田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

エレクトーン

2010-07-01 19:44:16 | ヒゲの毒舌
NHK教育で、坂本龍一が講師を務める 『 スコラ 』 という番組がある。

    

バッハからモダン・ジャズまで、幅広く取り上げて、時々実演を交えながらの
珍しい実験的なものだ。
ヒゲも勉強のやり直しとばかりに加わった。

その中のひとつに、 “ バッハの通奏低音 ” の講座があった。
「 あーッ、そうか! これだったのか!? 」 とガッテンした事が ・・・ 。
所で、今どき “ エレクトーン ” という楽器は、まだ在るのだろうか?
もう長いこと、TVや印刷物で見てない気がするが。

 ~ 私らが練習していたのは、こんなやつだ ~

この楽器は、ベース (ペダル) の機能が付いているのが特徴です。
1オクターブを左足で押さえて演奏するのですが、なかなか大変です。
椅子席で食事を待っている時とか、そんな時、左足がイメージで、
ペダルを踏んでいくのです ・・・ 
                       ソ ・ ラ ・ シ ・ ラ ・ シ ・ ド ・・・  

そして、ヒゲが練習していたのが、 “ バッハのG線上のアリア ” 

    
            《 まだ、楽譜を保管していました。 》

簡単な楽譜なのですが、何か違うんです。
ソロの演奏なのに、十分な充実感があるのです。
「 やっている! 」 という満足が、あったんです。

その解が、 “ 通奏低音 ” だった!
永年の疑問が氷解する瞬間で御座いました。

そう言えば、ベースが幅を効かせる曲がもうひとつ有りました。
プロコルの “ 青い影 ” です。
ヒゲ達より上の世代には、懐かしくも、ほろ苦い時代のサウンドが響きます。

       
   ~~ we  skipped the ~~~ ジャ、ジャ、ジャ、ジャ (ベース)

この麻痺している左足で、今でもペダルを押せるのだろうか?
左足を長く使うと、左腹が痛くなるのだが。
そうは言っても、リズムにうまく乗れれば、引き通せるかもしれないな??


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