あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

北海道ガーデン巡りの旅 15 ノーザンホースパーク

2024-09-27 21:06:00 | 北海道旅行
 旅行最終日は、千歳空港の近くにあるノーザンホースパークへ。ここは前にも来たことがありました。多分、飛行機に乗るまでの時間調整に良い場所なんでしょうね。
 

 
 馬のテーマパークです。ホースショーなどもあるようです。ショー会場のベンチは尻尾つき。 かわいい🩷


 わたしは生まれて初めて馬に乗りました。手綱を引いてもらってグランドを一周するだけの引き馬体験です。
 なに、これ?かっこ悪い
 乗ろうとしている写真を見て娘が言いました。下からスタッフがお尻を持ち上げているように見えたんです。
 何言ってるん、わたし、自力で乗ったよ。🤥 

 いかん、猫背になってる。はっと気がついて背中をそらしたところ。始めは、馬の動きに合わせてバランスを取るのがむずかしかつたけれど、すぐ慣れました。


 わたしを乗せてくれた太郎くん


 重たくてごめんね
 100キロまでは大丈夫ですよ
 へえ〜 一本の足で25キロも支えてるの?
 馬の重心の上にのってるから案外重くないんですよ。
 馬の上と下でのこんな会話も楽しかったです。
 背中を触ってもいいですよ。
 ほんと?!
 馬は毛が短くて、触ったところはなこのお腹くらいの感じでしたが、腹と違って馬の背中はカンカンに張って固かったです。汗ばんでいたのか、ちょっとひんやり。後からじわっと温もりを感じました。

 観光客を乗せた馬車も走って(歩いて)いました。たった一頭で引いているのです。すごい力持ち。頭の振り方に力が入っているのがわかりました。


 バスの中聞いた道産子のエピソードが心に残っています。開拓時代、苦労を共にした馬は家族かそれ以上に大切なものでした。ガイドさんのお母さんは、危険な雪山の仕事に出かける馬のたてがみに、観音様のお札を編み込んで送り出したそうです。
 
 
 ずっと柵のそばにいて、観光客とツーショットのモデルになってくれた馬


 見ただけでものすごく歳をとっていることがわかります。ディープインパクトのお母さん




 この後奥のフラワーガーデンの方へ
今までたくさんの花を見てきたので、さほどの感動はなく(実際、花もあまりなかったので)


 花のサークルの中のお馬さん。これは、ここらしい仕立てだと思いました。


 一番奥の人工の滝を見て引き返しました。



 さて今回の旅、点数をつけるなら100点以上、120点かな?
 どのガーデンにも大満足だったし、温泉も堪能したし、一日も雨に降られなかったし、一人も集合時刻に遅れた人はいなかったし、みんな元気でトラブルもなかったし、添乗員さんもゆったりした雰囲気。ガイドさんは添乗員さんをイジリつつ楽しくためになるお話をしてくれたしー
 「ガーデン巡り第二陣は、来週からですが
ずっと雨の予報なんだそうです。次の添乗員は大変でしょう。日頃からトラブルに出くわすことが多い人なんです。」と、添乗員さんが挨拶。
 あらあら、なんだか嬉しそうだぞ。

 何もかも順調に見えたこの旅行、最後まで何が起きるかわかりません。
 重いスーツケースを持ってエスカレーターになるのをためらったわたし。結局、一人でエレベーターに乗って迷子になりかけました。
 さらに、搭乗手続きでトラブルがあったらしく、添乗員さんがあたふたしていました。
 フッフッフッ
 さっき、呪いの言葉なんか吐くからよ。
 イラつくこともなく待っているツアー仲間。
 30分以上その場に止まった挙句、最終的に高知行きのお客さんだけが引き止められ、我々は、解散して各々が帰路に着くことになりました。

 ところが!
 どこから乗ったらいいの?

 わたしが迷子になっている間、心配で誰も説明を聞いてなかったのです。食事の後たまたま出会ったツアー仲間について行ったら、岡山行きの搭乗口だったりして。
 このことでマイナス20点ね。結局旅は100点だったことにしましょう。

 飛行機の翼ってきれい。



 窓から富士山がくっきりと見えました。



 北海道ガーデン巡りの旅ーおわり
 

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北海道ガーデン巡りの旅14 札幌

2024-09-23 09:07:00 | 北海道旅行
 旅行最後の宿泊は札幌市内のホテルでした。
 上野ファームからは高速道路で移動しました。途中、東大の演習林の木々を眺めながら、名物教授のお話を聞いて、
 研究のためには泊まり込みでここにくるのかぁ。とか、森に魅せられた人って結構いるのね、一人歩きしてクマには出会わなかったんだろうか、なんて思いましたがー
 ずいぶん走ったのにまだ続く森。やはり
    北海道はでっかいどう
  でした。

 札幌のホテルに夕食は付いてなく、市内を散策して自由にどうぞ、ということでした。近くに二条市場があって、ホテルの朝食券を使って食べてもいいというシステムでした。
が、私たちは、朝は慌ただしいのでホテルで食べることにして、夕食は、チケットを使わずにどこかで食べることにしました。札幌と言えばラーメン?
 けど、私たちが食べたのは



 二条市場のお店の「朝の海鮮丼」。量も値段も手頃だったので、「朝しか食べられないの?」と聞いたら「いえ、夜も食べられますよ。」
 これで2000円以下。朝食券使わなくてよかった。
 それから札幌タワーに行きました。
 追記  テレビ塔と言うんだそうです。札幌のみなさん、失礼しました。


 北海道はちょうど花祭り期間中て、街が花で彩られていました。


 展望台の中は先端部に近い所。斜めの鉄骨が剥き出しでした。タワー自体そんなに高くはなかったのですね。





そこから暮れ始めた札幌の街を飽きることなく眺めました。


ここが大通り公園なのかどうかわかりませんが


 やがて夕焼けが広がっていき


 遠くて花火が! どこで上がっているのでしょう。昔洞爺湖で泊まった時、平日にもかかわらず湖の向こうから花火が上がって感激しましたがー
 この日も平日だったんですよ。


 先ほどの大きな通りが車のライトで金色に輝き出しました。



 外へ出るとタワー自体もライトアップされて輝いていました。


 大通り公園を歩きたかったけど、もう暗いので諦めて明日の朝もう一度散策しようということになりました。
 が、
 翌朝朝食が済んだらもう出発の時間。散策の時間がありませんでした。どうも行動がゆっくり目の我々、食事を優先したのです。正解だったね。でも、ちょっぴり心残りも。どうも大通り公園は、たくさんの花で彩られていたみたいなのです。
 ホテルの前のちょっとしたら花壇もこの通り。


 後ろの方の背の高いピンクはピンクアナベルです。


 わたし、どちらかというとアナベルは白が好きなんだけど、ここのピンクは見事。暖かいうちの方ではこんなに綺麗なピンクになりません。


 ほんのちょっとした空き地にも、綺麗に花が植えられていました。


 残念!もうちょっと早起きすればよかった。けど、体力的にこれでよかったのかも。連日一万歩前後歩いていたのですから。

   最終回に続く








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北海道ガーデン巡りの旅 13 上野ファーム

2024-09-19 09:27:00 | 北海道旅行
 ガーデン巡り、最後の庭です。

 上野ファーム

 ファームと名がついているけど、ここは農場扱いではないんですね。
 わたしのスマホを覗き込んだ娘たちが異口同音にいうんです。(別々に見たにもかかわらず)
 
 サムネイル画面が緑一色だね。
 
 そんなガーデンばかりだったこの旅で最も華やかだったのがこの庭です。

 その前に昼ごはん
 


 ご飯はもちろん北海道産ゆめぴりか。北海道の気候風土に合うように開発された品種だそうです。
 ちょっと小粒でした。我が家で食べている米は知り合いの農家から買っていますが、粒が大きいです。
 美味しくいただきました。

 さて、上野ファームです。


 
 花好きさん、ガーデニング好きさんのために見どころをぎゅっと詰め込んだようなお庭。人も多かったし、植物を写したパネルもここが一番多かったです。

 大体の花の色で分けているんですね。


 
 売店など建物の周囲は植物でおしゃれに彩られています。










 この先何があるんだろう?と、ワクワクするような小道があちこちにあって、



 辿って行くと、九つのテーマを持ったエリアに行くことができるようです。が、私たちは、少し離れた山の方へは行かず、花の多い場所だけを歩きました。














 相変わらず、背の高い花を見つけると撮りたくなるわたし

 エゾニュウ 巨大です


 何度も登場、クガイソウ


 バーバスカム。うちのを思い出し、立派さに見とれました。


 多分ユリだと思うけど、なんとたくさんの花をつけているんでしょう。しかも、この優しい色。









花色の取り合わせがなんとも素敵




























 たった一輪でもこの存在感


優しい色の花が多いように思いました。







 もちろんこんな鮮やかな色もありましたが、どぎつくならないのは多分まわりの花と調和が取れているからだと思います。
 色の取り合わせー勉強になりました。





 色の取り合わせもですが、同じ時期に咲いて、しかも生育条件の合った植物を選んで…


  相当考え抜いた植栽だと思います。
 わたしには多分、無理。


 ノームの庭と呼ばれるエリアには、かわいいとんがり帽子の家があります。


 そばには池も



 


 おとぎの国に迷い込んだような一時でした。

  続く






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北海道ガーデン巡りの旅 12 大雪森のガーデン

2024-09-13 23:57:00 | 北海道旅行
 旅行3日目、大雪山のふもとエリアへ。
 
 ガーデン巡り七つ目 大雪森のガーデン 



 こんなパネルが3枚。多様な植物がありそうです。パンフレットによると、宿根草900種とか。

 
 エントランス付近は普通の公園っぽかったですが、この後どんどん森の中へ入っていきます。


 駐車場からここに来るまでにコウリンタンポポがいっぱい咲いていたのですが、写真を撮りそびれました。綺麗だったのに。
 
 ここは今ヒマラヤの青いケシが咲いているそうで、一同ひたすらそちらを目指しました。
 「森の花園」を通って行ったみたいです。

 山野草と


 園芸種の植物が入り混ざった花園。

 
 ハンショウヅルに似たタイプのクレマチス。森の雰囲気にあってます。

 ジャーマンアイリス


 ニリンソウ?


 ヒメウツギに


ツキヌキニンドウ


 ベニカノコソウ?


 シャクヤクかな?


 これも。それともボタンですか?


 イチゴ?


 ワイルドストロベリーかも



 と言った具合です。

 森の中をずんずん歩いて行って、ヒマラヤの青いケシのところまで来ました。


 
 冷涼な土地でしか咲かないケシ。愛媛県では、皿ヶ嶺の風穴から噴き出る冷たい風を利用して咲かせています。 


 ここでは、普通に山の麓で咲くんだなあ、と、改めて気候の違いを実感しました。

 その後、地図を見ながら好きな所へどうぞ、ということでしたが、広い森の中で義妹たちとははぐれてしまい(よくあること)、一人で「森の迎賓館」エリアをウロウロしました。

 それから「森の遊び場」へ。お目当てはバスの中で聞いていたこれ。
 音の出る滑り台です。上から木の球を転がすと、カラコロと音がするのだそうですが


 これが予想以上に長くてー
あそこまで登る元気がないなあ。
 すると、居合わせた女性が、
 行ってきますから聞いてて下さい。
ど言ってくれました。
 ソフトボールくらいの木の球をころがすと、カラコロと乾いた可愛い音を立てながら下に転げてきました。
 楽しい〜


 ところでこの道


 わたし、またまた見つけてしまいました。今度はシマリスでした。わたしってついてる😄
 向こうから降りてきたガイドさんが、エゾリスは地面に降りないので、さっきのはシマリスだと教えてくれたのです。すばしっこくて写真は撮れなかったけど。

 木琴を聞いたあと、来た道を引き返しました。

 方々に分かれ道があって、まだ歩いてない道がいくつもありました。

 


 癒しの谷?


 下へ降りていくと向こうは広々とした田園風景。こういうところでゆったりしましょう、ということね。



 
 谷を上がった辺りで義妹たちと合流。山野草を楽しみながら入り口へ向かいました。どれも名札がついているのが嬉しい。
 道端に生えている草草は、愛媛では高い山で見られます。というか見られません。だからなんとなく緩やかな登山道を歩いている気分でした。


 これは名札を確認してないのだけど
 ヤグルマソウ?




 マムシグサはうちの方でもちょっと山手に行くと見られます。


 けど、うちの方と比べるとちっちゃいね。二人で話しました。何もかもが大型だったこれまでの植物からすると、意外なほど小さかったです。


 おお!これが、ギョウジャニンニク


 一度本物を見たかったの


 食べても美味しいんですよね。
 
 シラネアオイも憧れの花
 


 でも、実になっていました。




 来る時見落としていた高山植物のエリア







 残念ながら花は少なく、わたしにはよくわからないのもありました。

 再び「森の花園」を通りました。出口は近いです。集合時間にも間に合いそう。


 改めて見ると、森と調和した花々が美しい。


 出口近く、なんということもない草むらだと思ったのですが


 今ごろレンゲ?



 でも葉っぱの雰囲気が違う気がするー
 


 帰ってから調べたのですが、タマザキクサフジというものでしょうか。

 バスに向かう途中、遠くに高い山々が見えました。なんだか残雪が見えるような。
 


 次はツアー最後の庭、上野ファーム に向かいます。
  続く


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夏の虫

2024-09-09 09:57:00 | 生き物
追記 虫ブログの辺蟲憐さんから丁寧なお教えやら訂正をいただきましたので、該当の虫に加筆しました。辺蟲憐さん、ありがとうございました。
 日中は夏の暑さですが、夜の家の周りはススムシ、コオロギ、カネタタキ 秋の虫と呼ばれる虫たちの鳴き声に囲まれています。
 初秋の今更なんですが、夏に出会った虫たちをまとめておきます。

 夏といえばセミ
 梅雨明け頃から泣き始めるニイニイゼミの声は年々少なくなっているような気がします。あくまでもー気がするーですが
 そのニイニイゼミの抜け殻をポポー畑で見つけました。


 しかも、なぜか一箇所で。これだけ?これだけだつたの?



 つぎに夏休みになる前に聞こえてくるのがアブラゼミ
 かつて「セミロード」と、トラオが読んだキィーウィ畑の中の道は、今でもセミが飛び立ちます。
 実はこの上にもアブラゼミが


 ジリジリと近づいていきます


 すると上のセミは隣の木に移り



 あとはどうなったのかな?

 夏休み真っ盛りにぎやかに鳴くのがクマゼミ。



 南方系のこのセミは年々増えている気がします。

 夏の終わり
 まずツクツクホウシが鳴きだしましたが、これは写真をとったことは滅多にありません。
 運良く、目で見えるところに。


 シルエットでしか取れませんでしたがわかるかな?

 ひぐらしの声が聞こえたら夏休みは終わり。ひぐらしの姿を見たのは数回しかありません。今年聞いたのは一回きり。
 以上、蝉の声に感じるわたしの季節感です。

 次はトンボ あまり詳しくないので、ざっくりまとめます。
 シオカラトンボ。この、粉を吹いたようなブルーはすぐわかります。
 正式にはオオシオカラトンボ。羽の付け根と尻尾の先の褐色が目印だそうです。



 ハグロトンボ。子どもの時から家の近くを飛んでいました。水路から水を引いた小さな堀がありましたから。



 水のない我が家にも来ます。どこかの貯水タンクにいるのかもしれません。

 ?はこれ


 車に飛び込んで来たのです。


 特徴的なこの模様。検索したら、シオカラトンボとでたんです。な、何?これがシオカラですと?!
 色々サイトを見て回って、シオカラトンボのメス。ムギワラトンボとも言われるものだということに行き着いたのですが、合ってるでしょうか?
 黄色や赤のトンボはわたしには判別不能。
…ウスバキトンボ


 オニヤンマとかギンヤンマとか?…コオニヤンマ



 ここからは、わたしにとって珍しいと思ったもの。

 ガ 年に一回くらい見かけます。…モンクロシャチホコらしいです。

 
 この辺りでこんなチョウを見たのは初めてです。もしかして、クロコマノチョウ?


 草むらで大繁殖。スケバハゴロモだと思う。





 ポポー畑で。黒いバッタ…ヒメギス


 



 枯れ草そっくり。縞縞模様のショウリョウバッタ。よく見るのは緑なんですけど。



 娘が捕まえてきたカマキリ。
 これ、チヨウセンカマキリだと思うんだけど。
 


 コカマキリにしては大きいし…
  羽の長い成虫なのに体が細い。

 オオカマキリだと、羽の短い幼虫でも、もっと体が大きいのに。
 これがオオカマキリの幼虫


 そこで思い出したのが変わった色のカマキリです。


 これが、捕まえてきたカマキリと、雰囲気
がにています。二人で検索して、やはりチョウセンカマキリではないか、ということになりました。
 
 追記 チヨウセンマキリで間違いないと思います。と、いうのは、写真では分かりづらいですが、鎌の根元に鮮やかなオレンジの斑点があったからです。それに、冬、捕まえたカマキリに近い場所でチヨウセンカマキリの卵を見つけていたのです。これもオオカマキリと形がちょっと違うので、何かな?と思いつつ、写真はすでに消しています。残念。
 
 今まで、コカマキリと思っていたのかなあ。

 そして、またまた蛇口から葉っぱが!



 葉っぱはウマノスズクサのようです。
 その中に


 ここに幼虫かサナギがいるはず。
 そこで、ペットボトルの飲み口の部分を切り取ってそこに入れておいたのですが、


 気がついた時には干からびて、中にいるのかいないのかわからなくなっていました。もう水道に巣を作るのはやめようね。…ハリキリバチだそうです。
 

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夏の思い出 2 ブルーベリーとブルービー

2024-09-07 01:49:00 | お出かけ
 夏休み後半は二つの農園へ
 まずはブルーベリー狩り

 うちのブルーベリー、今の様子です。


 あまりの暑さに葉が枯れてしまいました。実も一つもなりませんでした。

 いつもうちでブルーベリーをとって食べるのが楽しみだったヨウコとケイタ。夏の思い出が減った二人のために、今年はブルーベリー狩りに連れて行くことにしました。

 思いついたのが遅かった。知り合いの園はもう実がありませんでした。それで友人に、遅くまで開いているところを紹介してもらいました。「ベリーガーデンいしづち」
 なぜ遅くまでやっているかー
 早生からおくてまで色々な種類を植えているからなんです。
 ここにはまだ青い実が。


 


 取り残されて実の干からびたのがありました。



 干しブルーベリーになってるねえ。
 食べられるん?
 食べてみて
 ‼️ レーズンの味がする。
 ヨウコの顔がパッと輝きました。

 オーナーさんが特大の実をとってくれました。



 ヘビイチゴくらい大きかったです。うちのは、一番小さなのよりさらに小さいくらい。
 オーナーさんに見つけ方を教えてもらい、ヨウコがとってきました。


 甘さも特級。お腹いっぱい食べました。
 帰りに産直市に寄って、メロンソフトか何か食べようということになりました。さすがにここは地元産の材料を使った果物系のスィーツが充実しているのです。
 しかし、孫たちが選んだのは?
   フライドポテト
 わたしが選んだのは
   ただのホットコーヒー
 今日は果物はもういいかな?という気分だったんです。

 もう一つの農園、シクロ農園さんにはウマオ母と、お仲間のO先生とで行きました。孫たちはついてきてくれず。大人だけで存分に遊びました。

 お目当ては幸せを招く青いハチと呼ばれる、ブルービー。正式にはナミルリモンハナバチというそうです。松山市の公園にいるということは聞いていましたが、まさか、東予で実際に見られるとは。

 
 この農園で唯一、ハッカの花にだけ来るんだそうです。
 案内されて行くと、数匹のハチがブンブンしていました。がぱっと見には分かりません。

なぜかここのミツバチは人間が好きなようで


 
 わたしにも娘にもとまってくれました。が刺されたわけでもないのにちくっと痛い。多分口吻でどうにかしたのだと思いますが、ハチの意図が分からん😟
 もう一種類いて、それは一回り大きくて、真っ黒で、ほっそりしているハチ。これがブルービーを見つけると追いかけて追っ払ってしまうんだそうです。するとしばらくブルービーがいなくなってしまいます。
 植物に同化して下さい。
と、オーナーの松本さん。その場から動かず、おしゃべりしながら待ちます。(声がするのはOKらしい)

 来た、来た、

 わかるかしら、足だけが写っています。
  



 何度もチャンスはあったのに〜
 




 どれもボケボケです。ピントがちょっとだけずれてます。


 カメラが良すぎるんじゃない?確かに古いモデルの娘のスマホの方が綺麗。いや、多分わたしの目のせいです。
 娘が撮った写真。


 輝くように青い体。もう、会えただけで幸せ。

 このナミルリモンハナバチは変わった生態らしく、巣を持たないそうです。他のハチの巣に卵を産みつけ、子育てをしてもらうそうなのです。ということは?
 ミツバチの巣かしら?

 ここでは日本ミツバチも飼育していました。ところが、巣が溶けて落ちたんですって😲



 あまりの暑さにロウが溶けたんだと思います。以前うちで飼っていた時にもそういうことがありました。いかに今年の夏が暑かったか、ということですよね。
 今は巣箱を涼しい場所に移しているそうです。

 シクロ農園さん、山の斜面に桃や梨などの果樹を植えていますが、そのほかの魅力がいっぱい。

 バショウに実がなっていました。


 バナナもありましたが、これは冬ごしはできるのでしょうか。海が近いのでうちよりは暖かいかもしれませんが。

 生き物もたくさんいるみたいです。

 キノコに寄生されたカブトムシの幼虫


 何かの蜘蛛の巣のそばにアゲハの幼虫。


 この日、わたしの目のコンディションがすこぶる悪く、どの写真もボケボケでがっくりです。

 植物も色々あって、ポポーはもちろん、種から育てているのもたくさんありました。その後の成長を見にまた行きたい。わたしにとってはなつかしい植物もありまして
 サクラランの花



 かわいい〜


 うちのは残念ながら寒さで枯れてしまったのです。

 テラスでコーヒーと、パッションフルーツをいただいて(これもこちらで採れたもの)長い間おしゃべりしました。子どもの頃の生活や自然のことなど、話題が尽きなかったのです。
 すみません、お仕事のお邪魔しまして。
 オーナーさん、本職はサイクリストのガイドさんだそうです。

 下に下りれば、自噴水でできた池。ヒシでいっぱいでした。


 近くの田んぼにはチョウトンボ。


 いいところでした。

 おまけ
 5年ぶりのかき氷
 ウマオとウマオパパを誘って、タウン誌で、安くて美味しそうな店を探して行ってきました。だって、かき氷、軒並み千円越え。わたしの常識の中ではありえません。
 
 こちら、かろうじて千円以下。
 


 ウオー、でかっ!
 中にはたっぷりとアイスクリームが入っており、味変のいちごソースつき。
 おいしかったです。おいしかったですが、
この半分の量でいいからもうちょっと安いといいのにね。
 途中で暖かいほうじ茶が運ばれてきました。それがとてもうれしかった。
 外へ出ると、あの猛暑が、お風呂上がりのように心地よかったのです。恐るべし、かき氷。


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夏の思い出 1夏祭り

2024-09-04 09:24:00 | お出かけ
 台風とともに夏休みが終わりました。
て 
 さて、しばらく北海道旅行をお休みして、この夏の思い出を記録しておこうと思います。
 今年は、とあるダンスグループを追っかけ二つの夏祭りに行きました。夏祭りなんて何年振りでしょう。

 1 宇和島うしおに祭り

 思い出すのは、学生時代、宇和島出身の学友たちが夏休みを待ち侘びていたこと。なのに必須科目の補講が入ろうものなら…  ふふふ、半世紀前のことです。
 それほどまでに宇和島市民が愛してやまない祭りを、生まれて初めて見てきました。と言っても、牛鬼の練り歩く本番の日ではなく、前日のガイヤ踊りの日。
 
 街で見かけた牛鬼の頭




 県内のイベントで何度か見たことがありますが、実は体がこんなに大きいのです。



 ガイヤ踊りも初めて見ました。
 商店街のアーケードの下を踊りながら行くようでした。


 
 人数が多いのは企業連。衣装が、いつも見ているロゴのカラー


 バスの車体と同じ衣装



 最大人数は市役所みたい。強制的に参加かなと思ったらどうしてどうして、楽しそうでした。



 おばさまも少女も



 同じチェックながら歳に見合うデザインで(若い子はなま足)わたしは踊りよりもそちらに関心が

 溌剌とした若者たち
 スポーツチームかな?





と、子どもたち
チアダンスチームみたいです。


踊れなくてもいいの


もう、立っているだけでかわいい😍



衣装で言えば
和のテイストが素敵







 熱演


熱演に入れていいのかな?




 家族みんなで参加しているチームがいくつもあって、



 大抵は踊るママの応援かなと思いました。




 こんな光景がたくさん見られて、ほのぼのとした気分で楽しみました。
 
 場所は変わって松山市。松山といえば野球拳踊り。

 昔、これも四半世紀以上も前、城山公園が陸上競技場だった頃、ミュージックナイターというのがあって、野球拳踊りの他、マーチングバンドなども演奏されていて楽しいしイベントがありました。
 その頃から比べると、人出もなんだかさびしい。そもそもこの時期、高知も徳島も踊り一色ですから。
 演舞場が4箇所設けられており、そこで踊る以外は踊り子は歩いて移動します。
 スタートは、アーケードのある大街道


 チアチームは本格的なチアダンスと組み合わせて


 生の演技を初めて見たかもしれない‼️
 
 沖縄っぽい太鼓チーム


 ずうっとそこで見ているわけではないので、色々なチームを見て楽しむことはできませんでした。踊りの写真がほとんどありません。
 最終演舞場は、城山公園の特設舞台です。


 松山城もライトアップされていました。


 ステージ上と



 
 ステージ下とで踊り、



 下で踊る人たちは数人ずつスクリーンに映し出されていました。




 周辺には屋台も並んで、祭りの雰囲気たっぷりだったんですが、そばに作られたテーブル席も人は少なかったです。
 子供たちはかき氷だのイカ焼きだの食欲旺盛でしたが、わたしは疲れてしまって…

 帰りはNHKの前を通ります。 ライトアップされたドウムくん

 一人応援を頑張っていました。


 夏といえば花火大会です。日にちをずらして近隣の町どこもが開催したようで、カメラを持って追っかける人もいたようですが、

 わたしは遠くから眺めただけです。


 スマホで手持ち


 それでもまあまあ花火の形に見えますから


 スマホのカメラも進化したものですね。
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