あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

お盆の頃 あれこれ

2024-08-20 20:53:00 | いろいろ
 酷暑の今年のお盆。どんな年だったか書き残しておくことにしました。

 もう、3週間以上雨が降っていません。空き地のアレチノギクがもうすぐ枯れてしまいそうです。


 早くも熟れている柿? いいえ、日の当たる部分だけ火傷しているのです。


 お盆の前に墓掃除に行きました。いつものように、電動草刈機、強力枝切りバサミ、刈り込みバサミ、鎌、手ぐわ、5つ道具を持って。
 というのもうちの墓地は綺麗に整地された都会の墓地ではなくて、エノキの大木がそびえ、低木やつる植物が生い茂る空き地と、放棄された梅畑に三方を囲まれています。
 うちのお墓に行くまでの通路を、人が通れるようにするのが1日目の仕事。運が良ければ母屋のご主人が草を刈ってくれているのですがあいにくわたしが行く方が早かったみたい。
 墓周りの雑草は枯れかけていて、簡単に抜けました。手ぐわは不要でした。
 お墓の掃除は別の日に
掃除しても次々と落ち葉が降ってくるので、ギリギリまでやりません。
 花を立てるのは14日に。花と言っても、シキビ(シキミ)だけ。色のついた花は飾りません。
 うちは畑の隅にシキビの木を植えてあります。その木が




 イシミカワに覆われていました。ここは、時々、隣の柿ばたけに灌水するスプリンクラーの水がかかる位置にあるので、何もかも元気、元気。

 14日の空。




母は、よく、
夏の夕焼け川向越すな、秋の夕焼け鎌を砥げ
と言っていました。立秋から一週間、これは秋の空?気温的は夏なんだけど。
 夏とすれば翌日は大雨、ということになるのですが、15日は降りませんでした。秋の夕焼けだったか…



 お盆に野良仕事なんかしたら笑われるかしら?
 ちょっぴり後ろめたい気持ちでポポー畑に行きました。この間草刈りをしたのですが、バッテリーの充電切れで刈り残したままになっていました。心なしか朝の気温が下がって来たようなので、あれくらい始末できるかなと思ったのです。
 そうしたら、他の田んぼの方から機械音がしました。よかった、最近は、盆暮がどうのこうのなんて言わないよね。兼業農家なんてそんなこと言っておれないもの。
 見ると、コンバインを操作しているようでした。あれ!稲刈り?

 後でこっそり見に行きました。
 本当に稲を刈っていたのです。




 稲穂が垂れている。


 産直市に行ったら、令和5年産の米は終了、8月末から6年度産を販売するとの張り紙がありました。
 もう新米の季節なんだー

 さて、ポポー畑ですが、草刈りは短い時間で終わりました。しかしー



 実が随分大きくなってる!ネットかけを急がないと。
 それどころではありません。もう熟して落ちているではありませんか。


 これなんか
いつ落ちたんだろう?


 車に積んであったネットをあるだけ被せました。なので昼まで作業をしてしまいました。ここは葉が茂っていてわりと涼しかったのでできたのです。
 食べられそうなのを拾って帰りました。


 充分美味しい。

  15日夜には、毎年山沿いの集落でお簾(おれん)踊りが舞われます。県の無形文化財に指定されている伝統の踊りです。
 この踊りの名は、昔、雨乞いのために神社で踊っていたところにわかに御簾が揺れ雨がふりだしたという言い伝えによるものです。
今年は本当に雨乞いの踊りだわ〜と、思いを馳せていましたら、なんと、夜中に雷がなりした。
 今までも時折雷のなる日はあったのですが、かなり遠くて、雨雲を連れてくることはありませんでした。今回はかなり近い。雨が降るかな?と期待しましたが、降りませんでした。

 16日
 実家のお墓参りに行きました。子どもたちはそれぞれ予定があってみんな別行動でした。

 その後久しぶりに、弟夫婦と3人でおしゃべり。まったりと過ごしていたら、その後一仕事するつもりだったのが、すっかりその気が失せてしまいました。弟も同じだったみたいです。

 まあ、今日は(仕事はしないでも)ええか。ノラの盆ばたらき言うけん。と昔のことわざを持ち出してきました。意味は、多分、
普段なまけている人間が、人が休んでいる盆に働いている。という意味だと思うのですが、

 あはっ、初めて聞いた。昨日のわたしの後ろめたさはこういうことだったのかも。昔の人は、働く時に働き、休む時に休めと言いたかったのでしょうね。

 おことわりしておきますが、現代の、盆正月関係なく働いてくれているみなさんを揶揄する言葉ではありませんのでお間違えないように。

 最後に、いつも終わりかけの花しか見てなかったのですが、色鮮やかなキツネノカミソリを見ることができました。





 





 


 











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猛暑の夏、あれこれ

2024-07-28 02:19:00 | いろいろ
 東北では大雨の被害が大きいというのに、こちらでは一粒の雨も降りません。被害に逢われた皆様には、心からお見舞い申し上げます。
 水源地から遠い我が家では、真夜中に水道からお湯が出ます。つまり、昼間地面の下で温まった水は夜になっても冷えないということなんです。わたしは1日に2回、3回とシャワーを浴びても汗疹が出ています。
 はなこは、昼間、日陰の風通しの良いところに移動させています。初めて場所を変えた日、臆病者のはなこを無理やりそこに座らせて、30分ばかり横に座ってずっと撫でていなければなりませんでした。そして、小一時間そこで庭仕事をして、そこが涼しいことをわからせました。
 すると次の日から、おとなしくそこで過ごすようになりました。やれやれ。

 一昨年植えたチャワンバスにようやくつぼみがつきました。



 そして咲いたのは八重咲の華やかな花でした。


 種が3個


 来年はもっと大きな瓶に植えようかと思っています。

 ここ二週間ほどは個人的なイベント続きで、超多忙。その上、朝の1時間はトマトの世話、夕方の1時間は、恒例のツル剥がし、

 つまみ出したら止まらないとまで褒めてもらった美味しいトマトにカメムシが大発生しました。


 これ、カメムシのたまご?


 カメムシに汁を吸われ、暑さで湯だったトマトはほとんど食べられなくなりました。


 おまけにこれ!



 カナブンですよ。

 そして脇芽だけはぐんぐん伸びるのでジャングルになっています。それを少しずつ手入れしてるんですけどー

 そうそう、カメムシにやられないうちに、と思って今年は早めにマンゴーの袋掛けをしました。

 摘果をしながらです。今年は花が咲くのが遅く、実がならないのかと思っていたのに、どうしてどうして、残した実は20個以上ありました。

 惜しいけど落としてしまった実


 実がなるのが遅かった割に成長が早くて、この中の大きいのはニワトリの卵3個分くらいあります。袋掛けが早めに終わってよかった。あと、ポポーも、カメムシ対策を早くしないといけません。

 こんな日々なので、夜は文章を書く気力もなく、北海道ガーデン巡りの記事は、遅々としてすすみません。少なくともシリーズものとして10回は続けなければならないのに。
なのでリアルタイムの出来事を挟みながらゆっくりと書き進めて行こうと思います。
 ああ、忘れてしまいそう。

 とりあえず、三つ目の真鍋庭園についてはもうすぐ書き上がりますから。
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イネ科にまつわるエトセトラ

2024-06-29 21:52:00 | いろいろ
 最近は散歩をしていても、牧草ばかりが目立ちます。



 はなこ、何してるの?


 草食べてるの。


 ボチもそうでしたが、牧草の葉を食べては吐くんです。ペットグラスと言って売られているので、多分異常ではないと思いますが。
 

 一番目立つのはこの草。


 これは枯れると


 
 茎が紫色なんです。去年、麦わらを使って作るヒンメリ作りのワークショップに参加したことがあります。
 ヒンメリは北欧の、麦わらで作ったモビールです。麦もイネ科ですよね。
 材料は、茎が細目のライ麦だそうです。よく見ると微妙に色が違っています。そんなことにも驚きのワークショップでした。



 麦わらを使った飾りもつけます。これらは先生が用意してくれていました。


 昔、お年寄りから馬の作り方を習ったことがありましたが、綺麗さっぱり忘れてしまったなあ。子どもの頃は蛍かごなんかも編んでいたのに。
 藁に糸を通して八面体にしただけなのに、みんな全く違う作品ができて楽しかったです。
 



 わたしの作品


 その時ふと思ったのです。この紫色の茎を使ったら、また、違った雰囲気の作品が作れるのではないか、と。
 それで、藁に通す針を分けてもらい、その辺の牧草の茎を切り取って集めでいたのですが、結局作らずじまい。

 今年はあまりいい茎が見当たりません。細いし、雨続きでいい色のがないしー
結局は思いつき倒れかな😅

 さて、はなこの好きな、そして紫色の茎をしたこの草の名は?
 恥ずかしいことに、ずっとこれをエンバクと思っていたのです。でも、細かく穂の姿を見るとエンバク(カラスムギ)とは違いました。そもそも、一つの植物に対してカラスとツバメと二つのなまえがあるなんて…


 A  エンバクはこれでしょうか。





 じゃあこれは何?
B ホソムギ?


はなこが食べていたこれは
C ネズミムギ?



実ってくるとこうなるんです。




 BとCはとてもよく似ていますが、やっぱり違いますよね。結局はよく似た草が三種類ということ?

 こうして牧草が気になりだすと他のも気になります。気になる穂の植物を見つけました。
 
 名前については細かいところまで確かめたわけではありませんので間違っていたらすみません。

 うちのトマトの中に蔓延っているカモガヤ
 背が高くて歩くのもじゃまなんですけどー




 群生がとても綺麗で霞みたいだった草


 近くで見るとこんなの


 ヌカススキ?


 こちらは、粘土質の土が好きなのかしら。弟のレンコン畑に生えていた草。


 この穂の形が面白くて調べてみました。


 カズノコクサと出たのですが、どうかしら?そう言われればカズノコに見えなくもないです。
 
 チガヤの穂に似ていますが違います。


 太いし長いです。


 オオアワガエリ?
 さらに穂が開くとどうなるのかしら。これは散歩道のそばの荒地にあります。
 
 イネ科の中にはアレルギーを引き起こすものもあるそうです。それを考えると、こんな道歩いていて大丈夫か、と心配にもなります。

 余談ですが、
 はなこは生まれて初めて病院でフィラリアの検査をしました。その結果、フィラリアに感染していることが分かり、今、治療薬と予防薬と両方を飲んでいます。草を食べるのはそのせい?
 ⚠️ はなこは去年うちに来たシニア犬です。うちで感染したわけではないので、念のため。

 そして、病院行きの大騒動については別の機会に。
 





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龍の神社のアジサイ

2024-06-11 22:03:00 | いろいろ
 アジサイの季節ですね。この時期よく訪れる、東温市の惣河内神社に寄り道してきました。お正月に藁の龍が奉納されていた神社です。
 ここはもともと山アジサイがたくさんあることで人気でした。国道からほんの2.3キロ離れているだけですから、気軽に立ち寄れます。





 藁の龍はそのままありました。



 後から、この龍は、地元の人たち総出で作ったことを知りました。

 今日のお目当ては山アジサイですがー

 なんだか花が少ないような気がしました。早かったのかなあ、遅かったのかなあ。広場のハンゲショウがまだ白くなっていませんでした。




 一枚だけ。


 アジサイは、昔ざっと数えて30種類くらいあったと思います。今回は花が少ないので、伊予という名のつく花を中心に撮ってみました。
 写真と名前とが違っているかもしれませんがご容赦を。

 伊予丸



 伊予てまり



 伊予かすり
 花びらに細いすじが入っています。


 伊予しぐれ


 伊予の五月雨
秋の雨も初夏の雨もありました。すみませんが、写真が入れ替わっているかも知れません。



 伊予桜。桜のように優しいピンク。



 伊予白


 おまけに、いよではなくて

 祖谷てまり 徳島県ですね。





  ぐるっとみて回って下に降りる時、いつもは閉まったままの古い民家が開いているのに気がつきました。今は使われてない社務所なのかなと思っていました。ところが、看板がかけられていたのです。
 前はなかったように思うのですがー


 誰かのゆかりの家だったのか。でも、説明がないのです。


  



 で、この人は誰?

 いまいちはっきりしないまま神社入り口の道まで降りてきた時、看板があって説明が書かれているのに気がつきました。


 これによると、
 写真の人物は、夏目漱石の弟子の松根東洋城。俳句結社「渋柿」を創設。昭和25年から27年にかけての15か月間を社務所の隅の一畳の間で暮らしたそうです。
 そうだったのか。
 この建物は今、休憩や句会などに利用できるそうです。以前は解放されてなかったのです。

 駐車場になっている広場では春にあったチューリップの球根の整理をしていました。

 限界集落にある神社は、地域を再発見し、盛り上げていこうとする人たちの手で、今、進化中。


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ウォーキングで見つけた! 竹の花など

2024-06-08 23:56:00 | いろいろ
 久しぶりに運動公園でウォーキングしました。草刈りの途中らしく、まだ雑草の残った場所には、
 
 ハルジオン(訂正します。ヒメジョオンーflowerconnection さん、ありがとうございました)


 かわいいんですけどはびこり過ぎ。外来種ですからね。


 今では珍しくなったカワラナデシコも。


 けど、外来種のオオキンケイギクが勢力を伸ばしているようで、負けてしまわないかと、心配です。


 どこにでもあるムラサキカタバミだけど、とてもきれいだったので。


 
 アザミの野原もありました。ここはハルジオンとのせめぎあい。




 これは?花が咲かないとわからないけど、ヒトリシズカだったらいいな。


 これはネズミモチの花かしら。



 虫もいました。
 名前は? 青く輝く体が美しい。


 タキシードを着たラミーカミキリムシ

 
 この芋虫はわたしの目の前で寄生バチに刺されました。


 そして、初めて本物に出会った蛾。





どなたかのブログで見たことがあるんだけど、名前が思い出せません。本物を見てわかったことは、
 ちっちゃい!
写真では大きさがわかりませんものね。


 散らばる蜘蛛の子はここにも。

 バッタの赤ちゃん



 ヒカゲチョウ?


 真横から見たかったのですが、羽を開くばかりで


 肝心のジャノメ模様がはっきりしないのです。
 
 帰ろうとしたらフロントガラスに飛んできたものがあります。生きた虫のお腹を見られることは滅多にありません。


 車を降りて背中を見てみました。
 カメムシでした。




 今、県内ではカメムシの果物への被害が拡大中だそうです

 わたしの車にまでやってくるとは。やはり多いのでしょうね。

 楽しい発見がいっぱいありましたが、極め付けはこれ。

 



 
 何?これは。
 山側を見てふと感じた違和感。
 
 周りは竹林です。もっとスッキリしたシルエットのはずですがこのもじゃもじゃはどういうこと?


 近寄ってしげしげと見てみました。




 なんとなく稲や麦の穂に似ているような?これってもしかして竹の花?


 わたし、本当は、サルトリイバラの葉にルリタテハの幼虫がいないかとキョロキョロしてたんですけど…


 でも、これはルリタテハよりすごい。だって竹の花が咲くのは120年に一度と言います。一生見ない人もいる中で、まさかこれが見られるとは。
 竹の花が咲くのを凶事の前触れだという言い伝えもあるようですが、今だって災害やら戦争やら十分凶事はあります。わたしは、単なる言い伝えにすぎないと思っています。
 見られてラッキー
と受け止めましょう。










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自然を満喫

2024-05-26 01:03:00 | いろいろ
 クロモジオイル抽出体験の昼休みのことです。お弁当を食べたあと、その辺を散策しました。
 川ベリに生えているオニグルミの木。


 小さい実がなっていました。

 おや? 誰かが葉っぱをかじっています。一体誰だ。


 テントウムシみたいな虫がいました。


 かじったのは君なの?


 一見、葉っぱを食べているように見えたのですが、


 移動した後にかじった跡はありませんでした。



 これがテントウムシの仲間なら、アブラムシがいるはずです。


 そこへ西条自然学校の男性スタッフ3人を連れて義妹が帰ってきました。誰か生き物に詳しい人を探しに行っていたのです。
 
 ああ、これはカメノコテントウですね。

 テントウムシによく似ていましたが、それにしても大きいです。ナナホシテントウの倍くらいはありました。

 これは、ハムシの幼虫を食べるんですよ。

 そういえばハムシの幼虫がいましたね。




 オニグルミによく見られるハムシだそうです。確かに、この図体では、小さなアブラムシでは物足りないでしょう。

 さて、帰り道でのこと。
 わたしは5月の間に3回も黒瀬ダムに添ったこの道を通ったのです。何度通っても楽しいこの道。
 朝来る時、とても素敵な景色を見つけていました。それは、堰堤を流れ落ちる水のように咲き誇るウツギ。
 今年、桜三里ではウツギが少ないように感じていました。まだ咲くには早いのかと思っていましたが、こんなに咲いているとは。二人で感嘆しながら来たのです。

 でも見る方向が逆だと、どこだったかわからなくて
 ここだった? 
 いや、こんなものじゃない。



 ここ? 



 これの倍くらいの幅
があったはず。

 これもすごいけど、もっと高さがあった。

 
 で、結局あのすごいウツギはみつかりませんでした。
 子どもの頃、川の土手に一株だけあって、自分だけの秘密の花のように、一人で見に行っていました。



 今だったら女の子一人で川の土手を歩くなんて、考えられませんね。この清楚な、それでいて華やかな…今でも大好きです。


 これはクモかな?


 虫も好きですが名前はなかなか覚えられません。下の丸いものは何だろう?


 しばらく写真を撮って楽しんで、車に乗り込み、ドアを閉めようとしたところで、何かがひらっと動いたのに気がつきました。
 ちょっと待って!



 あれ、多分イシガケチョウよ。
 二人でそっと近づいてはカシャ。近づいてはカシヤ。
 だるまさんが転んだ、みたいね。義妹が言いました。

 ここまでは近づけました。やはりイシガケチョウのようです。
 


 嬉しいなあ。この前見たのはいつだつたかしら。わたしにとってはレアなチョウなのです。

 と、こんなふうに道草を食いながらゆっくり帰ってきて、アウトドアショップのクロスポイントでお茶しました。

 お弁当を食べて2時間もたってないけど、ケーキは別腹^_^


 せつかく自然の中で遊んだので、飲み物も野草茶をチョイス。


 小さなやかんで煮出してからいただきました。色々ブレンドされているみたいで、その気になればわたしにも作れるかな?ズバリ、草の匂いのするお茶でした。
 たっぷりあったので、義妹にも飲んでもらいました。
 うちに帰って、義妹と畑でわらびとり。都会育ちの彼女は、わらびをとるのは生まれて初めてなんですって。この間はわたしがあくぬきして持って行ったので、今度はあくぬきにも挑戦してみるそうです。

 おまけ
 我が家のサラサウツギ
 山で花盛りだったから、もう終わっているかもしれないと気になって見に行ったら


 やはり、まばらにしか残っていませんでした。
 花の外側にピンクが混じるタイプです。





 これもかわいいでしょう?

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桜開花宣言

2024-03-27 21:32:00 | いろいろ
 雨が4日間も降り続きました。久々の晴れ。でも、明日からまた雨なんだそうです。
 せっかくの春休みの晴れた日、ヨウコとウマオを連れて本谷温泉の公園に行きました。
そろそろオタマジヤクシが生まれているはずです。
 予想通り、うじゃうじゃいました。が、それは最後にするとして

 広場のサクラが二輪だけ開き始めていました。


 しかし、一段低い広場に降りると


 


 一部開いた花が




 折しも、松山市の標本木は今日開花宣言。
来週には満開になるそうです。

 本谷公園の池の周りで小さな春を見つけました。
 キランソウ


 スミレ




 サギゴケ




 ツクシがいっぱい

 
 頭の痛んだのは、一度生えてから寒さにで会ったのでしよう。

 
 オオイヌノフグリも


 水の中に、葉脈だけになった葉っぱ


 小さなカエデの芽

 
 春とは関係ないけど、鳥の花が綺麗だったので


 さて、お目当てのオタマジヤクシです。



 うちの方では見られない、真っ黒なオタマジヤクシ。ヒキガエルらしいです。
 そして、茶色っぽいのはニホンアカガエル


 ここからは、苦手な人は見ない方がいいかも。
 
 とにかくうじゃうじゃなんです。


 手前の真っ暗な部分が全部オタマジャクシ。拡大すると


 ね?

 手ですくい放題でした。(また池に返しました)

 
 



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9月7日〜9日

2023-09-10 08:46:00 | いろいろ
 石鎚登山の記事を書く前に(すみません、予告しておきながら)








 9月7日。
 特別な日ではありません。

 実は、ヒガンバナをろうけつ染めしたくて、実物のモデルを探したのです。
 田んぼ、山陰、空き地…
 まだ咲き始めだから、緑の中の紅一点は
かならず目立つはず、そう思って半径10Km一円は走りました。でも、

 ありません。
 あったのは冒頭写真、キツネノカミソリでした。もうてっきり枯れているだろうなと思っていたのに。嬉しい誤算ではありましたが、ヒガンバナがないとは?
 去年は9月初めから咲いていたと記憶しています。けど記録には残っていません。で、やはり旬な話題をブログに残すのは大切だと思ったわけです。
 キツネノカミソリの近くに一本だけで見つけました。




 せっかくの花がーピンボケでした。

 真夏のキツネノカミソリがまだ残っているということは?
 まだまだ暑い、ということなのでしょうか。カラスウリの花がまだ目立つのも今年の暑さのせい? 
これも正確な記録がありません。

 さて、
 9月8日は久しぶりに桜三里を超えました。帰りにトイレのある休憩所に寄って草むらを眺めました。

 真っ赤なトンボが近寄ってきてじっとしていてくれました。



 アキアカネ? でも、この気温でこれだけ赤くなる? シヨウジヨウトンボかも。 
 追記 ブンブンさんに教えていただきました。ナツアカネの成熟したオスであろうと。ブンブンさん、ありがとうございました。

 マツカゼソウが咲き始めていましたが、カラムシソウやイタドリが生い茂って近寄れません。

 マツカゼソウていいんですよね。間違っていたらご指摘ください。

 9月9日、気になっていながら行けなかったポポー畑。早生のポポーがほぼ全滅してました。
 これ、集めて写したのではありません。木の下にこの状態で落ちていたの。一本でこれだからー



 今年は春に摘果して、それはそれは大きくて立派でした、いや、だったろうと思います。8月終わりには見に来るべきでした(実は毎年思ってる)
 そして、夏休み前に刈った草は、わたしの背丈よりも高く、木にも近寄れなかったのです。こんなところで藪漕ぎトレーニング?いや、そのトレーニングは必要ないから。

 孫たちの夏休みは、意外と自分の時間がとれなくて、と、言い訳しておきます。
 




 

 
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春が早すぎる

2023-03-15 21:17:07 | いろいろ
 ついに東京で桜の開花宣言。早いですねえ。
 で、今日道後公園の標本木の様子を見てきました。しかし、標本木の周りはマスコミ関係者が取り囲んで近寄れず。
 別の桜を見てみたのですが



 よかった、開花にはまだ時間がかかりそう。だって、春が早く来れば夏も早く来るでしょう? しかも最近の気候は、秋が遅く夏が長い傾向が続いています。春が早いのって、私はうれしくないのです。雪国のみなさん、ごめんなさい。
 
 安心したのもつかの間、別の木では
 
 
 あらあら、もうすぐ咲きそうじゃないですか。 
 
 生き物たちも次々と姿を現してきました。先週の日曜日、
  
 娘のうちで預かっていたシュレーゲルアオガエルが目覚めたと、ウマオが教えに来てくれました。
 


 
 撮った角度が悪かったですが、大きなとてもかかわいい目をしていました。
 
 その1日前、土曜日には
 

 
 これもうちの庭で遊んでいたウマオが見つけました。こちらはアマガエルです。アマガエルをうちの周辺で見たのは何年振りかしら。探してみたら2012年にアマガエルの記事がありました。子供たちが小さいころにはうちにもたくさんカエルはいたのです。窓に集まる小さな虫を求めてカエルも窓にへばりついていました。実に10年ぶりに見つけた我が家のアマガエル。これがカエル復活の兆しだといいのですが。
 シュレーゲルアオガエルはすぐに元居た場所に返してきました。もしかしたらまだほかに仲間がいて、繁殖につながるかもしれないからです。
 
 同じ週の木曜日、スハマソウを見て弟宅へ寄ったら鯉の池に
 

 
 大きなウシガエル。ネットが張ってあるので中に入れず、おかげで写真が撮れました。
 
 この時期、ツバキカンザクラを植えている鉄工所が一般の人に庭を解放してくれています。そこにはカワヅザクラも植えられていて、ツバキカンザクラよりも少し早く咲くので、ツバキカンザクラに合わせて行くといつも見ごろを過ぎています。今年こそは満開の時期にーと思って行ったのに、はやツバキカンザクラが満開でした。
 
 
 カワヅザクラはというと
 
 
 残念、今年も遅かった・・・・
 一本だけ花盛りのがありました。
 

 
 春の色ですね。
 満開のツバキカンザクラはさらに華やかでした。

 
 写真を撮っていると、うるさいくらい羽音が聞こえてくるんです。
 日本ミツバチが本格的に働きだしたようです。



 同じ敷地にあったサクランボ(多分)の花にも
 


 
 やっぱりいました。

 
 ところが5月中旬の暖かさからいきなり冬に逆戻り。石鎚連峰に雪がかかりました。そんな中で出会った初チョウ。それもたくさんはいないキチョウです。心なしか羽が震えているような。まだ活動する気がないのに私が周辺の草を抜いてしまったからしかたなく現れたという感じでした。

 


 ね、春が来るのもうちょっとゆっくりでもいいよね。
 
 
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寒波

2023-01-27 11:02:00 | いろいろ
ものすごく大変な所もあるのに、この程度でぐちぐち言うのは申し訳ないのと思いながら、寒波襲来の様子を記録しておきます。

 
 十年に一度の寒波襲来という予報のあった火曜日、水曜日は桜三里を超えていく予定でした。火曜日夕方の予定は早々とキャンセル。水曜日の太極拳も無理です。
 しかし、どうしても実家に行かなければならないことがあって、本当は松山市へでかけたついでに寄るつもりでしたが、急遽火曜日の午後早くにでかけました。
 
 長年の行き来で大体分かるんですよ。何時ごろなら安全か。

 行きは小雪がちらつく程度でしたが、着いて暫く話している間に時折吹雪。30分も立ってないのに山の中の道はこんなでした。


 このくらいはよくあることです。大丈夫。若い頃は積もった雪の中のタイヤの跡を辿って帰った事もありますから。

 しかし天気の変わりようは早く、ポチの散歩に出かけた頃には、平地の我が家ですらこの通りでした。


 私の足跡真ん中。右の方にポチがウロウロしている跡。左にウマオの自転車が行ったり来たりしています。
 この時点ではまだ滑ることはありませんでした。
 娘は1時間早く仕事を切り上げて帰って来ました。みんなノロノロ運転だったそうです。定時まで働いた人は大変な渋滞で随分帰宅時間が遅かったそうです。南国では雪の備えは全く出来ていません。

 翌日。
 道路は完全に凍結。








 タイヤの跡って面白い。雪が降る度に撮っているような気がします。


 水たまりの薄氷。これもなかなか面白くて、以前これをろうけつ染めしたことがありました。
 こんなことを思い出していたら、














 昔はこれくらいの寒さって普通にあったんじゃない?

 けど、最近はセーターを着ることすらない、暖かい冬が続いていたんだなあと、改めて思ったのです。

こんなことしたの誰かな?





 水の上に浮かんでいるビン?
 水を入れたままの容器に厚い氷。その上にビンをおいたんですね。昨日この寒さの中でウマオとおともだちが遊んでいましたから、その子達でしょう。
 そうそう、氷が張ったら必ず割って厚さを見る。これも子どもの定番の遊び。
 
 ちょっと暖かい冬が続くと一昔前のそんなことも忘れてしまう。
 そして今は、登校出来なかったらオンライン授業ですって。小学生ですよ。
 結局孫たちは重いタブレットを持ち帰りまた持って行っただけでした。

 それよりも!

 地植えしたなんとかっていう花の寒さ対策忘れてた。寒さに強いとは聞いてましたが、さすがに氷点下では無理でしょう。あーあ、枯れてしまうかもしれません。
 それに、私の部屋。起きたら0度だったんですよ。コチョウランは温室に入れたものの、まだデンドロビュームやカトレアなどが残っていました。

 あわててこれも温室に入れました。何度も引越ししたコチョウランだけがいつも危機一髪寒さを逃れたということになります。
 
 木曜日、雪を被った瓶ヶ森




夕方の瓶ヶ森方面





 こちらでは松山市の椿神社のお祭り前は寒く、お祭りが済むと伊予路に春が来ると言われています。旧暦で動く行事にまつわる季節感はなかなか正確で、人々は椿まつりを心まちにしています。今年は通常開催ということなのでなおさらです。

 その椿祭りはなんと明日から。今年は春が早いかもしれません。

 










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