あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

すずなり

2011-07-31 13:23:00 | 野菜・果物・料理など
 

 ブドウかな?
 いいえ、すももなんですよ。 ブドウの葉に見えるのは、すももにからみついたのぶどうの葉です。
 去年は1個もならなかったすももに、今年はすずなりに実がつきました。

 1か月前の写真です。



 食べごろになったころ・・・・



 枝もたわわどころか、重みで枝が折れてしまいました。
 このすもも、甘みはあるのですが酸味が少ないため、水っぽく感じます。 それでもよく熟れたのはおいしいので、ことしは思う存分食べました。 ただ・・・・
 よその柿畑に隣接しているので、柿の木の消毒がかかるのです。一枚目の写真にも農薬が点々と散っているのが写っています。

 いくら洗っても、消毒した直後には食べる気がしません。 つまり、食べられる時期が限られているということです。 
 今年は雨の後急に暑くなる日が多かったので、そのたびに消毒。 ほとんどを食べずに地面でくさらせてしまいました。
 
 そして今年はこちらもすずなり。



 白桃です。 これも去年は数えるほどしか実が成らず、人間が食べる前に虫に食べられてしまったもの。 どうも去年は桃類にとっては裏年で、実がならなかったのですね。
 今年は人間の口にも入りそうだなと大いに楽しみにしてましたが、こんなに実をつけては小さい実にしかなりません。 摘果して半分ほどに減らしました。 それでもまだ多すぎたかな。

 今年は袋もちゃんとかけて、と袋の用意までしたのに・・・・ぐずぐずしている間に色づいてきちゃった。




 
 それにしても、袋をかけたら気づかなかったこの色。 緑の葉陰にのぞく実のなんて愛らしいこと。

 そして色づいた桃は毎日毎日次から次へと落ちてくるのです。 こうなるとわたしは忙しい。
落ちた実は、すぐさま虫が味見に潜り込みます。さらに、傷がついた桃は傷みが早いので、そうならないうちに拾い集めなければなりません。 落ちないうちにもいだらどうか?
 それはそうなのですが、落ちた桃は木に残っている桃に比べて格段においしいのです。なんせ、完熟して落ちてくるのですから。
 そういえば、ベジタリアンと呼ばれる人たちの中には、落ちた果物しか食べない(?)人がいるそうです。命ある間は食べないということかしら。
 中には虫に食われて力尽きたのもありますが。それでもきれいな部分をそぎ取って食べてみると、店で売られている高級品に負けないおいしさです。

 でも、これは本当に困ります。 我が家ではとても消費しきれないけれど、虫が食って穴の開いたのや、落ちて打ち身傷ができたものばかりで人様に差し上げることもできません。木に残っているきれいなのはおいしいのとおいしくないのとがあって見かけでは判断できないし・・・・

 落ちたのを拾ってきました。



 さて、これをどうするかというと、

 皮をむいて実をそぎ切りにして、まずは一口味見をします。 おいしければそのまま生で食べられるよう一口大に切っておき、まずければ精一杯大きく丸く切り取って



 砂糖を加えて火にかけて、シロップ漬けにしました。
 残りの小さいかけらは同じく砂糖と一緒に煮てすりつぶしー


 
 ジャムにしてみました。

 シロップ漬けは、当たり前のことですがとてもおいしく、ジャムは、ペクチンが少ないのか、トロッとなりませんでした。 よくばって種に近いところまでとったせいか、ほんのわずかながら苦いような渋いような桃独特のあくが感じられました。
 そして、生の桃が傷みが早いように、火を通したこれも傷みが早かった。
 瓶の消毒もきちんとしたのに、食べきらないうちに発酵しはじめました。

 先日弟が母を連れてきてくれたのですが、姿が見えないなと思ったら二人して桃の木のそば。
母の手にはなんと包丁が! 片っ端から落ちた桃のきれいなところを切って食べていたのです。
「お茶でも」というわたしに、「桃を食べたからいい」と言う・・・・
 帰りに、母はごみ袋半分くらい持って、大満足で帰りました。 

 その桃を全部砂糖で煮て冷凍したら、とてもしんどかったそうです。 あたりまえですわね

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メロンの粕漬け

2011-07-23 14:04:59 | 野菜・果物・料理など
 おしいっ!  
 順調に育っていたメロンが、自分の重さに耐えかねてつるから落ちてしまいました。 大きさは、売られているメロンの3分の2ほどはあるものの、網目がまだついておらず・・・これをどうしたものかなあ。

 小さくても網目ができていれば、多分中は熟しているのです。
 前に採れた小さいメロン。 夕張メロン熊と一緒に記念撮影してみました。



  この夕張メロン熊、去年夫が北海道に行った際、娘たちのリクエストに応えて、わざわざ道の駅か産直市かどこかで買ってきたもの。ゴルフボールを二回り位大きくしたマグネットです。本物のメロンの小ささがわかろうというものです。

 この小さいメロンは、二つわりにしてスプーンですくって食べてしまいました。 もちろん、味は本来のメロンには比べるべくもなく、甘くはなかったですが、かといって全然食べられないほどまずくもなかったです。

 網目のついてない若いメロン、これは粕漬けにするとおいしいのですが、たった1個ではねぇ。 いいや、1個でも作ってみよう。
 というわけで、自己流メロンの粕漬け作りです。

 まずメロンを8等分に切りました。 この方が多分早く漬かると思うから。

 

 
 多めの塩を振って重しを載せます。 たった1個なので卓上用の漬物用器かボールでできます。

 

 ぺっちゃんこ。 一見虫のような・・・・ まあまあ、気持ちの悪い想像はやめましょう。

 これを酒粕に漬け込みます。 この時の酒粕は味付けも何もせず。
 2,3日たつと、酒粕が余分な塩分を吸い取ってくれます。 程よいからさになったところで、みりんと砂糖で味付けした新しい酒粕に漬け込みます。

 食べごろになったかな?

 
 
 味はよかったのですが、果肉がぺちゃんこで皮ばかり食べているような感じです。しまった、あまり小さく切りすぎたか。

 普通は半分に割った大きさで漬けます。 昔は捨てていた摘果メロンを農家からもらってきたのですが、今では漬物用として摘果メロンが売られているほどです。
 でも、わたしは料理で力仕事をするのはいや。だから野菜を丸ごとつけるたくあん漬けや白菜漬けなどはしません。だって野菜も重しも、5キロも10キロも使うでしょ。

 でも、1個や2個のメロンなら気軽に漬けることができます。 このやり方でもう3個のメロンを漬けました。 

 先ほどの、重さに耐えかねて落ちてしまったメロン。 これも漬物になりました。 

  

 酒粕の中にむぎゅ~と押し込んでいるところです。 このメロンはかなり大きかったので、固くなった皮をむきました。 そして8等分ではなく6等分にして、果肉を分厚くしています。

 
 おまけ

 メロンの食べごろをご存知ですか?

 

 へたの切り口に花のように白い筋がついています。こういう筋が出てきたら食べごろだと教えてもらいました。
 残った実がみんなこんな風になりますように。 毎日ご機嫌伺いに行っていますが、なんということ!

 いきなりつるが枯れてしまった。 原因がわかりません。 もうかなり大きくなって網目が出かけたメロン、生で食べるべきか、漬物にすべきか・・・・ 
 

 
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引っ越ししてみたら  その2

2011-07-18 16:19:59 | 植物
 ヘメロカリスの引っ越しは大成功。 
 ただ、広さにも限りがある畑のこと、だれかがいい場所をにくれば、ほかの植物が移動を余儀なくされるわけで・・
 これをあちらに、向こうのをこちらに、 広がりすぎたのは小さくまとめてー と結構大がかりな引っ越しになってしまいました。 
 雨の降る前日に植え替えると簡単に根付いてくれて、そこかしこで花を咲かせています。

 アメリカフヨウ



 写真ではわかりませんが、花の直径17センチ。 巨大な花です。 一日でしぼんでしまいますが、つぼみをたくさんつけています。
 これはやや日陰の場所から移動してきたのですが、いつもの年より花が大きく、木の勢いもよいようです。
 お日様の力って偉大! ただ、元の場所で弱る一方だったピンクのほうはあまり元気がありません。 根っこが少ししかなかったので無理はないかな。 無事に根付いただけでもましというものです。今年はじっくり英気を養ってもらいましょう。

 去年ゆりが消えてしまった場所へはダリアを移動しました。 ゆりのためにかなり深く耕していましたので、多分いい花が咲くはず。



 黒蝶という名のダリアです。 まあ、ずいぶんたくさん花が咲きました。 たった二株しかないんですけどね。つぼみもいっぱいです。

 ただね・・・・

 大輪のはずが、どれも中輪になっちゃた。 

 そして、毎年ピンクとサーモンピンクの素敵な花色で巨大な花を咲かせていたこちらのダリアが



 なんとまあ、平凡なピンクになっちゃった 茎だけは大きく立派です。 もう一つの花などはピンクも白っぽい色あせた色になって、往年の魅力が色あせた大女優みたいです

 ダリアにはこの場所は日差しが強すぎたかしら。 去年ゆりの代わりに植えた千日紅だけが、色あせずに咲いております。
 
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引っ越ししてみたら・・・

2011-07-14 00:42:22 | 植物
 梅雨時恒例、コスモスの引っ越し。
 今年は、日陰にあったヘメロカリスも引っ越しさせました。
 5種類の花が咲きますというふれこみの苗を買って植えてからはや10年以上。最初の3,4年は全く花が咲かず、最近ようやく一種類だけ咲きだしたわけありヘメロカリスです。

 これが去年も咲いた花かな? 茶色がかった渋い赤に中心の黄色が鮮やかな花です。

 
雨上がりの作業は土が柔らかく根っこごと掘り起こすのも楽ですし、そのうちにまた雨が降ってきて、水やりをしなくても、しっかりと新しい場所に根付いてくれます。どんな植物も、梅雨時の移植に失敗したことはありません。ヘメロカリスも同様に、無事新しい場所になじんでくれたようです。
 新しい場所は、前と違って一日中がんがら日が当たる場所。植え替えて初めての年は花は無理かなあとあきらめていましたがー

 咲きました
 黄色に中が赤いのや




 
 サーモンピンク(実際はもう少し淡い色です)



 最初のとよく似ているけれど、もっと赤みの強い花



 日当たりのよい場所に移しただけで!
 なんとわかりやすい 

 しかし、1,2,3,4・・・次々と開く花を数えていますが、4種類しかありません。 もう1種類はどこへ?
 長年の間に弱って消えてしまったようです。 こんなことなら早くに移動させるんだった。

 ところで、

 田んぼの畔にヘメロカリスと同じ仲間の野草、ヤブカンゾウのつぼみが高く伸びてきていました。



 去年は、花の咲く寸前に刈り取られて、溝の中で咲いていた花です。 とても姿よく伸びていましたので、花の咲くのを楽しみにしていましたが、

 またまた刈り取られた

 もう~
 でも、近くに別のヤブカンゾウを見つけました。



 まさにやぶの中の花。 烏瓜に数珠つなぎに縛られています。

 一つ一つの花は



 野草とは思えない華やかさ。
 なぜ毎年毎年花を咲かせずに刈ってしまうのか、理解できません。少し離れたところのセイタカアワダチソウは刈らずにそのままにしてあるのに~
 あぜの草は、上の田んぼの持ち主が刈るというのがこのあたりの暗黙の了解になっているので、刈った人に文句を言うこともできず、悔しいことです。

 ところが、あるおうちの庭に、いろいろな色のヘメロカリスに交じってヤブカンゾウも植えてあるのを見つけました。
 そうかぁ~
 ヤブカンゾウも引っ越しすればいいんだわ。 ただ、来年の梅雨時。1年も先のことを覚えているかしら。


 
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四葉のクローバー

2011-07-09 23:37:34 | 植物
 うちの田んぼの一角にクローバーが生えているのですが、何気なく見ていると、四葉のクローバーがありました。



 お!

 四葉のクローバーって、一枚あると、たいてい2枚、3枚と見つかるものです。
 ほらね



 残念ながら虫食いだらけ。

 子どもの頃、校庭の端っこに百葉箱があって(今では百葉箱なんてある学校はありませんね)周辺にクローバーが敷き詰められていました。
 家が学校に近かったものですから、帰宅してからも学校に遊びに行っていましたが、遊び飽きたとき、百葉箱ゾーンに忍び込んで(一応柵がありましたから)四葉のクローバーを探すのが、格好の休憩と暇つぶしでした。
 子どもの目では、四葉のクローバーはなかなか、というよりほとんど見つかりませんでした。いやいや大人でもそう簡単には見つけられなかったでしょうね。 だからこそ、四葉のクローバーは幸せのシンボルとして珍重されたのでしょう。
 
 四葉のクローバーが、特定の株に遺伝すると知ったのは大人になってから。 だからそんな株を見つけると四葉どころか五つ葉、六つ葉、時には八つ葉まで見つかることがあるのです。
 わたしはそんな株がある場所を3か所知っています。どれも田の畔で、5月ごろその一つの場所に行ってみたらきれいに刈り取られて葉っぱそのものがありませんでした。 四葉のクローバーを持っていると幸せになれるなんて少女めいた言い伝えに関心のない人にとっては、ただの雑草でしかないようです。

 見つけようと思って必死に探しているときには見つからず、何気なく足元を見たらそこにはたくさんの四葉がある・・・人の幸せもそんなものかもしれません。 

 近頃では、花屋にもクローバーが売られています。 最近私が見たのは、褐色でとても葉っぱが小さく、四葉だらけのクローバー。 こうなると四葉のありがたみはすっかり薄れていますが・・・・
 わがやにも褐色のクローバーがあります。 こんな妖しい魅力の花が咲きました。



 何度も水切れで萎れましたが、水をやると復活してくる丈夫な草です。 もともと小さい葉がびっしり生えていたのですが、2年目のことしはごくごく普通の大きさの葉っぱになってしまいました。しかも褐色が緑に戻りかけてるしー ま、本来の姿に戻りつつあるのでしょう。
 

 葉の色も、葉数も、大きさも、人為的に作り出せる時代です。 人が、「これが幸せというものだ」と信じていることも、案外テレビのCMなどで人為的に作り出されたものかも。
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オー マイ が~

2011-07-04 21:54:47 | 生き物


 このタイトルを見て、危険なにおいを嗅ぎとった方は、かなりの蛾ぎらいとお見受けします。
 
 お察しの通り蛾の話です。画像もありますので、用心してくださいね。

 6月の末頃、あちこちで、ゆらゆらと飛んでいるウメエダシャクの成虫を見ました。 




 よく梅の木に発生する尺取虫ですが、今年は特に多かったようで梅の木だけでなくいろいろな木の周りを集団で飛んでいました。

 さなぎはこんなの。



 チョウやガの類は、幼虫と成虫とが似ても似つかぬ姿になるものも多いですが、これはわりと幼い時の面影を残しているというか、思いようによっては不気味。 でも、羽の生えた姿は、チョウのように軽やかです。 

 そのウメエダシャクの成虫が、地面の水たまりにたくさん集まっていました。



 写真では全貌を捉えられないのですが、こんなものじゃないです。 おそらく何十匹も。

 おお~、これはかなり珍しい光景ではなかろうか。

 わたしは急いでカメラをとりに走りました。 よくアゲハチョウやツマグロヒョウモンが地面の水を吸っているのは見るのですが、蛾がそんなことをするとは!

 しかし、水たまりが白く濁って、なんだか農薬の匂いがします。 夫に聞いたら、案の定
 「梅の葉っぱにアブラムシがべったりついてたので消毒した」とのこと。

 なあんだ、アブラムシの巻き添えをくって犠牲になったのか。気の毒に・・・
 確かに、葉っぱには大きなアブラムシが大量に発生していました。



 さて、別の日、実家の床で動かない蛾を見つけました。



 多分、スズメガの仲間だと思います。羽の波型の模様がおもしろい。 わたし、蛾などの模様を見るのは結構好きです。
 こんな蛾、子どもの頃、祖父の山小屋の二階にたくさん死んでいたなあ。 ずいぶん昔のことを思い出しました。

 さて、蛾を始末しようと思いましたが、

 あらら、動いた。

 相当弱っていましたが、まだ生きていました。 そしてその近くには



 トルコ石のネックレスのように美しいつぶつぶが。 床の汚いのは目をつぶってください   とても古い家で、今母が留守なものですから掃除もできてないのです。

 どうもこの蛾が生んだ卵のようです。夜家に閉じ込められて、仕方なく床に産卵したようです。 
 この蛾が生んだとはとても信じられない美しさ。
 いったいいくつあるんだろう?

 数えてみましたら、104個ありました

 これ、葉っぱの上に産んだら全部イモムシになるんですよね。それも7,8センチもある巨大なイモムシで、葉っぱを根こそぎ食い尽くす勢いがあります。 もっとも大半は鳥などに食べられてしまうようですが。

 それにしてもー
 あのウメエダシャクの半分(メス)がそれぞれこれだけの卵を産んだら・・・・
 そう考えると、あの時巻き添えを食って死んでくれたのでよかったのかも、と思ったのでした。
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6月の庭から

2011-07-02 00:46:57 | 植物
 6月と言えばあじさい





 でも、ここ数日の暑さで、花が痛んできました。
 ことしは素晴らしく花がたくさんついた白いアジサイも、アップには耐えられません。



 柏葉アジサイは雨の間、花の重みに耐えかねて地面につかんばかりにうなだれていましたが、暑さとともに色が微妙に変化してきました。 これから枯れるまでの少しの間がとても魅力的な色なのです。



 雨の強かった今年はあまり良い写真がありません。 それに去年たくさんのアジサイをアップしましたので、ことしは去年仲間入りした新入りさんの成長ぶりを。去年の記事はこちら


 アジサイとはいっても、山アジサイの仲間でしょうか。ちなみに、山アジサイはユキノシタ科。普通にアジサイと言っているのは、日本のガクアジサイから改良された西洋アジサイで、アジサイ科だそうです。

 そのほかには・・・・・ギボシは雨の中で生き生きとしていましたね。

 

 手前のアレチノギクは雑草です。 どこにでも顔をだしています。

 そうそう、カラーが咲きだしました。



 これから黄色や白も咲くはずです。
 右下の赤い細いものは猫のしっぽ=キャットテイルです。 毎年このブリキの鉢に咲いています。 今年は芽を出すのが遅くて心配しましたが、無事でした。でも、本来は垂れ下がるほど長いんだけど。
 その上にちょっと見えているのがスモークツリー。 もう終わりかけです。 

 ナスタチウム



 雨の中でこのオレンジは華やかでした。

 うれしいことがありました。





 去年交通事故にあった花、今年も咲きました。 去年よりやや花は少ないものの、一枝に7,8個ついていますから、わたしとしては上等だと思います。
 胡蝶蘭は前からあった株も花をつけました。 2年目の胡蝶蘭は咲かないなんてことはありません。

 でも、一番よく咲くのはデンドロビュームかしら。 3月から4月にかけてたくさん花をつけます。ほぼひと月くらい楽しませてくれます。 そのデンドロビュームの仲間が、今年は今までで一番たくさん花をつけました。

 

 よっぽどハウスの環境が気に入ったと思われます。

 ところが、

 比較的栽培が簡単だと思われるシンビジウムに花が咲きません。 それどころか古い株がどんどん枯れていきます。どうしてかしら?
 この間実家で弟夫婦や甥にその話をしたら、「暑すぎるんじゃないか」という意見。 なんでもシンビジウムは10度から20度が適温らしいのです。だから栽培農家は、山の寒冷地に移動させるんだとか。

 10度から20度!

 まだ6月のうちから真夏日どころか猛暑日だというのに、どこにそんな場所があるのよそうはいってもやはり暑いのはつらいでしょうから、猫の感覚であちこち探しまわりました。そしてモクレンの木の下においてみることにしました。 本当は雨があたらないほうがいいのですが、ここならモクレンの葉がさえぎってあまり強い雨もあたらないでしょう。
 まずはそこらあたりの草を引き抜いて、シンビジウムを移動してやりました。

 やれやれ、草引きに追われた6月でもありました。

  
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