あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

すごい!

2013-04-27 23:26:27 | 生き物
 さて、九州行きの朝、生まれて初めてであったミツバチの巣別れ。「分封」「分蜂」両方の表記があるようです。
 これは、巣の中で新しい女王蜂が育つと、古い女王蜂が、半分ほどの働き蜂を引き連れて新しい巣を求めて旅立つことを言います。旅立ちの前に、巣の近くの適当な場所に大集合。弟は分蜂に備えて、蜂が集まれるような板を木に取り付けていました。



 すごい! びっしりとかたまっています。これを捕まえて新しい巣に入れます。



 巣別れした蜂を捕まえるための特別な網。 これも自作かな? 聞くのを忘れました。



 一度捕まえたら、中程を縛り、捕まえた蜂が逃げないようにして、もう一度残った蜂を網に入れ、上の方を縛ったら捕獲は終わり。多分、下の方を開いて出せるようになっているんだと思います。じっくり観察したいところですが、フェリーの時間もあることだし急がなければ。とりあえず縛った網を木にぶら下げておきました。
 結局予定より1時間遅いフェリーに乗り込んだのでした。
 その後蜂はどうなった? ああ~それも聞いてません。あのドタバタ旅行ですっかり忘れていました。

 さて、その4日後

 今度は我が家のミツバチが巣の回りでブンブン騒ぎ出したのです。





 「うわあ、これ分蜂するの?」 と聞いたら
 「もう始まってますよ。」とぶじおくん。
 昼頃に大騒ぎが始まって、じっと様子を見てたんだとか。ちょうど日曜日で良かった。
 見ると、すでに柿の木に集合しつつありました。



 始め2カ所に分かれていたのですが、やがて1カ所に集まってきました。



 そしてきれいにまとまって



 静かになりました。

 ぶじおくんの捕まえ方は弟とはちがっていて、大きなステンレスのボールに蜂をすくい取るように入れます。
 近くに用意しておいた新しい巣箱に上からどさっと放り込んでふたをします。ボールはつるつると滑りやすいので、1匹残らず巣の中に落ち込むのです。
 木にはまだ少し蜂が残ってますが、これは放っておいても女王蜂のいる巣へ入ってくるんだとか。だからすくい取るとき必ず女王蜂を捕らなければならないのだそうです。
 捕獲はあっという間に終わりました。

 ところで、ミツバチは大変おとなしい蜂です。この作業をわたしはすぐそばで見ていましたが、刺されることはありませんでした。
 以前、信号機にミツバチが大集合して大騒ぎになったことがニュースになっていましたが、たしかあのときは全部殺してしまったと記憶しています。万が一人が刺されでもしたらという心配からだったのでしょうが、無用な殺生だったと今でも思います。植物の受粉を助ける大切な虫ですのに。

 それはさておき、その次の日、今度は桑の木に



 2度目の巣別れです。昼間ちょっとブンブンしてたのですが、まさかまさか。夕方で気温が低かったせいかかたまってほとんど動きませんでした。巣箱の準備が整わないので、捕まえるのは明日の朝にすると言っていました。

 そして更に3日後、



 またもや柿の木に集まり始めたではありませんか。そしてみるみる増えて



 こんなになりました。
 
 すご~い

 一つの巣箱から3つもの群れが分かれるなんて。 
 と思ったら、この群れはほんの10分足らず目を離したすきにいなくなったんですって。 飛び立つのがあまりにも早いので、これはもしかしたら巣別れではなかったのかもしれないとぶじおくんは言っています。女王蜂がいないと、また巣に帰ることもあるんだそうです。

 それにしても、たった一つの巣箱が3つに。それぞれ別の場所に置かれて、蜂たちは新しい生活を始めたようです。ただ余り増えてもえさになる木々の花が少ないのでうまく育たないかもしれないそうです。ただでさえ、頻繁に柿畑の農薬が飛んでくる我が家は、蜂にとってはあまりうれしくな環境かもしれません。





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九州日帰り

2013-04-21 21:24:40 | 旅行
 弟夫婦と湯布院まで行ってきました。充実した?1日を一気にアップしますので、ちょっと長くなりますが、おつきあいください。

 今月、3人そろってあいている日はたった2日しかありません。 忙中閑あり。 どこかおもしろいところに行って、おいしいものでも食べてくるはずでしたが・・・・

 だいたい朝の出発前からハプニング続きだったのよねえ~
 
 その1
 戸を開けたとたん頭の上に何かが落ちてきて、この重さだとカブトムシか? いや、カブトムシはまだいない。としたらムカデか? 下手に振り払ってかまれては大変と、そっと頭を振ったら、ぽとんと足下に落ちてきました。 なんと、やもり! よかった、邪険にしたらかまれるところでした。

 その2
 弟宅では、いきなり犬に吠えられて服の袖を咬まれました。
 こら!おニューの服だぞ! 
 そもそも今日の九州行きは、この、姪の愛犬「きなこ」を送り届けるためだったのです。今までわたしには吠えたことなかったのに、なぜだか吠え続けるきなこ。制止する弟夫婦にまで歯をむき出す始末。
 狭い車内で、吠え声はフェリーで海を渡るまで続きました。
 
 その3
 さあ出発というときになって、弟の飼っている蜂が巣別れをはじめたという・・・・放っておくと逃げてしまうので、大きく玉になった蜂をとりあえず網で捕らえて口をしばっておきました。 分蜂については、なかなかおもしろかったので次にアップしますね。

 そんなこんなで、予定より30分以上遅れて出発。 九州に渡るフェリーは、佐田岬から出ています。乗り場に行くまでにジョイフルで朝食をとりました。 

 フェリーに乗っている間はきなこの吠え声から解放され、しばしのんびり。大分県佐賀関について、再び車に乗り込んだら、ぴたりと吠えるのやめちゃった。なぜ? ようやく家に帰るのだとわかったのかもしれません。

 無事きなこを送り届けて、湯布院の、パスタのおいしいという店で昼食をとることにしました。ところが、ざんねん!定休日だったのです。
 そこで姪の案内で街を散策することに。

 金鱗湖へと続く道の両側には、なかなか風情のあるお店がたくさんありました。

 なぜか多かった傘屋さん


 お花の多い町でした。植え込みにもそれぞれ工夫が。




 街全体は和の雰囲気かなあ。


 でも、モダンな建物もあったりして


 一五,六年前に来たときにはなかったスポットもできていました。


 小さなヨーロッパ風の通りがあって、一つ一つの建物がお店になっています。お花がきれいに咲いてまるでおとぎの国に来たみたい。


 
 
 中に池もあってあひるがいました。このあひるちゃん、なかなかのモデルさんっぷり。



  
 最近、足湯は道後温泉にもあるけれど、手湯っておもしろいと思います。



 金鱗湖にもすてきなモデルさん。鳥を見るとつい撮りたくなってしまいます。


 
 湖と名はついているものの、実際は池くらいの大きさですね。



 金鱗湖のそばに立つわらぶき屋根の建物。


 地元の人たちのための温泉らしいです。すてき。

 ああ、そうそう
 昼食は結局その辺のカフェでハンバーグやカレーを食べました。見た目はおしゃれなハンバーグでしたが、味は特においしいというほどでもなく、まあ普通かな。

 街をぐるっと歩いた後、車で狭霧台へ。



 このあたり一面に霧がかかるらしいです。 いい眺めでした。
 反対側には由布岳。こちらの山は、四国とは趣が違います。


 野焼きをして裸になった斜面に青々と草が生えてきていました。ごろごろ転がっている岩は、四国カルストのようだけど、石灰岩ではなさそうです。黒々とした岩でした。

 こうしていつの間にか時間が過ぎていきました。 5時過ぎに姪と別れ帰路につきました。来たときの時間から考えて、夜の10時か11時には帰り着くだろうと思いました。 

 そして、今度こそどこかでごちそうを食べるつもりで別府までやってきました。
 ところが、ごちそうより先に温泉に入ろうかということになって・・・・

 コンビニでガイドブックを買い、公衆温泉を調べ、
 通りがかりのスーパーで、着替えやらタオルやらを買い、
 鉄輪温泉郷まで引き返して
 超泥縄の末に、鬼石坊主地獄とかいうところにある温泉に入ることができました。

 

 すでに鬼石坊主地獄は閉まっていましたが、遠目に温泉への入り口から見ることができました。
 ぼこ、ぼこと泥が泡を吹いている箇所は4カ所くらいでとても小さな地獄のようでした。



 お湯は貸し切り状態。 露天風呂も展望湯も堪能し、旅の疲れもとれてとてもよかったのですがー
 わたしたち、温泉に入ることに情熱を注ぎすぎました。
 気がつけばもう8時前。場所も市街地のはずれで、そのあたりに食堂らしきものはありません。
 それならば、高速道路のサービスエリアで食べようということで高速道路にはいったものの、走れど走れどサービスエリアがなく

 あれって、別府へ来るまでにあったんじゃないか?
 そうだっけ? そうだ!

 というわけで、すでにサービスエリアを通り越してきたことに、やっと気づいたのです。
 
 高速をおりて、佐賀関に近づけば近づくほどさびしくなって、ごちそうから遠ざかるような気がしました。あちらがにぎやかそうだからと行って見ればパチンコ屋のあかりだったり、駅前なら何かあるかと行って見れば無人駅らしき寂しさだったり・・・・
 これは、コンビニの弁当にするしかないか、と覚悟をきめようとしたとき

 あった!
 ついに見つけました。 それは

 ジョイフル!

 わっはっはっは 
 笑うしかないよねえ。

 で、スパゲティだのハンバーグだの、お昼と同じような食べ物を食べました。ハンバーグは似たようなメニューでしたが、お昼より500円くらい安かった
 あとはフェリー乗り場までまっしぐら。時刻は午後10時前、家に帰り着いているであろう時間に、私たちはまだ九州にいたのです。

 フェリーの中でわたしは爆睡していました。おりてからも眠くて眠くてー
 運転している弟には悪いけど、後部座席で眠り込んでおりました。やけに右左にカーブしてるなあ、おしりがごとごとするなあ、ぼんやりとそんなことを思いながら。
 ふと窓の外を見ると、なんだか高速らしからぬ景色が。
 なんと、大洲から工事のため高速が通行止めで、一般道を帰ってきたのだという。

 そんなこんなで帰ってきたのは午前2時前。 わたしはこれから桜三里を越えて帰らねばなりません。母が知ったら、発狂しそうになるでしょう。内緒にしといて良かった。母はとてつもなく心配性なのです。
 大丈夫、ぐっすり寝てたので目はぱっちり。昔よりずっと交通量も多いのでさびしい思いをすることもなく無事に帰ってきました。
 
 
 
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街路樹の若葉

2013-04-15 01:57:54 | 植物
 宇和島市


 おどろいたのは、

 城を望む通りの楠が柔らかい葉を茂らせていること。これ、3月30日ですよ。宇和島は桜が咲くのもほんのちょっと早いらしいですが、それにしても若葉が芽吹くのが早いんじゃなかろうか。
 
 で、こののぼりは?
 市川猿之助の歌舞伎公演ののぼりです。
 東予から南予まで高速を飛ばして行ってきました。(本題に関係ないけど、ちょっと書いてみたかった・・・)こんなだから、忙しさに拍車をかけております。

 そして10日ばかりたって、4月11日、県展の作品を搬入に行ってきました。



 城山の木々も新緑の季節を迎えようとしていました。
 まるで秋の紅葉のような・・・・


 優しい色です。 紅葉と違うのは、とても柔らかくてしなやかでつややかなこと。

 美術館脇の楠はもうたくさん葉を茂らせています。


 お堀に沿って生えている木々も


 まるで赤ちゃんの肌のように柔らかくみずみずしく、木全体が優しさに包まれています。

 でもね、去年の今頃は、まだ塩が森でお花見ができたんですよ。城山の新緑の写真を撮るのも、今までは搬出の時だったんですがー
 今年は、松山の新緑も早いようです。

 この時期、街路樹の楠の新芽はとても魅力的。 いつもはきれいだなあと思いつつ走り抜けるのですが、この日はなぜか信号にひっかかってばかり。松山市内の信号はスクランブルが多いので待ち時間が長い! 車の中から街路樹の写真を撮ってみました。



 この赤みを帯びた黄緑が日に透けると何とも言えない美しさなのです。
 
 松山には街路樹に楠を植えている場所が何カ所かありますが、管理の仕方が少しずつちがうようなんですね。 これよりもっと枝葉の茂ったところもあれば、ここまでばっさりと切っているところも。



 さすがにこれはかわいそう。多分これだけの強剪定にも耐えられるのでしょうが、本来巨木になるはずの楠を、毎年毎年切り詰めて小さくまとめてしまうのは、むごいように思います。大きくなって困るのならほかの木をうえればいいのに・・・・ 
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毎日がお花見

2013-04-07 22:30:50 | 植物
 今年の春は忙しかった・・・
 毎日のように桜三里を越えました。 でも、春のドライブは、道沿いの花を見るだけでも楽しいです。

 時間がないときは、車の中からずぼら撮影を。

 

 たった二本の桜でこのボリューム。

 桜だけではありません。



 スモモの花。これに少し遅れて



 白桃の花



 それに、近くに数本、多分趣味で植えたのでしょうけど



 あでやかな花桃

 それから、桜三里の入り口にある大きな木蓮の木



 ちょうど桜と同じ頃満開になります。

 桜の咲く頃は、いつもの道ではなくちょっと細い道を通ることにしています。すると遠くに見えるこの景色


 ソメイヨシノの変種、「陽春」桜のあるところです。
 濃いピンクは、「陽光」、白っぽいのが「陽春」の若木だと思うけど。 陽春の大きな木はもう少し上なのでここには写っていません。

 少し時間に余裕のあるときは、幹線道路から外れて、柿畑の中を気ままに走ってみる。
 すると

 わお!



 こんな、ユキヤナギの壁を見つけたりして



 ソメイヨシノや陽光桜が終わっても、花はまだあります。

 山の中のしだれ桜


 ここの桜は、道よりしたの斜面に植えられているので、目の前で花を見るようになりますが、  
 東温市役所川内支所のしだれ桜は、


 
 花が降ってくる。

 しだれ桜はほかに2カ所、山の斜面から見下ろすように植えられています。まだ木が小さいのですが、数年後にはすばらしく美しい景色になるでしょう。

 こうして次々と咲く花を愛でながら、楽しく忙しい日々を過ごしてきたのですが・・・・
 土曜日の雨風は無情でしたね。
 地面がピンクに染まって、これはこれで風情があるのですが



 入学式の日に葉桜。早くも若葉の季節ですか。この分だと、夏が早く来そうで怖い・・・  



 
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