あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

6月の花

2021-06-30 20:34:54 | ガーデニング
 
 遂に1年の折り返し地点になってしまいました。早い!
 
 我が家の6月の庭はアジサイ以外見るべきものがありませんが、むりやり探してみました。
 まず、スモークツリー
 今年は長持ちしています。まだきれいです。
 
 
 ノブドウが伸びてきてどちらが主役なんだか。
 
 白猪の滝付近にスモークツリーの畑がありました。ピンクの木です。
 
 


 こういうのを見ると、2色そろえたくなるんですよねえ。
 
 
 それから、ホシギキョウがたった一株になってしまいました。鉢植えの時はすばらしくきれいだったんですけど。
 

 
 はでなアジサイのそばでひっそりと自己主張しています。むかしへろへろで、ダメ元で植えたアルストロメリアが、ここまで大きくなりました。
 



 畑に行くと、
 

 
 この鮮やかな色はとっても好きなんですが、あちこちに広がり出しました。そろそろ整理が必要でしょうか。
 
 グラジオラスは白ばかり。

 
 白ばかりといえば
 チェリーセージがなぜか白ばかりになってきました。
 
 




 
 
 これもセージの仲間ですが、なんとかインスパイアブルー
 
 
 
 ブルーサルビアよりも丈夫で紫が鮮やかで、私のお気に入りです。
 
 マリーゴールドが咲き始めました。


 
 それから、ほおずきの花も咲いています。

 
 中を見たいなあとカメラを下に差し込んだら
 
 



 あら! もうかなり大きな実がついていました。これも数年前、線香みたいな茎のが細々と生えていたのを、草だけ取って残していたら、あちこち引っ越ししているようです。
 
 アガパンサス
 
 


 このブルーは梅雨空の下、何とも爽やかな気分にしてくれます。去年より花が増えたかな? もっともっと増やしたい花です。
 
 それから
 地味だけれど秋に実をつけようとしている花
 
 
 
 バンジロウ
 よく見ると、蕊だらけですね。



 コムラサキ

 
 これも長い蕊が目立ちます。

 
 ヘビみたいな花 カラスビシャク
 
 この手の花おもしろくて好き。ウラシマソウとかユキモチソウとか、山野草として大事にされている種類も歩けど、これは勝手に増えていってます。
 
 


 

 ぼけてますけど

 
 
 この倒れた花の中に



 種が!
 すごい、初めて見ました。
 
 最後に、
 これも花ですよ~
 
 
 
 家のジャンボイチジクの花
 秋に実る実はまだ小さいのです。
 
 中は?
 



 実と同じなのか違うのか? 秋に実がなったら比べてみますね。
 このあとイチジクはおいしく頂きました。
 
 
 
 
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ポポーの木の整理

2021-06-29 21:33:23 | 野菜・果物・料理など
久しぶりにポポーを見に行くと、早、実が大きくなっていました。
 
 
 
 しかし、最初植えたとき密植している上に、多分根っこの途中で芽生えたのだと思いますが、植えたはずのない所にも小さな木がいっぱい生えて



 ジャングルです。ここを何とかしなければと思いつつ2週間たちました。よし、今日こそは。枝きりはさみを持って畑に行きました。
 
 ポポーは順調に大きくなっていました。



 しかも、あちこちにいっぱい。
 
 
実の付き方はこれが最高。一房に8個ついていました。
 
 
 ポポーは栄養価が高いそうですが、丈夫で育てやすく、この畑もろくに肥料もやらず農薬を撒いたこともありません。
また、木は柔らかく、かなり大きい枝でも簡単に切れるので、短い木を片っ端から切りました。すると自然に落ちた小さい実があちこちに。



 
 向こうが透けて見え出しました。

 
 この鉄パイプが添えてあるのが、最初に植えた木です。

 
 右奥のほう、どれを切ろうかと悩んでいます。一番切りたい場所の木はすでに実をつけているのです。それに幹が大きいのでのこぎりで切らなくては。 
 
 こんな枝の山が3箇所できました。



 すごい、がんばった。達成感がありました。
 
 小さい実を拾って帰って切ってみました。
 


 縦に切ると、種の並んでいるのがわかり、輪切りにすると、種の形が分かります。ずいぶん種が多いです。切った木の中にも、種から芽が出たらしいのがたくさんありました。繁殖力も旺盛なんですね。
 
 去年のように知らない間に落ちていたと言うことがないように工夫しなければなりませんが・・・・・去年の様子はこちら
そしてうまく収穫したらしたでそれを消費するのに悩まないといけないのですが。とりあえず今はきれいな実がたくさん採れるのが楽しみにしています。
 
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採ったら採ったで

2021-06-28 00:14:33 | 野菜・果物・料理など

 うちには2本梅の木があるのですが、1本はたった1個実がなっただけ。けれどもう1本の木から次から次へと熟れた実が落ちてきて

 




 地面にたたきつけられて傷もたくさんあります。梅干しを漬ける予定もないのであまり梅は要りません。だけど、きれいな実を見ると拾わずにはいられないー

 

 さらに、今年はびわが鈴なりで、しかもいつもに比べると甘かったので、これも放っておけません。



 毎日大きなざるにいっぱい収穫できます。
 今年はわりとおいしいので、きれいな実をもぐことにしましたが、採ったら採ったでどうするか・・・びわはどこの家にでもあるのでなかなかもらい手がありません。

 完熟した梅はすぐ黄色くなりました。



 収穫したらしたで、保存を考えなければなりません。すでに青梅のかりかり漬けと梅ジャムは作りました。あとはー

 梅干しは今年は作るまいと思っていたけど、やっぱり作りました。生の紫蘇を買って来て塩もみし,

 香りのいい梅酢ができたけど、梅を外に干していたら雨が降ってきて・・・・大丈夫かなあ?

 

 梅酢も少々足りないし。

 あまり傷のないのを選んで梅酒と梅シロップを。

 梅酒はホワイトリカーにつけるのでまず失敗はないでしょう。

 梅シロップ

 しまった、瓶に入りきらない。

 入れ替えました。

 ちょっと濁ってきたが大丈夫かなあ? いつも全部飲み切らないうちに発酵させてしまうのです。

 加工したらしたで消費するのがたいへん。

 傷の大きい梅

 前回作ったジャムはなかなかおいしかったのでまたジャムでも良かったのだけど今回は梅味噌を作りました。というのも友人が毎年くれる梅味噌がおいしいので、今年は彼女の作り方でやってみようと思ったのです。

 傷の部分は包丁で取り除き、残りを種ごとゆでて、一回だけ茹でこぼしました。後は柔らかくなるまで煮て種を取り、味噌と同量の砂糖を入れて練り上げました。

 梅の酸味もの残ってしっかりした味の味噌ができました。1年くらいたつとこれがとてもおいしいのです。去年私がジャム作りのついでに作った味噌は、酸味と風味が抜けてなんだか物足りない味になってきました。

 びわも手間暇かけて種を抜き砂糖煮にしてシロップ漬けで保存することにしました。うまくいったら、びわゼリーもできるかな。



 しかし、何度か火は通したものの忙しくて瓶詰めをしてなかったら、ぽつぽつとカビが浮いてきて

 見事に失敗しました。

 味噌をくれた友人はお義姉さんと二人で大量につくるんだそうです。「別に味噌を練るのはどうってことないんだけど、配るのが忙しいのよ。」

 弟宅へびわを持っていったらまたトウモロコシをくれて「採るのはええが、配るのが忙しい。」

 なんとまあ、同じことを言っていました。

 

 

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うちのアジサイ七変化

2021-06-26 16:26:03 | 植物
 毎年アップしているけどやはりこの季節はアジサイですね。ちょっと油断している間に、花も終盤を迎えました。
 
 まずは私のお気に入りの場所から
 
 どどーんとアナベル
 
 
 
 
 ピンクとかあるけど、私は白が好き。

 
 
 そばにある真っ青なアジサイ。名前は分かりません。
 

 
 隣あっている淡いブルー。 
 ヤマイモの蔓には目をつぶってください。そのうち退治しますので。



 この写真だけで色の変化が一目でわかりますね。混じりっけのないブルーにうっすらと紫が入って終わり方は白っぽいと言うかやや緑がかった色になります。
 
 真っ白だったカシワバアジサイも色変わりしてきました。





 




 
 そして咲き始めの色が何とも優しくてお気に入りの花
 
 
 
 
 がんがん日の当たる場所なので傷むのが早いです。
 
 
 自分自身の陰になっているところはなんとかまだきれい。
 
 
 けれど、最強の色変わり種があります。2,3年前に仲間入りしたこれです。花数が増え見応えあり。
 
 マジカルなんとか。ほんとに魔法みたいですよ。
 
  多分これが咲き始め
 
 
 だんだん色が濃くなってきました。



 
 
 
 
 
 これが終盤の色



 これから夏にかけてどんなに変化していくか楽しみです。
 
 








 
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クロチク

2021-06-25 12:33:19 | 野菜・果物・料理など
 先日白猪の滝に行ったとき、近くのお店で売っていたたけのこ
 
 
 
 クロチクと言うんだそうです。 初めて見たたけのこです。これがたけのこの中で一番おいしいんだとか。
 
 
 先の葉っぱ?がほうきのように長くて

 
 色がとてもすてき。
 
 皮を剥くのは少し苦労しました。
 

 
 
 中は竹そのもの。だけど包丁がすっと入るくらい柔らかかったです。さあ茹でようと、糠を取りに行ったら、
 
 ありゃ、もう捨てちゃったのか。そういえば、この間「まだ糠がいるか?」と聞かれて「いらん。」と返事したんだっけ。
 
 仕方がないので水だけで茹でました。調べてみると、あくが少ないので、掘ったばかりだと水で茹でるだけでいいんだそうです。けれど残念、私は買ってから 1日放置していました。
 かじってみると少しえぐいです。それならばー
 米のとぎ汁で再度茹でてみました。
 
 
 
 この泡であくが減っていますように。
 
 今度は、多少えぐみがあるものの、孟宗竹でもこのくらいのえぐみのあるのは食べていましたので、普通に炊いて食べました。あの緑の竹が信じられないほど柔らかくさくさくしていて、おいしかったです。
 
 たくさんあったので半分は砂糖をまぶして冷凍しました。



 
 ところで、いつもの散歩道に竹藪があって、最近、道ばただけ竹が切られました。
 その後にたけのこがにょきにょきでました。
 よく見るとその先が
 
 
 
 クロチクに色が似てるねえ。

 
 
 しかし、竹藪を見ると、成長した竹は緑でした。

 
 奥の方にも黒い竹はなさそうです。残念。



 
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夏至のころ

2021-06-24 10:29:33 | 植物
 
 早くも夏至が過ぎてしまいました。あと半年したら年末なんですねえ。
 夏至の頃葉が白くなって花が咲くハンゲショウ。これはわりと季節を違わず咲いてくれるように思います。我が家のハンゲショウは
 
 多分この奥の方にあったと思うけど。夕方うすぐらくなってから探してみました。 



 
 ドクダミの白い花が星のように散らばっているだけで、ハンゲショウの姿が見えません。
 
 ドクダミも夏至の頃咲くんでしたっけ?
 
 
 これはこれでなかなか可愛いですが、他の植物を駆逐していくようで油断ができません。ユキノシタも今年ずいぶん少なくなりました。
 今引き抜いておかなければと思いつつなかなか手が回りません。ドクダミ茶にするには花の咲いた今頃がちょうどいいんだそうですが、ドクダミ茶を飲む習慣も、手間をかけて作る気もありません。
 
 けれどハンゲショウやクリスマスローズが植わっている一角だけドクダミを抜きました。そしたらー
 


 消滅したかと思ったハンゲショウが、たった1本現れました。だけど、白い葉も花もありません。年々寂しくなるのでここは合わないのだろうと思っていましたが、今から他の場所に移しても手遅れかなあ。
 
 そもそも、ハンゲショウはどういう場所が好きなんだろう。桜三里を通ったときちょっと寄り道してハンゲショウがたくさん咲いていたところへ見に行きました。
 
 伊豫13仏の一つ金比羅寺
 


 
 お寺の横から細い道を抜けると、隣に惣河内神社が並んで建っています。いろいろなヤマアジサイが咲いていることで有名な神社です。この日も何人かの人が見物に来ていましたが、アジサイはもう終盤のようでした。
 お寺と神社の間には小川が流れうっそうとした森になっています。アジサイについては以前詳しく書いています。(こちら
 
 
 
 境内の端っこに下に下りる道があってそこには住居のような建物が建っているのですが
 
 ホタルブクロがいっぱい咲いていました。
 
 
 
 
 ここにもドクダミ。
 
 斑入りのノブドウらしき 鉢植え
 
 
 涼しげでなかなかきれいですね。ただ、あの繁殖力を考えると植えようとは思いませんが。
 
 石垣の下に小さな池があって、スイレンが咲いていました。
 夏らしい涼しげな風景でした。また増えたかな?









 
さらに坂を下っていくと広場があります。たしかここだったはず・・・・あれ? ないなあ。
しばらくきょろきょろと見回して
 

ありました。


 
 だけど、たったこれだけ?
 たくさん生えていたはずのハンゲショウは大半がなくなって広場が広くなっていました。地面は湿っぽいのですが木陰の一つもない一日中日が当たっているような場所でした。
 家のは日照不足かもしれません。
 



 ここにもやはりドクダミが。
 
 夏の花なんですね。
 
 おまけ
 
 しつこいようですが、またコゲラです(3回目)。
 
 いつものスマホで撮ったのですが、今までより格段に出来がいいのでつい自慢したくなりました。山のコゲラはどうも警戒心が薄いらしく、かなり近くだったにもかかわらず逃げようともせずに木をつついていたのです。
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初もの

2021-06-22 22:55:11 | 野菜・果物・料理など
 弟宅に行った夫がトウモロコシをもらってきました。
やったぁ、我が家にとっては初物です。これからしばらくの間おいしいトウモロコシが期待できそう。
 
 今年はカラスとハクビシンの被害はどうなのかな? 去年、一昨年と対策に試行錯誤していましたが。
 
 きれいなトウモロコシでした。



 粒の並び方がおもしろいね。模様編みのニットみたいで。受粉の段階で何があったんでしょう。
 
 もらって来るなり夫は立て続けに2本食べてしまいました。ああ~ 子どもたちにあげる分がなくなってしまう~
 
 結局子どもたちへは一人2分の1個しか割り当てがありませんでした。娘いわく
「だったら、これはおいしいんじゃねえ。」
 父親の行動を見抜いています。
 
 トウモロコシご飯を炊いてみました。
 米3合にトウモロコシ丸ごと1本。去年炊いたとき、トウモロコシの香りがきつすぎる位だったので、今年は米の割合を増やしました。
 
 
 これもきれいに実が入っているけど途中からねじれてますね。どういうメカニズムなんだろう。
 
 いったんトウモロコシを採りだして、熱いのを我慢して実を削り
 
 
 
 ご飯に混ぜました。
 
 
 甘くて香りも良くてとてもおいしかったです。トウモロコシは収穫して時間がたつと味が落ちます。昔は(茹でるための)湯を沸かしてから採りにいけと言われてたくらい。今のスウィートコーンは味が落ちてもおいしいですが、それでも採れたての味は格別でした。

 娘からは、いただき物のスモモのお裾分けが届きました。


 おお、そんな季節になったのか。
 ならうちのすももも・・・・
 
 去年倒れた幹から少しだけ伸びてきた枝に
 

 
 黒々とした実がたくさん付いていました。しかも、熟しすぎじゃない?
 
 木全体が枯れてしまったかと心配していましたが、ここからまた大きな木になってくれるかもしれません。
 まだカナブンは来てないようでした。
 今のうちに全部採っちゃえ。
 



 
 思った以上にたくさんありました。しかも十分に熟しているのでとても甘いです。
 トウモロコシのお返しができました。
 
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美しい夕焼けを見ながら

2021-06-21 23:54:11 | くらし
 何人もの人がUPされていましたが、昨日はとても空のきれいな日だったようです。
 わたしもきれいな夕焼けを見ながら家に帰りました。
 
 
 横に広がる雲が何層にも重なって、その上には放射状に広がる雲 あ、すみません、端っこの黒い影は車の屋根です。

 
 川の水も赤く染まっていました。
 
 
 
 この日私はどこに行っていたかというと・・・・
 
 西条市の総合文化会館
 
 駐車場にどでかいトラックが止まっていました。
 
 
 
 


 


 すごいです。20トン超ですと。あとこれより小さめのトラックが一台と
 照明設備会社のトラックが一台と
 スタッフをお迎えに来たマイクロバス。
 トラックを見ただけでこんなにわくわくするなんて。こんなに大がかりなコンサートは久しぶりです。 谷村新司のコンサートに行ってきました。彼の歌を生で聴くのは、アリスが再結成されて全国ツアーをしたときですから何年ぶり?
 
 今時のコンサート事情
 
 広々としたロビーにぽつぽつとテーブルが置かれ、チケットの裏に名前と電話番号を書くようになっています。アンケート用の鉛筆は入場者の人数分用意されていたようで、一度使ったものは使用済みの箱に入れるようになっていました。
 
 係の人が一人一人、手首で検温して、手指を消毒し、チケットは自分でちぎって名前を書いた方を箱に入れます。つまりスタッフの人もできるだけ触らないようにしているわけですね。
 
 客席への入り口は全開。
 指定席は一つおきに空席になっていました。つまり定員の半分の観客です。私は運良く抽選に当たってチケットを手に入れました。
 
 途中休憩をとってドアを開け空気の入れ換え
 
 歌ったり大声を出したりすることは禁止
 
 ひたすら拍手をし、ペンライトを振るだけです。(私は持ってなかったけど)
 
 私はかなり前の席だったので、谷村さんの顔のしわや目の下のクマまで見えてー彼の方からも一人一人に観客の表情までも分かったと思います。小さなホールのよさかもしれません。
 
 観客はシニアが目立ちました。彼と同じ頃に青春時代を過ごし、同じように年をとった人。わたしもその一人です。けれど彼の歌声は若々しく、わたしたちもまだまだ老け込んではいられないと思いました。
 「谷村文学選~グレイス~」コンサート全体に流れる人間賛歌。
 なじみ深い曲の中に、彼の思い入れの深い曲もちりばめながらの2時間。昔作った曲も年をとって経験豊かになったからこそより説得力のある歌声になり、聞くわれわれもまたその思いを自分の人生に照らし合わせて受け止めることのできる歳になりました。
 
 心豊かな気持ちで、美しい夕焼けとともに帰って来たというわけです。
 
 市街地から離れると、田園地帯では田植えの終わった田んぼに写る空がきれいでした
 
 
きれいな夕焼けは今日も見られました。
 
 
 
 
 昨日と同じような場所に同じような夕焼けが現れました。
 
 
 
 水に映った雲
 
 
 
 明日もいい日でありますように。
 
 
おまけ
 以前撮ったものですが、紹介するチャンスがなかったのでこの機会に載せます。
 
 フラミンゴのような、オレンジがかったピンク。

 
 
 
 
 別の日に
 
 遠くの石鎚連峰にだけ日が当たって、手前の低い山は陰になっています。なかなか珍しい夕焼け。
 ん? 今気がつきました。夕焼けではないですね。方角が東の方だもの。時刻は夕方なので、夕焼けが反射しているのかな?とても珍しい現象です。
 
 電線が邪魔
 




 
 










 
 
 
 
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花菖蒲と滝と 2

2021-06-20 23:56:37 | 山登り・里山歩き

  白猪の滝は、冬のシャンデリアのような氷瀑が有名で、10年以上も前の冬に行ったことがあります。でも、よほど寒くないと氷瀑は見られず、あのときも凍っていませんでした。どうせ流れ落ちる滝なら新緑の方がきれいなんじゃないだろうかと期待しました。

 菖蒲園から滝までは歩きやすい舗装道路です。が、歩き始めてすぐ、「滝への近道」という看板を見つけて、狭い山道へ入ってみました。

 アジサイに囲まれた山道でした。

 
 いい雰囲気でした。山道はやはりこうでなくちゃ。



 が、それもほんのちょっとで、すぐ舗装道路に合流しました。 



 

 明治時代正岡子規や夏目漱石もこの滝に訪れたそうです。当時の道はここではなくくねくねと曲がった山道だそうで、今も通れるそうです。一度歩いてみたいなあ。

 その古道と舗装道路が合流する辺りに私有地があって有料の駐車場があります。車で来られるのはここまで。

 しばらく杉木立の道を行くと



 

 

 
 落書きやらなにやら分からないものにつられて向こうを見れば



 うっすらと縦に伸びる線が見えはしましたが、水には見えないなあ。

 右下に水音が聞こえ出しました。

 渓流はミニ滝のように、いくつもの段差を流れ落ちていました。

 これはまだ滝ではありません。



 やがて道はきれいに整備された階段になりました。
 


  この道の先にお堂が建っていました。

 このお堂には記憶がありません。前に来たのは10年以上前でしたから、後からできたのかしら。

 そばに漱石と子規二人の句が掲げられていました。



 見覚えのある木の橋。向こうの正面辺りに屋根付きの展望台があった記憶がありますが、それはなくて、さらに上に行く道が整備されているようでした。

 

 
 
 滝は3段になっていました。
 
 
 昔は滝壺の近くから水しぶきを浴びながら見上げることができましたが、このきれいな橋の上から眺める滝は迫力がいまいち。けれどやはり新緑のなかの滝は美しかったです。
 
 一番幅広いのが2段目。





 上の滝がもっとよく見られないものかと、新しい道を上がってみたのですが、木々に遮られてよく見えませんでした。


 
 高いところから見ると滝に向かって登っていく道がありそうでしたがー
 
 ちょうどこの日、どこか別の滝見物をしていたご夫婦の一人が転落して亡くなったというニュースを聞いたばかり。わたしの滝見物はここまでです。

 

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花菖蒲と滝と 1

2021-06-19 23:54:11 | 山登り・里山歩き

 新聞に、白猪の滝の菖蒲園が見頃だとの記事を見つけ、行ってみました。

 国道から4,5㎞山道に入っていくと白猪の滝公園があります。そこの駐車場から歩いて5分ほどの所に、夫婦で作ったという菖蒲園があって、ご主人亡き後もご近所の皆さんと維持管理をされています。

 





 

 昔は水辺の植物だと思い込んでいましたが、ここへくるようになってから山の中の花菖蒲もすっかり見慣れました。

 

 
 いつもより花が寂しいと思うのですがまだ咲きそろってないのかな?
 
 











 
 私の一番好きな景色。これを見るといつも清々しい気分になります。



 実は1週間ほど前に松山からの帰りに寄ってみたのです。そのとき住民のみなさんが道ばたの草を刈ったり、勝負の中の草を抜いたりの作業をしておられました。
 この清々しい景色はそうした陰のお仕事で保たれています。


 いつもはここで引き返すのですが、この日は白猪の滝まで行ってみることにしました。機会を見て坂道や階段で足腰を鍛えておかねば。
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