あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

愛媛県歴史文化博物館

2008-08-12 01:40:26 | お出かけ

 愛媛県少年少女合唱連盟演奏会を終えて・・・・・


 着きました。 大きな建物です。 駐車場にも木々がたくさん植えられ閑静な所です。 ここは? 



 宇和町にある県立歴史文化博物館です。 
 入り口でまず諸注意を。
 「中に入って気をつけることはなんですか?」
 「静かにすることです。」
 「おお、よくわかってる。 他のお客さんの迷惑にならないように、走ったり、大声で話したりしないようにしましょう。 そして、さわっていけないものにはさわらないようにしましょう。」


  は~い 


 では、入ってみましょう。 エントランスも広々しています。 展示室への入り口はずっと奥の方。



 こどもたち、もうはじけてます。  
 おいおい、さっきのよい子のお返事は?


  


 ↑ 昭和の台所の前でー わたしには懐かしい光景。 子どもたちには珍しい光景。
 博物館はふつう写真撮影禁止だと思うのですが、ここは何カ所か撮影を許されているものがあるんです。 


 たとえば、これは平安時代ころ?(うろ覚え)の掘っ立て小屋。 立て札にほんとにそうかいてあったのですよ。 3畳ほどのむしろの上で親子4人が生活してたとか。 縄文時代の竪穴式住居から昭和の町並みまでいろいろな時代、いろいろな場所の建物が再現されていますが、これらはすべて撮影OK、中にはいるのもOKで子どもたちは大喜びでした。



 愛媛県の民俗芸能や祭りを展示している部屋。 これも撮影OK。
 下の写真は、演奏会が開かれた宇和島市の和霊神社の祭りで使われる「うしおに」です。 ほかに新居浜の太鼓台や、西条のだんじりも展示されています。



 また、昔の生活が体験できる体験学習室もあって、貝合わせや投げ扇などの優雅な遊びも楽しめます。 その点では子どもも楽しめる工夫がされていると思います。
  
 展示物はレプリカが多いのが残念ですが、愛媛県の歴史の大きな流れがよくわかります。 地元の神社が大化の改新頃にはもうあった、なんてこともわかって、じっくり見ればおもしろいところです。 


 ただ、地理的には不便なところ。 高速道路がなかったころは、東京へ行くほうが早かった。 ですから、親もなかなかここまでは見学に来ないんですね。 ここへ来たことのない子がほとんどのようでした。時間をやりくりして連れてきて良かったと思いました。   


日記@BlogRanking

コメント (3)
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