今日は「愛媛県少年少女合唱連盟演奏会宇和島大会」です。 県下に少年少女合唱団は12団体ありますが、今日はそのうちの11団体が参加しました。 昨年の県大会が台風で流れたので、2年ぶりの演奏会です。
わたしたちの合唱団も朝8時50分に出発しました。 楽しいはずのバスの中、でもそうは問屋がおろしません。 恒例の「バス中練習」です。 県大会が初めての小さな団員たちはあてがはずれたかもしれませんね。 大きい子たちはもう何度も経験しているのでまあしかたないかという顔です。
バスの中に大きなキーボードを持ち込んで、伴奏の先生のひざにのせ、隣に座ったわたしが楽譜めくりとマイクで音を拾う役目をします。 バスの中でも指揮の先生の指導は容赦ありません。 なにしろ走るバスの中、子どもたちは逃げ場はなし、目の前に先生はいるしでやるっきゃないのです。 2時間たっぷり歌いこんで、アルトとメゾソプラノが見違えるほど上手になりました。
「会場は宇和島市にある南予文化会館。 ロビーには宇和島市のシンボル「うしおに」が飾られた立派なホールでした。 宇和島少年少女合唱団の保護者の方々がボランティアでお世話をしてくださいました。 やさしく温かなおもてなしに感謝です。
ホールでのリハーサルが終わり、お弁当を食べ終わったら休憩中のよその合唱団を尻目にまた練習です。
普段は月3回、2時間ずつという限られた時間での練習ですから、直前のこの練習はとても大切なのです。 ぎりぎり開演10分前まで続けられました。
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本番は、どこの合唱団も精一杯演奏したと思います。
かわいらしくポーズを決めるのは西条少年少女合唱団
松山少年少女合唱団はケンタッキーフライドチキンのおじさんと。 失礼、指揮者のO先生はNHK合唱コンクールで何度も全国優勝を果たしたすごい先生なのですよ。 カラフルなTシャツがとてもかわいいです。
新居浜少年少女合唱団はモーツアルトの楽曲に乗せて10分間歌い続けました。 ヨーロッパへ演奏旅行するほどの実力派合唱団。 さすがすごい。
わたしたちの合唱団は、本格的な合唱曲を演奏しました。 特に「わさびだ」などは部分的には4部合唱です。 しかもテンポがゆったりとしているのでわたしなど息が続きませーん。 3ヶ月ほど前に入った2年生の子どもたち、がんばりました。 特訓のおかげで心に響くすばらしい合唱になりました。 自画自賛。
演奏会を終えたわたしたち、ようやく美しい宇和海の景色を見ることができました。(来るときは練習で見られなかった・・・)
まだ帰るのではありません。 さて、これからどこへ行くのでしょう。
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