あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ついに作品展開催

2020-07-30 12:37:44 | レザークラフト
 今年春に行う予定だった、布と革の染色展。
 
 
 
 新型コロナの緊急事態宣言が発令された頃で、やむなく延期になっていました。このたび無事開催できることになりました。再開は早くても今年の暮れか来年の春、と予想をつけていたわたしは大慌て。展示する作品を作らなきゃ、と言うことで1週間ほど大忙しの日々でした。
 できあがったのがこちら
 
 
 プリントの豚革と
 
 無地の牛革とを

 
 貼り合わせ手作ったトートバッグ。どちらでも気分やそのときのスタイルで、裏返して使います。
 
 そしておそろいのショルダーバッグ。



 これはトートバッグのインナーバッグとしても、単独でショルダーバッグにも使えます。
 
 そして、財布と携帯とを入れるだけのポーチ。ふたは「遙かなるイスタンブール」で染めたトルコのタイル模様。色違いでろうけつ染めしました。
 
 
 
 
 昨日、飾り付けのお手伝いに行ってきました。
 
 
 
 予想以上の作品の多さでびっくり。新型コロナで鬱々とした気分を吹き飛ばすようなにぎやかさですよ。
 
 わたしのお買い物ポーチ 4点
 
 みんなのショルダーバッグは、吊しました。

 
 右の月下美人は、先生の布ろうけつ染め

 
 
 細かいカービングに鮮やかに色つけした小物。ものすごく丁寧な作りです。



 
 隣の部屋ではアクセサリーと金工展を開催中
 
 

 
 
 
 
 お店のT子さんの、銀の彫金アクセサリー
 
 T子さんのお友だちのアクセサリー作家さんたちの七宝やガラスのアクセサリー
 
 
 これ、協賛の金属素材販売会社の展示なのですが



 すごいです。下にスマホを立てかけて音楽を流すと、部屋中にいい音が鳴り響きます。つまりスピーカー。しかも素材は紙。

 同じく協賛のアイアンクラフト作家さんのコーナー
 
 
 左のアクセサリーかけは自分の作品を飾るのにいいんですよ。展示会前に購入したのを愛用しています。
 
 と、久々の大がかりな展示会になっています。
 
 ギャラリーの入り口は3箇所とも全開、入り口には消毒薬を設置、ご来場の方にはマスク着用をお願いしています。忘れた方のために予備のマスクも用意しています。親しい方へのお茶のサービスも今回はなくして、あまりに来場者が多いときは人数制限でお待ち頂くことも検討しています(そのぐらい大勢来てくださるとうれしいけど)
 できるだけの感染防止対策を講じてお待ちしています。お近くの方はぜひご来場ください。(ちなみにわたしは土曜日終日お手伝いで会場にいます。)
 
 
 高級食パンのお店「乃が美」の斜め前ですよ。
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マンゴーの袋かけ

2020-07-29 00:04:59 | 野菜・果物・料理など

 今年はマンゴーが順調に育っています。奇形果も少なく、割れたのもほとんどありません。ところが

 カメムシがー

 あわてて指ではじき飛ばしましたが
 
 こんなになってる~
 
 マンゴーだけではありません。トウモロコシも



 一つのトウモロコシに4,5匹よってたかって汁をすっていました。実にぼつぼつと斑点ができて、味も悪くなりました。今年はカメムシが多いのかもしれません。

 こりゃいかん、袋かけをしなければ。

 去年も袋かけをしましたが、それは熟したマンゴーが地面に落ちてしまわないためでした。それもありますが、カメムシからも守らなくてはなりません。

 今年もマンゴー大好きのトラオがてつだってくれました。去年のようにオクラの出荷ネットを買ってきて、今年はきちんとテープで縛りました。



 袋は全部で50枚。今年は実生から大きくなったマンゴーにも数個実がなっていますから、足りるかな?

 残念というよりうれしいと言うべきでしょうね。

 足りませんでした。

 台所用のゴミネットで代用しました。



 ストッキングタイプで実にフィットしてますので、袋越しにカメムシが食べるんじゃないかとちょっと心配。できるだけ実にくっつかないようにふんわりとかぶせました。

 使った袋は全部で62個。超楽しみ。

 摘果は終わっていたのですが、割れた実と、混み合っている実とを採ってきました。

 今ちょうど鶏の卵くらいの大きさです。ただ、すでに色づき始めているので、今後どのくらいまで大きくなるのかが心配です。もう少し摘果した方がよかったのかなあ。

 ところで、ハウスの下から天井を眺めてなんだか違和感があるなあと思いました。

 バナナの木。モンキーバナナと書いてあったので、そんなに大きくはならないだろうと植えたのですが、

 大きくなりすぎて天井を突き破ってしまいました。

 その天井に茶色っぽいものがへばりついているようです。

!!! もしや?

 高い脚立を持って来て撮してみました。まちがいない、バナナに花が咲きました。

 ばんざ~い

 楽しみが増えました。詳しくはもう少し様子を見てからレポートしますね。

 

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ツユクサ マルバツユクサ

2020-07-28 00:00:16 | 植物

 今涼しげな青い花を咲かせているツユクサ。だけど近年になって急激に増えてきたツユクサもあります。

 マルバツユクサは、ブログを書き始めてから知りました。いつ頃から我が家の敷地を占拠していたのか? 勤めていた頃は、畑の向こうまで見に行くこともありませんでしたから。


 
 このあたりではもう圧倒的にマルバツユクサが多くなったと思っていましたが、うちの庭木の下などは、細い葉のツユクサが残っています。








 こちらの方が水色が濃くてきれいとわたしは思います。しかし、マルバツユクサに押されてどんどん減ってきている気がするんです。

 なにしろ、マルバツユクサは土の中にも花を咲かせます。





 この白いのが地中花。花と言うことは種もできると言うことで、人には見えないところで種をまき散らしていると言うことですね。地上から、地中から増えていくのだからたまりません。畑地の雑草すべてマルバツユクサなんてところは普通に見られます。

 一方ツユクサは

 ちょうど引き抜かれて雨に洗われたのがありました。根っこだけです。

 これはもう、マルバツユクサに取って代わられる運命なのかな。そう思うと、今まで雑草としてすべて引き抜いていたツユクサを簡単には抜けなくなってしまうんですよね。生えていてもあまり迷惑でないところは残しています。

 ところが、ちょうどツユクサとマルバツユクサとが競り合って咲いている場所を見つけました。

 マルバツユクサ

 
 ツユクサ

 
 二つが隣り合って



 道ばたなんですけど一応畑の中。

 おもしろい、これからどう勢力争いをしていくか見てみましょう。そう思ったのが6月末。

 がんばれツユクサ

 ところが、つい2,3日前に見たら全部枯れていました。除草剤を撒かれてしまったようです。

 残念、畑の持ち主にとってはどちらも雑草でしかなかったようです。

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夏の虫、食事中

2020-07-26 09:25:58 | 生き物

 梅雨明けはまだだというのに早、草むらでは虫が鳴いています。トンボもいっぱい飛んでいて、ケイタが「虫がいっぱい」と大騒ぎしています。

が、今日取り上げるのは夏真っ盛りに現れる虫。

 まずは、畑にごろごろの西瓜にやってきたカナブンたち

 ちょっと背景がねぇ・・・小汚い場所ですみません。



 食べるのに夢中で逃げない。

 カナブンにもいろいろあるんだなあと思いました。

 褐色に輝くの 緑に輝くの 斑点があるの

 カナブンもよく見ればきれいな虫ですね。

 カナブンは腐りかけの実が好物のようで、桃の実にも集まっていました。だけど今年はあまり食べられなかったと思うよ。めぼしいのはわたしが採ってしまったから。

 一つの桃に5匹はいるようです。競い合うようにして食べています。もちろん人間になんか目もくれません。

 おっと

 危険な虫も。分かるかな、反対側にスズメバチがいるんです。ちょっとだけ体が見えています。さすがにわたしも反対方向に行ってまで写真を撮ろうとは思いませんでした。桃にはカブトムシなどいろいろな虫がやってきます。それだけおいしいんですね。

 それから今日私の足元にやってきたのは

 羽の美しいアオスジアゲハ

 

このチョウは、以前河原で吸水行動をしている群れを見たことがあります。これも逃げません。
トリミング無しでこんなに大きく撮れました。


 もうちょっと

 顔も見せてくれるかな?




 サファイアのように輝く羽がほんとうにきれい。しかも、ほんのちょっと赤があるのです。初めて知りました。しばらくの間、たっぷりと観察させてもらいました。

 そして、夜台所でブンブン飛び回っていた虫は? 締め切っていたはずなのにどこから入ったのでしょう。不思議。

 静かになったと思ったら、冷蔵庫の前でひっくり返っていました。一瞬ゴキブリかと思いました。

 梅雨明け間近な頃から鳴き始めるニイニイゼミでした。



 残念、右手に乗っているので左手でカメラを操作したものだからぼけています。(言い訳)

 生きています。けど一向に逃げようともしません。弱っているのかなと思いましたが、戸を開けると元気よく逃げていきました。だけど外は大雨、しばらく雨宿りしていってもよかったのでは?

 今日は雨も止んだので、ポチを連れて畑まで散歩。トラオが付き合ってくれました。キーウィ畑にさしかかったら、いきなりセミが鳴いて飛び立ちました。それも何匹も。

「わあ、びっくりした! ボク、飛ぶ虫は苦手。」

 トラオはびびりまくり。

「早こんなにセミがいるんだねえ。」

 心の中の声(田舎の子なんだからね、セミぐらいでびびったらいかん。ちょっと鍛えねば。)

もう梅雨明けは近いかも。

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西瓜がごろごろ

2020-07-25 11:47:45 | 野菜・果物・料理など

 


 ついに

 西瓜の蔓が枯れてしまいました。大小様々な西瓜がごろごろ転がっているのが丸見えですが、一向にカラスがつついた形跡もハクビシンがかじった形跡もないです。

 見た目には無事のようだけど、下半分が腐っています。

 近くの西瓜畑も

 長雨の後の強い日差し、また強い雨・・・西瓜には堪えられなかったようです。

 こうなる前から夫には「早く採らないと」と言っていたのですけど、なかなか動かず、ようやく畑に行ったときには大半が腐っていたそうです。

 だからいったのに~

 そしてめぼしいものを1,2個採ってきた後はほったらかしだったので、ついにわたしがまだ無事なものを収穫してきました。収穫するまでがんばるがんばらせるという目標は遂に達成せず。

 ちょっと下の方だけ腐ったのは包丁で取り除いてみました。う~んおしいなあ。種の熟し具合からするとあと一息だったのに。もちろん味はよくありません。

 



 

 見た目にきれいな中くらいの西瓜は

 



 まずまず。だけどあまりおいしくはありません。何しろ雨の中で育った西瓜ですから。

 おいしければ誰かにあげることもできるのですが、食べてみないと分からず、結局はどこのお家でも畑で腐らせてしまうんですよね。そして、それが野生動物の被害を大きくすることになるのだそうで、処置に困ります。

 

 
 とりあえず一輪車に積み込んで、ひょろひょろしながら帰って来ました。重かったぁ~



 一応全部割ってみて、それから考えることに・・・・

 がふと思いつきました。

 

 子どもたちに西瓜割りをさせようか!

 こんなに贅沢に遊べることはめったにないんですもの。

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庭掃除

2020-07-24 11:56:18 | ガーデニング
 
 忙しかったこの一週間、やっと一段落しました。そして連休初日は、4ヶ月ぶりに太極拳仲間と会う日でした。まだわたしの作品を見たことのないお友だちに今まで作った作品を見てもらうためです。

 でもその前にー

 荒れ果てた玄関先の庭を何とかしなければ。約束の時間ぎりぎりまで掃除と草取りとに奮闘。

 もう、この茂りようはどうよ。



 さつきよりも背高く伸びたミョウガ、チェリーセージ、ここには見えないけどセンリョウ・・・互いが競い合って伸びています。

 はぁ~と思いながら眺めたらそれまでだけど、ちょっと視点を変えると小さな発見もあって、久々の庭掃除も楽しい。けど、こうやって草ぼうぼうを容認するからいつまでもきれいにならないの。はい、分かっています。

 この間まで咲いていたゼフィランサス。種ができています。まずはこんなふうに実がなって

 その実が割れて





 さらに黒い部分が割れると、薄っぺらい、軽い種がいっぱいあります。これがほうぼうへ飛び散るんですね。

 

 落ち葉を掃くとこんなおもしろいものが転げていました。

 



 

 トックリバチ? 壊れもせずきれいに残っていることに感動しました。よくこんな形に作れるねえ。

 カナブンが死んでいました。このエメラルドみたいな光沢。きれいです。

 



 ドクダミが

 





 多分このあたり、夫が除草剤をかけたと思うのです。そのせいか、「カメレオン」というカラフルなドクダミみたいになっていました。

 そう、我が家のドクダミはもともとこんな色だったんです。いつの間にか野生のドクダミになってしまったけど。

 ミョウガの葉っぱの元には花が咲いていました。





 後でうちに来たお友だちもびっくり。「ミョウガってこんなにしてできるんだあ。」街の人なんでね、売られているのしか見たことなかったみたい。

 そうそう、もう消えてしまうかと思われたハンゲショウに小さな小さなつぼみがついていました。 

 何度試みてもつぼみにピントが合いません。

 その横には、この間、朝日の当たる場所に移動させたホタルブクロが、無事に活着して大きくなっていました。とは言っても普通の10分の1くらいの小さな小さな株。なのにつぼみがついていました。咲いたらどのくらいの大きさになるんだろう。スズランよりちょっと大きいくらいかしらねえ。でもがんばっています。やはりお日様が必要だったみたいです。



 なんとか来年に繋げてほしいです。 

 多少はマシになったかな?というところで時間切れ。待ち合わせ場所に行って、ランチをしてきました。

 ポークソテーがメインのワンプレーとランチ。ラッキーなことに今日も私は鶏肉に出くわしませんでした。4ヶ月間の近況報告やらなにやらでいっぱいおしゃべりして、はっと気がついたときはデザートのみ。

 



 休憩時間だけおしゃべりするだけのおつきあいでしたが、10年以上一緒にトレーニングした最古参組です。昔からの気心しれた友人のように会話が弾みました。

 その後我が家に来てもらって、作り貯めた作品を見てもらい、夕方までたっぷりとお話ししました。とびきりの休日になりました。

 

 

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咲きました

2020-07-17 11:21:39 | 植物

 書きかけの記事がまとまりません。しかも月末までは忙しいしーと言うわけで、簡単なことからアップしていきますね。

 

 待望のフウランが咲きました。

 

 
 純白のベールをかぶった花嫁のように

 
 このクモの巣、除けても除けても作り直してくる。しかもだんだん豪邸に。もうあきらめました。

 ハウスの中では、

 思いがけずデンドロビュームが

 



 こんなのあったっけ? ずいぶん昔のが生きていたと言うこと? 思い出せません。が、こんなサプライズはうれしい。

だけど、ああ~~少々は自分に危機感も感じています。

 

 ようやくつぼみのついたパッションフルーツは、花を見ないまま落ちてしまっていました。

 よく似たトケイソウは次々と。



 これにも食べられない実がつきます。

 

 そのそばのひょろひょろのくちなし。

 



 

 そして雨の中次々とさくゼフィランサス。さすがレインリリーです。

 


 雨続きでいい写真がありません。



 もう10年くらい前に2,3個の球根を植えたと思うけど、今ではあちこちに散らばって相当増えました。ここにも葉っぱだけのがたくさん写っていますね。

 すっかり花付の悪くなった、と思ったヘメロカリス。今治市菊間町へアマビエを作りに行って見たのが1週間前。ようやく咲きだしました。

 そして2週間後の今では、

 いっぱい咲いています。相変わらず一色です。どうも他の4色はすっかり消えてしまって、この種の株だけがはびこっているらしいです。

 我が家ではどんな花もかなり気長く待たないといけないと、ようやく分かりだしました。

 

 


 

 

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初採れすいか

2020-07-14 11:37:46 | 野菜・果物・料理など
すいか。 
 


 あれ以来、ハクビシンの被害はなく、無事に収穫しました。  大きさは、直径約30センチ。家庭用フライパンの一番大きいのと同じくらいか、それ以上? スーパーで同じくらいの大きさの西瓜をみたら2980円の値段がついていました。
 採ったところを写真に撮りたかったのに、わたしが見たときはすでに上のような状態で農作業用の冷蔵庫に。
 
 ハクビシンは来なかったものの長雨の影響か蔓が弱ってきまして
 



 一時は敷藁なんか見えないほど葉っぱが茂っていたのに、値小さい実まで丸見えになってきました。


 蔓が枯れかけたからもう採った方がいいんじゃない?とついつい口出ししてしまいましたが、頑として45日を守り通し、やっと収穫したわけです。

 が、
 
 ほうら、言わんこっちゃない、すが入ってますがね。採るのが遅かったようです。夫の野菜作り、まだまだ収穫時期の判断が。・・・
 
 おまけに長雨のせいか実が割れ出しまして、70%くらいの色づきで割れていくのです。
 
 
 最初の2個は、夫の朝の見回りで発見したのですが、これはわたしが見つけました。
 
 
 すでに中は腐っており、カナブンらしき虫がのんびりとしがみついておりました。
 
 採れた西瓜は、おいしかったです。十分おいしかったですが、期待したほどの甘さではなかったです。もう一週間以上ろくにお日様をみてないのですから仕方ないですね。今年はトウモロコシも、桃も、特産のアムスメロンでさえも、本来の甘みにはなってないと思います。
 
 雨にも負けずすくすくと伸びているのは、雑草と
 


 
 
 かぼちゃだけ
 
 
 カシの木に這い上っています。蔓の長さは、そうですねえ、10メートル近くはあるでしょうか。
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梅とスモモのその後

2020-07-13 01:32:17 | 野菜・果物・料理など

 いろいろやってみたその結末、第2弾。

 最後の最後に収穫した梅

 わたしにしては珍しく、きっちり計って、塩は10%の100グラム。大きな瓶の底の方にちょっぴり。梅干し用のびんではないのですね。本当は昔ながらの口の広い壺につけなければ重しができません。だけど大きな壺はもう処分してしまいましたので、狭い瓶の口でも入れることのできる、折りたたみ式の中ぶたを入れ、これまた細身の重しを載せて、ちょっといい加減な作り方をしてしまいました。
 
 けど、カビも生えずにできました。地元産の赤ジソを買って
 
 
 まだ去年のも一昨年のも残っているんですけど、どうしましょう。
 
 そうそう、去年のものといえば、冷蔵庫からこんな物が出てきました。
 
 
 青梅のかりかり漬けです。だけどこれはわたしにしてはずいぶん出来が良かったのです。かりかりとした歯触りは変わらず、甘酸っぱい味もおいしく、ぼちぼちと食べてしまいました。もう、しまい込んだら最後、タンスの肥やしならぬ冷蔵庫のゴミ。出しておかなければ。
 
 さて梅サワーの方は、つけた汁が濁ってきたようなので慌てて実を引き上げました。が、問題はなさそうです。
 
 
 透き通ったきれいな色ではないですが、まろやかなおいしい梅サワーができました。炭酸で割ったらなかなかよい出来でした。
 
 そして、残った梅をどうしようかなと考えていたら、ちょうどルイコさんのブログで、蜂蜜につけることを知りました。で、早速まねをしてみました。
 
 傷ついた梅は大鍋で煮てジャムに。なかなかうまくできましたが、何しろ大量。瓶に5個分くらいできたので、家族中に配りましたが、孫たちが食べてくれますかどうか。
 
 そしてスモモ。今年はなっているのが少ないと安易に構えておりました。ところが
 
 
 一度にこんなに採れるんです。生で食べるのが一番ですが食べきれる物ではありません。大鍋にどさっと放り込んでぐつぐつ煮て、種をとって
 
 ジャムにしました。
 
 
 本当はもっときれいな色。ブルーベリーと同じ色です。残念なことにちょっと酸っぱい。酸味の少ないスモモだからきっと間が抜けた物足りない味になるだろうと予想していたのが・・・スモモの実力をなめていました。梅のようにいったんゆで汁を捨てて酸味を減らしたらよかった。
 
 
  右端 梅ジャム。左 スモモジャム。 もちろんこれだけではありません。瓶4個+冷凍。この酸っぱさは子ども向けではないなあ。 酸味を消すために砂糖を大量に放り込みましたので、あまり体にはよくなさそうだし・・・
と言うわけで作るのは楽しませてもらいましたが、またもや消費に頭を悩ませることになりました。少しシロップを足してスモモソースにできるかなあ。梅味噌みたいに味噌と混ぜても大丈夫かなあ。ゼリーは?・・・・いろいろ考えてはみるのですが。
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そろそろできたかな?

2020-07-12 00:52:37 | 野菜・果物・料理など
 5月末に作った忍冬酒、1ヶ月を過ぎてしまいました。早く中身を取り出さなければ。
 
 きれいな琥珀色のお酒ということでしたが、どう見ても黒いです。中に浮かんでいるつぼみが
 
 
 あはっ、これではわかりにくいか。何が言いたいかというと、
 
 
 流し台に落ちたのを見れば・・・・・きゃあ~ でしょ?
 
 薄めたら琥珀色になりましたが、かなりきついお酒です。花のような芳香はありませんが、悪くはない香りでした。我が家に酒飲みがいないわけではありませんが、この匂いでは飲んでくれないでしょうね。娘もきっと薬臭いと言って飲まないと思います。わたしも全く飲まないわけではないけれと、飲むタイミングがね。食事の時では、その後が仕事になりません。寝る前? そんなことより早くベッドに潜り込みたい。要するにお酒はどうでもいいので。最終的にはトラオパパに行くかな?
 おもしろ半分で作ったものの、消費に頭を悩ませることになってしまいました。
 
 
 それから大量の摘果メロン。塩漬けをいい加減にしたつけが回ってきて、新しい酒粕につけても、なかなか塩辛いのが抜けません。最終的に16㎏もの酒粕を使う羽目に・・・
 だけどメロンそのものはなんとかおいしくできました。こちらの方は何人かに差し上げて、弟宅にも二回も持っていって、夫が毎日のように食べて、早くもなくなりました。毎日そんなにたくさん食べてはーと何度も警告したんですよ。だけど、おいしかったみたい。
 一度使った酒粕も再利用しました。きゅうりや大根を干して漬け込んでもみました。これは、水分が多すぎて、酒粕が酸っぱくなって傷みやすかったです。
 
 成功したのは
 
 
 ナスやにんじん、ゴボウを漬け込んだもの。にんじんやゴボウはかりかりの歯触りそのままで香りも良く、わたしのお気に入り。なすは柔らかくなりすぎました。どれも天日で干しただけのをつけ込んだものです。あの頃は天気がよかったよねえ。あの強い日差しが今はなつかしいです。
 
 酸っぱくなった酒粕は新聞紙の上に広げて乾かしてからゴミにだしていたのですが、梅雨に入るとちっとも乾かなくてー
今ハウスの中に入れていますが、何しろ16㎏もありますからねえ。塩分がなければ畑に蒔くのですけど。
 
 何を作っても、作るのはおもしろいけれど、できた後が大変です。






 






 


 
 
 
 
 
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