とだ九条の会blog

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「ノーベル平和賞」授賞式に被爆者出席へ

2017年10月26日 | 国際・政治

10月6日、ノーベル平和賞の発表があり、受賞が決まった国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の国際運営委員を務めるピースボート共同代表の川崎哲さんが、授賞式に被爆者3人が出席することを明らかにしました。

「核兵器廃絶を願い、勇気を持って声をあげ、活動してきたすべての方に贈られた賞」――こう話す川崎哲さんは、受賞決定後、初めて被爆地・広島を訪れました。

そして会見で川崎さんは、12月にノルウェーで開かれるノーベル平和賞授賞式に、広島と長崎の被爆者2人と海外在住の被爆者1人が出席すると明らかにしました。早ければ今週中には正式に発表されるということです。


【出典参考】2017年10月26日配信「TBS NEWS」


※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
 核兵器のない世界の実現に向けて、
 あなたも「ヒバクシャ国際署名運動」を。
ネット署名はこちら=> http://hibakusha-appeal.net
(「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)

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10月28・29日に「日本平和大会 in 岩国」開催へ

2017年10月25日 | 国際・政治

「なくそう!日米軍事同盟・米軍基地 2017年に本平和大会 in 岩国」が10月28日・29日、安倍晋三首相の地元・山口県の防府市と岩国市で開催されます。

安倍政権は、北朝鮮の圧力を声高に唱え、日米軍事同盟の強化を企て、米軍岩国基地の増強を図っています。最近では最新鋭のF35Bステルス戦闘機が配備され、神奈川県厚木基地から米空母艦載機部隊の移転が進行しているところ。常時130機もの米軍機が常駐する東アジア最大の航空基地にされようとしています。

今回、岩国で行われる日本平和大会は、こうした岩国基地の増強に反対し、沖縄など全国の米軍基地強化に反対する全国の闘いを結集させ交流を図る場であり、「安倍9条改憲」と「海外で戦争する国づくり」を阻止する運動を発展させる意義があります。

米軍基地や日米軍事同盟をなくして、憲法9条を守り生かしてこそ、アジアの平和は実現されます。大会はその展望を学び合う場として期待されています。

 

<「なくそう!日米軍事同盟・米軍基地 2017年に本平和大会 in 岩国」>

【28日(土)】
14:00~17:00 開会集会(防府市公会堂大ホール)
17:30~19:00 青年集会(防府市公会堂大ホール)

【29日(日)】
 9:15~12:00 シンポジウムと分科会(岩国市内)
・国際交流シンポ「非核平和の北東アジアの展望」
・分科会① 憲法9条守れ、戦争法廃止、自衛隊を戦場に送るな
・分科会② 沖縄と連帯し、岩国基地はじめ米軍基地強化許すな
・分科会③ 子どもたちを「戦争する国」の人づくりから守れ
・分科会④ くらし・原発問題と日米安保体制
・分科会⑤ 入門分科会:「日米同盟」はほんとに日本を守るのか?憲法9条の価値とは?
・分科会⑥ 映画「ザ・思いやりpartⅡ」上映とバクレー監督と語る会
・動く分科会(岩国基地)

13:30~14:00 閉会集会&岩国集会(岩国市役所前)
14:00~    市内パレード(市役所前広場~JR岩国駅前まで)

問合せ:日本平和委員会 03-3451-6377

参加費:一般5000円、学生・被爆者・戦傷者・障害者3000円、高校生1000円、1日だけの参加は半額

動く分科会:事前登録必要。参加費以外に5000円(バス・ガイド・資料代)

主 催:日本平和大会実行委員会

 

※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
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「市民と3野党共闘」は公示前の38から69議席へと大きく前進

2017年10月24日 | 国際・政治

10月22日投開票で行われた総選挙は、安倍晋三首相が招集した臨時国会冒頭で森友・加計疑惑隠しのために大義なき解散を決行したことから始まりました。その日に、小池百合子東京都知事が率いる「希望の党」が結党され、それに前原誠司代表率いる民進党が「合流」。短期間に急激な野党の離合集散が見られました。
特に民進党は小池代表に「合流」の条件として、安保法制に賛成すること、9条改憲を含む憲法改正に賛成することなど、昨年の「市民と野党の共闘」の前提とは真逆の「踏み絵」を踏まされての「合流」で、議席を得たいだけの背信行為(裏切り)であって、多くの国民から批判を受けました。
「希望の党」もそうした小池代表の「排除」の姿勢が明らかになると国民から見放され、失速を余儀なくされました。
そんな前原民主党の〝裏切り”に抗して枝野幸男代表代行は「立憲民主党」を結党。その立憲民主党、日本共産党、社会民主党の3党が市民連合と7項目の政策合意を結び、ギリギリで野党共闘が保たれ継続することが出来ました。

今回の解散総選挙では、安倍暴走政治を終わらせ、安保法制を廃止し、立憲主義を取り戻して、憲法改悪を阻止するために、「市民と野党の共闘」をいかに発展させるかが問われました。

立憲民主党の登場により、安倍暴走政治をすすめる自公とその補完勢力であることが判明した「希望の党」や「日本維新の会」、さらには「日本のこころ」を含むその補完勢力 VS 立憲民主党と日本共産党と社会民主党の野党3党と市民連合という2極の構図となりました。

野党共闘で、日本共産党が全国289小選挙区のうち67の小選挙区で予定候補者を降ろす英断を行い、全国249小選挙区で野党候補の1本化が実現したのです。

その結果、立憲民主党が公示前の15から55議席へと大きく躍進し、日本共産党、社会民主党の3野党全体としては公示前の38から69議席へと大きく前進しました。

とりわけ沖縄では4区は及ばなかったものの、「オール沖縄」の総力を発揮し、普天間基地のある1区、2区、そして新基地建設をごり押しする辺野古のある3区で議席を確保したことは貴重です。

一方、自民党は小選挙区制度によって守られ、選挙後は無所属3人を追加公認して284議席となり、公明の29議席とあわせて3分の2(310議席)を超えました。安倍首相による改憲発議の危険性がより増しました。

今後、「市民と野党の共闘」をさらに前進させ、安倍政権が狙う改憲を何としても阻止しなければなりません。

 

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小選挙区、比例代表とも投票率53・68%、戦後2番目の低さ

2017年10月23日 | 国際・政治

総務省は10月23日、衆院選の投票率が小選挙区、比例代表ともに53・68%で確定したと発表しました。

これは、戦後最低だった前回2014年衆院選(小選挙区52・66%、比例代表52・65%)を小選挙区で1・02ポイント上回ったものの、戦後2番目に低い水準となりました。

期日前投票者数は前回から約63%増の約2138万人と過去最多でしたが、22日に投票した有権者が落ち込みました。

これは、野党の分裂によって、自民、公明両党との政権選択選挙に持ち込むことができなかったことで有権者の関心が高まらなかったことと、超大型の台風21号による悪天候が影響したとみられると「東京新聞」では分析しています。

男女別では、男性が54・08%(前回比0・42ポイント増)、女性が53・31%(同1・59ポイント増)だったということです。


【出典参考】2017年10月23日付け「東京新聞」夕刊


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皇后美智子さん、お誕生日に際し「ノーベル平和賞」にコメント

2017年10月22日 | 国際・政治

10月20日は、皇后美智子さんの83歳の誕生日でした。この日、宮内庁は「皇后陛下お誕生日に際し」と題する宮内記者会の質問に対する文書の回答を発表しました。
その中で、この1年を振り返って感じられたことに対する回答の中で、皇后はノーベル平和賞で「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」が受賞したことに触れられました。平和を希求する皇后ならではのコメントです。
宮内庁ホームページから、その部分を転載させていただき、紹介することにします。(サイト管理者)


※以下、転載はじめ↓


<皇后陛下お誕生日に際し(平成29年)>

(前略)

今年もノーベル賞の季節となり,日本も関わる二つの賞の発表がありました。

文学賞は日系の英国人作家イシグロ・カズオさんが受賞され,私がこれまでに読んでいるのは1作のみですが,今も深く記憶に残っているその1作「日の名残り」の作者の受賞を心からお祝いいたします。

平和賞は,核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」が受賞しました。核兵器の問題に関し,日本の立場は複雑ですが,本当に長いながい年月にわたる広島,長崎の被爆者たちの努力により,核兵器の非人道性,ひと度使用された場合の恐るべき結果等にようやく世界の目が向けられたことには大きな意義があったと思います。そして,それと共に,日本の被爆者の心が,決して戦いの連鎖を作る「報復」にではなく,常に将来の平和の希求へと向けられてきたことに,世界の目が注がれることを願っています。

(後略)


【出典参考】宮内庁ホームページより
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/14


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