Kitchen Troquet(キッチントロケ)食堂 Licht(リヒト)通販ベイクショップ

中目黒の小さな食堂。
2011開業から今までのこと、日々のこと。
2018から通販専門ベイクショップも始めました。

料理のたのしさのこと

2017年01月17日 | 考えたこと


なんでだか

冬のやさいは夏とちがって

ゆでるだけではちと たりない

アクのつよさなどがあって


炒めるより、

高温の油で素揚げしたほうが

おいしーことがときどきあるし



揚げ漬けしただけでは

なんだかものたりなく

揚げたあと、あわせて煮ることで

一体感がでてくる、とゆー

こともあったりして


そーいうのを瞬間的に感じとって

このやさいはこーしよう、

このやさいはあーしよう、

そして、考えたとおりにさくさくと

ああしてこうして調理する、

というのができるよーになると

料理はとてもたのしい。







もちろん逆の方向もあって

すこしずつ状態のぶれる素材を

あいてに

毎回おなじ仕上がりに調整する、

とゆーのもまた

料理のたのしさであるよーな

きもしますね。



だいじなことは、そんなにおおくなく

あれとこれとそれ。


それを守ってしあげようとすると、

いろんな但し書きがつくのである。


そーして、

それをすべて書き出そうとするから

説明が煩雑になって

おぼえきれなくなって

だいじな点がわからなくなるのです。




まったくおなじよーな話を

こないだの新年会でせんせーが

はなしていて

ああ、料理にかぎらないんだなぁ、

とおもいました。



こーいう話はきっと

自分が「ああそうなんだなぁ」と

実感するずーっと昔に

本や何かで読んだことがあるだろうし

誰かから聞いたことがあるのだろう

けれども

やはり、自分のこととして「そうである」

ときづくのはなかなか

時間のかかることだなーと

おもいます。



さて、根菜とズッキーニと小海老の揚げ煮

あすからでます。

定食にやさいセットでつけられますので

ぜひどーぞ。
コメント
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