昨日は大荒れの天気でした。昼過ぎから風が強くなり、停めていた車が地震の時のように揺れました。そして夜には激しい雷雨となりました。近くでバリバリとすさまじい音がしたときはてっきり落雷したと思いましたが、どうだったのか?
京都の街歩きの時こんな天気でなくてよかった。それに、オレンジフェリーが欠航したら帰れなくなってしまう・・・
幸い、わたしたちバス旅行の一行は無事にオレンジフェリーに乗り込むことができました。
夜の大阪南港
バスを降りて乗船口から入ります。
入ったところがすぐロビー。ここで部屋の鍵をもらって
わたしの部屋は1番向こうの端でした。レストランへ行くには大夫歩かないといけません。まあ、ここに来るまでバスの中で一寝入りしたので少しは体力を回復していましたが。
せっかくなのでここで遅い夕食をとりました。ちなみに朝食つきのツアーでしたので、朝食もここで食べました。
一部二人部屋がありますが、ほとんどが一人部屋です。
このオレンジフェリー、夜乗り込んで起きたら目的地。なので関西方面に行くにはとても便利でよく利用していました。ただ、昔の船は雑魚寝が主で、それがいやなわたしは追加料金を払って8人ベッドの女性部屋か4人部屋の一等船室かを利用していました。古い船の一等船室に近いのがこのスタンダードな一人部屋。
必要にして十分な設備。トイレと風呂場は別ですが、展望浴場があります。トイレもきれい。
二階へも上がってみました。
大きな壁画
吹き抜けのまん中にあるステンドグラス
豪華客船に比べたらそりゃあ簡素ではありますが、わりと構造が似ていると思いました。
ただ安く移動できればいいという時代から、ゆったりと船旅を楽しむ時代になったのだなとつくづく思いました。そして、京都へのバス旅行と言えば早朝に出発して深夜に帰宅というパターンだったのが、このフェリーを利用したおかげで夜まで京都を楽しむことができたのです。とてもいい企画だったなと、満足のバス旅行でした。
ただ、この話にはおまけがあって・・・・
バス旅行の2日前ウマオがインフルエンザになって、帰ってみたら患者が二人(トラオ)に増えていました。その後お正月まで、娘の代わりに外出禁止の二人をかかえてわたしは買い物にも行けない日々だったのです。
バス旅行の2日前ウマオがインフルエンザになって、帰ってみたら患者が二人(トラオ)に増えていました。その後お正月まで、娘の代わりに外出禁止の二人をかかえてわたしは買い物にも行けない日々だったのです。
その間にウマオは壮大な工作を。
一昨年、まっさらのこの船でおばあちゃんちへ行ったウマオは、そのときの感動をいっぱいお話ししてくれたのですが、なんせたどたどしい説明で理解しがたいこともいっぱいありました。
ばあちゃんのわたしがオレンジフェリーに乗ってきたというので、ウマオのフェリー熱が再燃しました。
テレビの梱包材で作ったオレンジフェリーと、港へ続く長い道(カレンダーをつなげて約5メートル)車を誘導する矢印もあります。
オレンジフェリーのターミナルには待合室があって、そこから乗船口を通って船に入るとそこはフロントロビーです。(古い船は、乗船してからエスカレーターでロビーに上がったような記憶が)ヨウコが乗船している人を描いてくれました。
自家用車で乗船した人は車を降りてエスカレーターでロビーまで上がるんだそうです(ウマオの説明)なので車が乗船するゲートも作ってあります。
冬休みの間ひたすらオレンジフェリーごっこをしていて、ばあちゃんも遊びの輪にはいれるようになりました。