先日、お墓を掃除していたら、ひょこっとバッタが現れました。(茵呂辰討舛腓辰閥貅蠅任后〔據垢飽呂泙譴討掘爾鵑箸靴討董覺屬任發覆鵑箸覆気咾靴董br>
そんな墓地で、生きているものに会えるのは、例えバッタでもうれしいー。
ショウリョウバッタかな? でも、どこかバランスが悪いような。 体に比べて頭がかなり大きめ。 おなかもへこんでいるみたいだけど・・・・・
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なんとも愛嬌のある顔。
いつまでも手の上から逃げようとしません。
はたと気がつきました。 脚が・・・・・・ない!
人間で言えばふくらはぎの上の方からすぱっと切ったようにないのです。 それも両脚とも。
バッタの脚はもげやすいのは確かです。 へたな捕まえ方をすると付け根からそっくりもげ落ちてしまうこともあります。でも、このバッタの傷つきようはー
はさみででも切らなければこんなにはならないのじゃないかと思います。 どうしてこんなに?
鳥の仕業とも思えません。 鳥なら全部食べてしまうでしょうからね。
蜘蛛の巣から逃げ出した? それなら間接の所からなくなるはず。
わたしが考える限り、答えはひとつ。
草刈り機に草ごと切られたのではないか。
墓地は誰かがきれいに草を刈ってくれていたのです。 おかげでわたしの鎌は仕事をしないですみました。 ありがたいことにうちの墓だけきれいにすればよかったのです。
草刈り機は、金属の円盤の端が鋭い刃物になっており、その円盤を動力で回転させて草を切ります。その回転のスピードは目に見えないくらい速く、小石にでも当たろうものなら、車のガラスを割ってしまうほどの勢いで石をはじきます。 草刈り機にいきなり襲われたらバッタも逃げようがなかったはずです。
思わぬところで人間の営みの犠牲になったバッタを、わたしは草の残っているところにそっととまらせてやりました。 跳べなくてもがんばって草を食べるんだよ。 鳥に見つからないようにね。