あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

北海道ガーデン巡りの旅 1 リベンジ

2024-07-12 21:28:00 | 北海道旅行
 ようやくリベンジを果たしました。 


 北海道ガーデン街道の主要8ガーデンを巡る旅
 ガーデン街道については、リンクフリーのホームページをお借りしました。

 帯広空港から、十勝ー富良野ー大雪を経て札幌まで、4日間の旅です。
 
 もう4.5年も前、このコースの募集があり、すぐにでも行きたかったのですが、二人の孫のお守りをするため行けなかったのです。
 そして、その間に夫が熱中症になりかけまして、わたしが行ってなくてよかったと、みんなが胸を撫で下ろしたのでした。

 ね?やっぱり行くなってことだったんよ。と、娘。

 それからコロナ禍でしばらくこのツアーもなくなりました。今年また、新聞広告でこのツアーを見つけた時、今度こそはと、飛びつきました。
 
 それも、すんなりといったわけではなくて
 
 出発日が三日もあったのに、どの日もシングルの部屋はキャンセル待ち。ツインの部屋は、7月2日のみ空きがありました。義妹が「わたしも行きたい」と言ってくれまして、義妹の妹のAちゃんも参加することになったので、今度は3人部屋が取れるかどうかホテルへの確認を待って、やっと申し込みが確定しました。

 あとは何事もなく出発できますように。
 わたし、前回のことを引きずっていまして
何かトラブルがあったら、それは行ってはいけないという警告ではないかという思いに執われていました。

 出発3日前
 スマホの充電ができない!
 予約なしでソフトバンクに飛び込み、ケーブルを変えて解決。一日中使ってもバッテリー切れにならないように、急遽、娘がモバイルバッテリーを貸してくれました。これが大正解。

 出発2日前
 道でこけた!はずかし〜
 はなこのお友達犬、チワワのランちゃんと二匹でお散歩する様子が可愛くて見ながら歩いていたら、畑と道との段差につまづきました。
 幸い怪我はなく、メガネの縁がホッペにあたったたけでしたが。

 出発1日前
 腕と肩をひねった! 
うっかり回転椅子にもたれかかって体がねじれてしまいました。重いものは辛いけど、まあ、バッグは待てるから大丈夫かな?荷物の中に湿布薬を多めに入れました。
 おまけに
 この日は警報級の豪雨。
 明日、桜三里は通れるよね?義妹は今日から泊まったら?と言ってくれましたが、豪雨の中で石鎚のお山開きもしたことだし…

 それにしても、こうもトラブルが続くのは、「行くな」と言うことなんだろうか。かなりナーバスになりました。
 いやいや、体は行けない状態ではないのだから、「気をつけて行ってらっしゃい」ということなんだろうか? そういうことにしよう!

 無事に松山空港を飛び立ち、乗り継ぎの羽田空港でお弁当が配られました。



 慌ただしくお弁当を食べて、ようやく帯広空港に到着。すぐにバスに乗り込みました。いよいよです。
 北海道愛溢れる、超ベテランガイドさんと、いじられ役の物腰柔らかい添乗員さん、客より先に降り、バスの外で見送り、迎えてくれる礼儀正しい運転手さん、そして時間もルールもバッチリ守る同行者のみなさん。メンバーにも恵まれました。

 以下、基本的には行程通りの順で書いていきますが、ガーデン以外のことに関しては時系列はばらばらだつたり、ひとまとめにしたりすることがあります。

 車窓から
 
 昔から、北海道はでっかいどうってキャッチコピーがありませんでしたっけ?

 空が青い。よかった。
 山が見えない。日本じゃないみたい。



 見渡す限り麦畑とジャガイモばたけ



 この麦の雰囲気が、うちの方のはだか麦と違うのでそばで見たかったのです。


 運良く2日目に紫竹ガーデンの隣の麦畑を見ることができました。


 丈が短くて粒が大きい。


 品種名忘れました。


 くっついているのはアブラムシかしら。

 長芋畑。まっすぐな芋を育てるのはむずかしいです。樋や、筒を使って栽培する方法もありますが、こちらでは使ってないそうです。ということは、相当深く耕しているはず。


 道沿いの並木。シラカバはほんときれい。


 学校のフェンス代わりに木が植えられている所もありました。


 白樺並木はどこもすてき。


 山がないわけではありませんが、4日間割と霞んでいてあまり見えませんでした。


 十勝岳、大雪山が見えるはずだったんですけど。

 北海道は日本の食糧庫。広大な土地が荒れ果てることなく作物で覆われているのを見て感動しました。そして、大規模農業では愛媛の農業は太刀打ちできないなあと思いました。規模拡大のためにさかんに農地整理しているけど、発想を変えて小規模農業で生きる道を探した方がいいんじゃないか。
 バスに揺られながら、観光旅行には似つかわしくないことを考えたりして。

 続く 次回は六花の森

コメント (6)
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