田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ビリヤード

2014-09-14 19:25:26 | ヒゲの毒舌
先日放映された朝日放送の、渡瀬恒彦主演の刑事ドラマ “ 9係 ” が面白かった。
ビリヤードのプロ・トーナメントの会場が殺しの現場です。
まるで、将棋のニコニコ生放送をほうふつとさせる様なセッティング。
煽ります!
ポケットのナイン・ボールと云う競技の選手が、控室で殺されて始まりました。

    

70年、大阪万博では月の石が展示されてる頃の、京都市・今出川。
同志社大の学生会館を出ると、目の前を路面電車(!)・烏丸線が走っていました。
その電車通りを渡った所に、ビリヤード場。
なんて、便利が良いンでしょう。 (笑)
今の方はご存知ないかもしれませんが、その頃は 『 四つ玉 』 と云うのが主流でした。

          

手玉を、赤白の的玉に連続して当てるものでした。
サイドテーブルには、合計用の算盤が置いてあり、壁には赤紙に、マッセお断りの文字が。
四つ玉は、紳士の嗜みみたいに、極く静かな音しかありませんでした。
時折、奥の方で大きな音がします。
見ると、テーブルに穴(ポケット)があり、ブレイクの大きな音が聞こえたのです。
そこのビリヤード場には、四台の四つ玉と、一台のポケットが置いてありました。
今のナイン・ボール全盛には、信じられない配置でしょうか。

やがて興味を持ったヒゲ達、ポケット・ビリヤードにチャレンジ。
最初は、ローテーションと云う名のゲーム。
1から順に当ててポケットに落とし、その数字のトータルを競うものでした。
しかし、この場合、ブレイク等で強力なパワーが有利になる。
つまり、まぐれで的玉が落ちるのは、如何なものかと。
そうして、コール・ショット ルールに。
打つ前に、落とす的玉のナンバーをコールするのです。
こうすると、まぐれで落ちるなんてなくなります。
数年後、ナイン・ゲームが流行り始めました。
プロセスはどうであれ、9番ボールを入れれば勝ちです。
ギャンブル的要素がふんだんで、ブレイクの技の割合が大きいモノに。

さて、番組エンディングのバックに流れるジャニーズ系の歌。
ドラマの雰囲気とは、まるでそぐわない楽しそうな感じが、毎回不思議。

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