あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

お腹空いてる?2

2011-01-30 00:52:16 | 生き物

 唐辛子など食べなくても畑にはおいしい野菜がいっぱいあるだろうに、それはつつかないのね、と思うのは甘かった。


 水田地帯にある畑の野菜はどこも無事なようですが、果樹園地帯にある野菜畑は・・・・

 遠くから見ても、カリフラワーの葉っぱがどこかおかしい、そう思って近寄ってみたら



 カリフラワーだけではありません。 別の畑ではブロッコリーの葉がぼろぼろのレース状態でした。
そういえば何処かで鳥脅しの爆弾のような大きな音がするのですが、あれは野菜を守るためだったんですね。 柿もないのにどうして鳴らすのかと不思議に思っていました。
 
 そして、ついにわたしは見てしまったのです。



 この鳥は? ヒヨですか?


 今まさに大口を開けて食べようとしているところ。



  でも、カリフラワーやブロッコリーは葉っぱを食べるわけではないのでまだいいのです。 とはいってもこれだけ葉っぱがなくなったら生育が悪くなることでしょう。 
 問題は・・・・・・



 く~~~ 白菜のおいしいとこだけ食べてる~

 どうも鳥にも好き嫌いがあるらしく、どこの畑でも大根の葉はつついてないようなのです。 ハバネロまで食べるくせに、なぜ?

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お腹空いてる?

2011-01-28 21:02:43 | 生き物

 今年はとりわけ鳥の鳴き声がよく聞こえるような気がします。 
 かなり長い間畑に残っていた夏野菜もあらかた鳥が拾ったようです。 そしてこんな食べ残しが。



 これ、 ハバネロですよ!  あのとっても辛いからし。 こんなものまでつつくとは、よほどお腹が空いているのでしょうか。


 「干してあるとうがらしなんかめちゃくちゃ食べられてますよ。」
 ぶじおくんが、もう処置なしといった顔で言いました。


 鳥たちがつついて落としてしまった唐辛子。


 


  大量に落ちているフンにまじった唐辛子の種が動かぬ証拠。



 鳥には「辛い」と言う言葉がないのでしょうか。


 びっしりとなっていたピラカンサの実も



 上から順々になくなっていき、すっかりなくなりました。



 鳥たちは徐々に、徐々にと人間の住む家に近づいてきます。 ピラカンサも人の近づかない木からはだかになって、今は車の出入りする通路のそばの木がもうなくなろうとしています。


 そしてついに、台所のすぐそばの軒下においてあったキーウィが・・・・・



 柔らかくおいしくなったのから犠牲になっていくー


 あまりの大胆さに、腹が立つよりあきれてしまいます。 
 もう、鳥さんたち、どれだけお腹が空いてるの~

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梅ほころぶ

2011-01-26 22:02:22 | 植物

  ほんの少しずつ寒さがやわらいできましたね。 2,3日前車で走っていると、遠くの斜面がピンク色に色づいているのが見えました。


 近づいてみると、それはほころび始めた梅の花。



 まだまだつぼみが多いようですが、



 この華やかなピンクが見えていたのです。



 白梅もありましたが、
 紅梅ほどは咲いていませんでした。 
 
 


 我が家の白梅も、あと少しといったところでしょうか。 近頃メジロが群れていますので、梅が咲いたときが楽しみです。


 梅とは関係ない木ですが、我が家のロウバイがやっと咲きだしました。



 ご近所のと比べると、2週間は遅いです。 
 植えてから9年目、年々花数が増えて賑やかになってきました。


 これから、あちこちの梅畑で南高梅の白い花が見られるようになって、次は桃、その次は桜と、花の季節が始まります。 が、今日はまた小雪がちらついていました。 三寒四温というよりは三寒二温といった毎日。春が待ち遠しいです。  
  

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まだまだ 寒さは続く

2011-01-22 20:02:37 | 植物

 大寒の1月21日、この日も薄氷が張りました。
  こんな日はサルビアを見なくては。


 あった!



 枯れたように見えるサルビアの茎に、今年も氷の花が咲きました。
 先日の寒波の時にはたった一つしか見つからなくて、今年はだめかと思っていたのですが、きょうは細い茎にまでたくさんついていました。


 細いガラスの糸を何本も束ねたような繊細な造形



 枯れたと見えたサルビアがじつはまだ生きていて、茎を登っていく水が寒さのために凍り、茎をやぶって出てきたのがこれです。


 



 下の方が縦に裂けているのが分かります。 こんなに裂けてしまってもサルビアは生きていて、また次の寒い朝氷の花を咲かせるのです。


 氷の花の形は様々

 金魚みたいなのや



 


 カマキリの卵みたいなの


 


 ダンギクのようにだんだんになっているのもあります。



 寒い冬、自然からの神秘的な贈り物です。


 去年わたしのブログを見た桑畑さんは、これが見たくてサルビアを植えたそうです。 そして見事氷の花が咲いたとか。 その気になれば案外簡単に見られるものかもしれません。ただし、一般的な赤い花のサルビアは耐寒性がなく冬には枯れてしまいます。 うちで氷の花が咲くのはサルビアはコクネシア(コッキネア)という種類のものです。


 この日の夕方、松山市へ行った帰り、桜三里の向こう側(道後平野)から見た石鎚山系の山。
 



  
 この輝く山々を見てわたしは育ちました。 冠雪の石鎚から冷たい石鎚おろしが吹いてくる間は、寒い日々が続きます。

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寒さは続く

2011-01-20 10:52:11 | くらし

 日曜日の朝、うちのほうではこの冬最高の寒さだったようです。 なぜなら、

 水が出ない!  


 どうも水道管が凍ってしまったらしいのです。 すでに前の晩、10時前にその前兆があったのでちょろちょろと水を流していたのですが、全く効き目がなかったようです。


 犬の水入れの氷りも厚さが最大、かわいそうに犬たちは氷をなめて乾きをうるおしたような。
 
 雪は地表にぱらっと振りまいた程度でしたが、道は真っ白で、凍っていました。 さて、車を出していいものかどうか。 この日少し早起きして行きたいところがあったのです。 カメラを持って歩いていくか。

 ところが
 
 カメラが動きません 2台とも。
 うっかりカメラを車の中に置きっぱなしだったから、寒さにやられちゃったかしら。


 きょうはとうどうさんを燃やす日だから、燃えているところを撮りたかったのです。
 


 とうどうさん。 
  中予にはこうした風習はなかったのではないでしょうか。子どもの頃の記憶をたどっても、思い浮かびません。
  東予では、お正月のしめ飾りを各家庭から持ち寄って、小正月の早朝に燃やします。 (燃やすことを「はやす」と言っています。
 その残り火で、お餅を焼きそれを食べると一年間の無病息災でいられるとか。所によってはぜんざいなどが振る舞われるようです。

 1月14日、とあるところで見かけたとうどうさんです。



 きれいな円錐形の藁のピラミッド。 正月を過ぎるとあちこちに見られるものです。 


 本来は松の内が明けてから、各家のしめ飾りを集めてこのような形に作り、15日の小正月に燃やしてしまうのですが、15日が成人の日でなくなってからだいぶ事情が変わってきたようです。 今では松の内が明けて初めての日曜日に作り、小正月に近い日曜日に燃やすところが増えてきました。
 


 気の早いところでは冬休みに入ってすぐの日曜日に、もう、とうどうさんの形ができているところがありました。 子どもたちの休みに合わせたのでしょう。 


 そういうところでは肝心のお飾りは、燃やす日までにそれぞれが持ってきて勝手に縄にはさんでいくようです。



 一般的には子どもたちが各家を廻ってお飾りを集め、老人クラブの人などがそれを挟みながら作り上げます。 子どもたちの親世代が食事などの世話をし、貴重な3世代交流の場になっています。 とうどうさんを作るということは、地域の力を示すバロメーターのようにも思います。 集落によっては子どもが減ったり、作る人が高齢化したりして、とうどうさんを作らなくなったところも多いのです。

 朝に弱いわたしは、とうどうさんの燃えさかる火を見たことがありません。 あ~あ~、せっかくのチャンスだったのに、カメラが動かなくてはねえ。


 とうどうさんの撮影をあきらめてマニュアルを引っ張り出して読み返しているうち、ふと気がついてバッテリーを充電したら・・・・
 動きました
 もう一台はディスプレイをよくよく見たら、撮影可能枚数0、つまりカードがいっぱいということですね。 こちらも不要な写真を消したらシャッターが押せるようになりました。
 寒さでわたしの頭も凍っていたみたい


 それから撮ったのがこの写真。



 粉砂糖を振りまいたくらいの雪の上に、レースのような車のわだちと犬の足跡。 早朝から散歩したのかしら。 人間の足跡がないのが不思議ですが。
 雪は、すでに溶け始めていました。

 燃えるとうどうさんは結局写せませんでした。 燃えかすでもあるかしらと確認に行きましたら 



 雪がなければどこで燃やしたのかも分からないくらいにきれいさっぱり片付いて、多分、稲藁についていた米か、焼いた餅のかけらかが落ちているのでしょう、セキレイが2羽、一生懸命拾っていました。


 とうどうさんの燃えさかる炎は、みっちゃんさんが(1) (2)上手に撮っておられます。

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感動のトルコ周遊7 トロイ遺跡

2011-01-18 21:04:40 | 海外旅行トルコ

  しばし木馬で遊んだ後、遺跡の見学へと向かいます。 ほんとうはこちらが目的なんですけど

 大人の背丈よりも高い城壁跡が遺跡への入り口。 



 このトロイ遺跡ですが、
 ドイツ人シュリーマンが生涯を発掘に捧げてついに発見したことで有名です。 偶然にもわたしは夏頃「シュリーマン伝」を読んだところでした。 そのときははるばるここまで来ようとは思ってもいませんでした。 でも、多少なりとも予備知識があると興味は倍増します。

 シュリーマンはギリシアの詩人ホメロスが「イーリアスとオデュッセイア」の中で描いたトロイの実在を信じていました。 そして卓越した商才で莫大な財産を築くかたわらトロイを探し続け、最後にここヒサルルクの丘に目星をつけて、発掘をすすめたのです。


 「イーリアスとオデュッセイア」によると、トロイはギリシアと10年にもわたる戦争を続け、最後にギリシア軍が残していった巨大な木馬を城壁内に引き入れたため、木馬の中に潜んでいたギリシア兵の奇襲にあって焼け落ちたとされています。


 しかし、後の研究でシュリーマンの発掘した場所はトロイではなく、もっと古いものだということがわかりました。 驚くべきことに、トロイ遺跡には、紀元前3000年前から建設と破壊を繰り返されため、9層からなる都市跡が残されていたのです。
 この丘がトロイであることは定説にはなっていますが、9層のうちどれがトロイなのか、その証拠になるものは発見されてないそうです。


 遺跡を垂直に掘り起こした部分が残されていました。 数字の書いた白いカートが、時代を表しています。 手前の高いところに4層、下に層、向こうに2層・・・・・


 


 従って現在明らかになっている遺跡は、9層が混在しており複雑きわまりない状態でした。とても簡単に理解できるようなものではありません。
 ガイドさんのそばにいないと話は分からないし、写真を撮っていたらみんな先へ行ってしまってるし、話を聞いても覚えきれないし・・・・ 以下おぼろげな記憶とガイドブックを頼りに説明していますので、間違いがあるかも。 そのへんはさらっと読み飛ばしてください。


 入り口の城壁は第6層のものでした。 順路に沿って歩いていくと石を並べた平らなところに来ました。 ここは第8層のアテネ神殿跡です。 



 
 続いて天蓋に覆われた第2層。 シュリーマンはここをトロイとしたそうですが、実際はもっと古いもの。 4500年前(これだけは覚えてた!)の日干しレンガです。泥を固めて太陽で乾かしただけのもので、当然崩れやすいです。


 ところが、日干しレンガが、火災にあって本物のレンガになってしまったのだそうです。



 色がちがっていますね。


 第1層の集落跡。 今から5000年くらい前のもの。これも覚えてた。



 
 第2層へ続く石畳の道。 なにか詳しい説明を聞いた気がするのですが・・・・忘れた



 
 7~9層頃の聖域。 神殿跡や、生け贄の獣を捧げた台座などだそうです。



 
 城壁の外へ出ると、第9層の小さな劇場跡があります。



 
 いたるところに無造作に横たわる柱や石。 



 
 いつか研究が進んで復元される日がくるのでしょうか。
 このように、 形として残っているものが少ないため、ガイドの説明を聞かなければなんじゃらほいの石の群れ。 観光地としてはかなり地味です。 あの巨大な木馬と、ブラピ主演の映画がなければ来る人も少ないのではないかと思われました。 たとえるなら・・・・・・
 規模はまったくちがうものの、我が市で国の史跡に指定されている世田山城址の土塁みたいなものか。
 つまり、歴史的には非常に価値のあるものながら、興味のないものにとってはなんの変哲もない石ころだらけの場所、といったところでした。 ーつづくー 
  

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寒い年明け

2011-01-16 00:43:08 | くらし

 険しくそそり立つ岩肌、 大きく波がうずまく海、なんだかとっても雄大な景色に見えませんか?



 波打ち際かな?



 


 あれ? 木の様子が? 木ではなくて草ですね。



 これ、全部田んぼの水たまりにできた氷でした。 1月1日に撮った写真です。
 寒さで幕開けした今年、やはり寒さは厳しいですね。


  おととい、ちょっとだけ寒さがゆるみました。 コートなしで歩いて見上げた空。 桜の芽がほんのちょっとふくらんだかな?



 


でも、遠くの山は白い雪をかぶっています。


 


 それもつかの間、また寒くなりましたね。 センター試験が始まりました。 大雪になりませんように。 

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感動のトルコ周遊6 海を渡る

2011-01-14 00:45:07 | 海外旅行トルコ

 旅行3日目


 フェリーでダーダネルス海峡を渡りアジア側へ


「バスが船の左右どちらに入るかを見ていてくださいね。そして下りるときはバスのある方の階段を下りてください。」 と何度も言われたけれど・・・・・・・


 写真を撮るのに夢中


 ここでトルコの地形について


  トルコはアジア大陸とヨーロッパ大陸とにまたがる国です。 イスタンブールはヨーロッパ大陸側。国土の大半を占めるのはアジア側です。アジア側の北には黒海、南には地中海、その西はエーゲ海。エーゲ海を挟んで対岸にギリシアがあります。
 イスタンブールとアジア側の間には二つの海峡があります。 川と言っていいくらいの狭い海峡ですが、黒海に続く方をボスフォラス海峡、エーゲ海に続く方をダーダネルス海峡と呼ぶようです。
 この二つの海峡の間に大きな湖のようにマルマラ海があります。
 さらにイスタンブールの旧市街(歴史地区を含む市街区)と新市街(タクシム広場のあるほう)との間に小さな湾があってこれは金角湾と言います。
 と、まあ、初っぱなからこんな風にたくさんの海の名前がでてきて、ガイドさんが解説する度に頭の中は大混乱状態でした。
 この地形を十分分かっていたら、映画の007シリーズ「ロシアより愛を込めて」がもっとわかりやすく楽しく見られたでしょうに。 これについてはもう少し先で詳しく書きます。


 船が動き出すと、たくさんのカモメがついてきました。



 乗客がばらまくえさに群がってくるのです。



 船に乗り込んでいるお土産物屋さんを冷やかしたり、小さな売店でチャイを飲んだり、カモメの傑作写真を撮ろうと夢中になっているうちに、対岸のチャナッカレに着きました。 ちっとも退屈しなかった


 そこからバスはエーゲ海にそってひた走ります。 あいにく海と反対側に座っていたわたしは、海の写真が撮れずじまいでした。


 羊が放牧されている緩やかな丘陵地帯に近づきました。 もうすぐかな?



 さて、着きましたよ。


 ジャジャーン 

 大きな木馬! ここは?



 そう、ここは世界遺産にも指定されているトロイの遺跡なのです。


 入り口近くの木馬は、もちろんレプリカ。 ここを訪れる観光客のためのサービス施設です。



 この木馬は上に上れるようになっています。 
 急な階段を上って、四角い窓から下を見てみると



 みんなカメラを構えてこちらを見ていました。 ーつづくー

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冬のからすうり

2011-01-12 08:05:25 | 植物

 栗の木にカラスウリがぶら下がっていました。 去年のクリスマス頃のことです。



 もともとうちには赤いカラスウリはなかったのですが、いつの間にか生えてきました。これが黄カラスウリだと夏の間に引き抜いてしまうのですが、可愛いのでちょっとお目こぼししてたら、年々実の数が多くなるみたいです。
  蔓は隣のスモモの木にまたがっています。

 その実をよく見てみると・・・・・



 なんとまあ上手に食べていること。 
 おいしい柿がある間は、カラスウリは安泰でしたが、冬になるとさすがに食べる物が無くなったと見えます。


 そう言えば今年は黄カラスウリをあまり見ないなあ。 
 黄カラスウリは、赤いカラスウリに比べて実も大きく、蔓の勢いもよいので、果樹の大敵です。 どこの柿畑でも早いうちに引き抜いてしまいますのでだんだんと減ってきたのだと思いますが、



 まだ、こんな畑もあったんですねえ。 棄農地ではありません。ちゃんと耕作している梅畑です。


 しかし、

 すずなりとはこのことです。



 
 これだけあれば、鳥たちは大喜びだろうと思いきや、



 ズームアップして見てみても、かじられているのは1,2個でした。
 黄カラスウリはおいしくないんでしょうか。 それとも、実が多すぎて食べきれないのでしょうか。

 年が明けて、赤いカラスウリはすっかりなくなりましたが、こちらの黄カラスウリはまだ残っています。 だいぶ数が減ってきたようではありますが、食べられたのか、自然に落ちたのかはわかりません。


 ん、落ちる? 落ちたらどうなる?


 春には芽を出して、夏には梅の木に這い登って・・・・・
想像しただけでも恐ろしいことになりそうですが、この畑の持ち主はどうするんでしょうね。

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感動のトルコ周遊5 美食?の旅

2011-01-10 08:48:38 | 海外旅行トルコ

 トルコの食べ物、まだまだあります。


 最初は、「これは・・・」と思った今回の旅ですが、日を追うに従って簡素な昼食にも慣れてきました。 よく考えてみると、一応「スープ 前菜 メイン料理 デザート」と一通りのコースにのっとっており、ほどよくお腹いっぱいになる量でしたし、スープ一つでも決して同じ献立にならないように配慮されていたと思います。 おかげでたくさんのトルコ料理を楽しむことができました。


 4日目 チョップシシ(ミニのシシケバブ) 肉は牛肉でした(ホッ) 味もよく完食



  デザートはとってもおいしかったライスプディング。 ミルク味でした。



 5日目 トルコ風ピザ 



 


最後の夜 


 無発酵パンのユフカ 中が空洞で、ナンに似ています。 ここに野菜の煮込みを入れて食べてみました。



 これにトルコ風ピザとハンバーグがついてボリューム満点。 メイン料理に必ずついてくるピラフもその都度味は違っていました。 これはトマト味


また、 


 また、食べた場所も、


 6日目、7日目は洞窟レストランで


 岩に掘られた細長い入り口を入っていくと、中は予想外に広く明るい雰囲気。 もちろん穴蔵です。ここで出された鱒のフライは丸まま1匹で大きかったです。


 10人くらい座れる半円のテーブルを囲んで、煮込み料理。 石造りだからこそのテーブルの広さです。 


 


  オレンジ色の瓶は杏のジュースだったかな? 飲み物も、ザクロジュース、さくらんぼジュース、トルコのビール、トルコワイン、チャイ(トルコ風の紅茶)と毎回違ったものを注文してみました。


 7日目の夜はアンカラ駅構内のレストランで

 ギョズレメ(チーズや挽肉の入ったクレープ)



 肉と野菜の煮込み



 


 8日目朝はアンカラエキスプレスの食堂車で



 食堂車はテーブルが限られているため、何人かずつ入れ替わりで食べます。 時間厳守、早く行き過ぎても遅くなってもいけません。
 メニューは、ゆで卵、ソーセージ、トマト、キュウリ、塩漬けのオリーブ、チーズ。 ジャム、蜂蜜、バターのパックがついています。 


 ただね、いくら料理を出されてもごちそうといった感じがしないのは、盛りつけのせいではないかしら。



 食べかけではありませんよ。 ウェイターがふざけて、グラスの上に置いていったばかりのインゲンの煮物。なんともデリカシーのない・・・・・ もちろん彩りよくなんては考えていないようです。


 これはなんだかわかりますか? 



  デザートに出されたりんごなんですが、お皿に無造作に置いているだけなんです。 しかも剥き方が見事にいびつだしー ところが見かけによらずとてもおいしいりんごなんです。


 


 こんな所でおやつも食べました。



 バス移動の途中、トイレ休憩に立ち寄ったドライブインみたいなところ。 売店と喫茶店とを合わせたような施設で、ガソリンスタンドもあります。 日本のサービスエリアをうんと小さくしたような所。売店で売られているものも、コンビニのようなお菓子類もあれば、その土地の名産品もありました。


 ここで食べたのは、ヨーグルトに蜂蜜を混ぜ、芥子の実をまぜた物。 まろやかなヨーグルトに芥子の実にぷつぷつとした食感がおもしろかったです。 さっそく芥子の実を買って帰りました。


 


 わずか14,5分の間にトイレに行って、お土産を物色して、おやつを食べるという早技 


 


 海峡を渡る船の中ではチャイを



 チャイは紅茶ですが、トルコのは入れ方が独特。 2段になった容器の下の方の入れ物に水を入れて湧かし、蒸気で上の茶葉を煮出すとか言っていました。


 そしてカッパドキアの露店ではトルコ風アイス



 粘りが強くなが~くのびるので有名です。 これはまだ伸ばし始めの短いとき。 この棒をあやつってコーンに入れてくれるのですが、娘がさっそくおちょくられていました。
 コーンに入れて棒をつきだしてくれるから取ろうとしたら、さっと引っ込められたり、真っ逆さまにされたり・・・・・ それでも棒の先から落ちないのです。
 味は、とっても甘いです。それというのも、トルコでは砂糖を使わず甘藷(砂糖大根)から甘みをとっているそうで、これはパンチの効いた甘さというか、後々まで口の中に甘さが残りました。 
 デザートのお菓子類はさらに甘いシロップに漬け込んだものが多く、どれもこれも甘かったです。 


 こうしてまとめて書いてみると、よく食べていますねえ。 ところが、わたしは乗り物の中ではほとんど食べられないのに、他の人たちはバスを降りる度になんやかやと買い込み、しょっちゅう口を動かしてる。 もう、どんだけ食べるのか・・・・ みなさんほんとに元気で、めいっぱい食べることを楽しんでいました。


  

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