ただ、川底は丸い石がしっかりと固定されていてひっくり返すこともできなさそう。 安全ではありますがおもしろくな~い。
 
 
 車の中でうとうとしていたケイタを誘ってもまだ寝足りないのか降りようとしません。仕方がないのでわたし一人でその辺を散策していたらようやく外に出てきました。そして階段の上にたたずんで
 
 その時事件が!
 


 少し先を下りていた私の靴に何かが当たった気配?
 あ、ヘビ
 ヘビ嫌いの人だったら驚いては階段から落ちてしまったかもしれませんが、私は冷静に眺めましたよ。
 長いシマヘビ。シマヘビとしては最大級かもしれません。
 ヘビはすぐにドクダミの葉陰に隠れてしまいました。ケイタは?
 
 半泣きで「ヘビこわいー!」と叫んでいます。
「大丈夫、もう逃げたから。」
「いやだー、もう帰る」
 
 もうこうなったらてこでも動きそうにありません。仕方なく階段を上り、帰ることにしました。
 
 もう~ 軟弱者めー
 
 
 ここに来るとき(松山市の平野でまだきれいだったから、山の上はまだ花が残っているかな?)とちょっとだけ期待していた菖蒲園はもう終わってるし

 お出かけはまたもや空振りでした。

 まあ、アウトだったわけではなく
 
 ずっとずっとここに生えているマタタビは健在でした。

 花が終わりかけて実がついていました。


 これもマタタビ? 不思議に思って調べましたら、マタタビの虫こぶだそうです。



 休憩に立ち寄った総河内神社の駐車場ではハンゲショウが満開。

 花です。




というわけで、
夏の自然を感じることはできたものの、ケイタにとっては単なるお昼寝ドライブに過ぎませんでした。
 
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