あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

バス旅行2ー中之島・新ビッグトップ

2009-09-03 01:05:53 | 旅行

 お腹いっぱいになったわたしたちはホテルを出て5分ほど歩きました。


 大都会ですねえ。 わたしは約2年半ぶりに見る高層ビル群ですが、 父母にとっては何年ぶりなのでしょうか。 



 「ようこんなとこに住めらい。」とあきれたように言う母。 わたしもこんな大都会に住むのはごめんですが、でも時々は都会の空気を吸いたいのですよ。 


 さあ、着きました。 見覚えのあるテントです。 ここは・・・・ 



 中之島・新ビッグトップ


  


 そう、カナダのサーカス団「シルク・ド・ソレイユ」の公演をする場所なんです。



 2年半前、東京で「ドラリオン」公演を見たとき、わたしはその観客の多さにくらくらしたほどですが、大阪のはやや規模が小さく、大勢人はいるものの混み合っているという感じではありませんでした。


 ロビー中央に飾られたダイハツのコペン



 車体に、Corteo の文字と、パンフレットの表紙と同じイラストが書かれています。 とてもきれいでかっこいい車でした。 車を取り囲むようにして関連グッズを販売する売店と、カフェとが並んでいます。


 撮影はここまで。 さあ、観客席に入ります。

 嬉しいことに座席は前列から7列目、ステージのほぼ中央でした。 とってもいい席で大満足。 


 オープニングから観客を惹きつけて、いつの間にかステージへ引き込んでしまう演出はすばらしかったです。 う~ん、詳しくは書かない方がいいのでしょうね。 これから見られる方の楽しみを奪ってしまいそうなので。 もし、見る予定のある方、始めっから期待してください。
 
 サーカスとはいうものの、アクロバットはもちろん、音楽は舞台袖での生演奏、歌も演奏も、ダンスも、衣装も照明も、すべて計算し尽くされた美しさです。 今回はセリフが多く、よりストーリー性をもたせた展開になっていました。 英語のセリフの中にちりばめられた日本語がまたおもしろく、楽しめました。
 母は「始めから終わりまで口をあんぐりあけっぱなし」だったそうです。

  今回は観客との一体感をより強調する演出になっていました。
  リトルクラウネス(小さな女性のクラウン)が大きな風船に運ばれて観客席までふわりふわりと浮かんでくるのですが、観客は下からその足をぽーんと突き上げます。 ちょうど風船バレーボールをしているみたいに。 そのクラウネスがなんと、父の真上までやってきたのです。 もちろん、父とその横の人は大喜びで突いていました。


 そんなこんなで2時間半の公演はあっという間に過ぎ、みんな大満足でバスに乗り込んだのでした。 
 こんなバス旅行でしたので、今回のツアーは親子連れがとっても多かったです。夏休み最後の日曜日、すばらしい思い出ができたことでしょう。


 帰りにまた淡路島のハイウエイオアシスによって、各自で夕食を食べました。


 あたりはすっかり暗くなって、橋と観覧車がライトアップされていました。 



 朝6時前に我が家を出て、実家へ両親を迎えに行き、また送っていって帰ったときにはすでに翌日の午前1時ころ。 20時間近くかかったバス旅行でした。
そして、わたしたちが楽しんでいる間に、政権交代が決まっていました。


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コメント (10)
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