これまでも何度となく、沖縄米軍基地から不当に放出された有機フッ素化合物PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)の合計値が国の基準の13.4倍だったこと、そしてこの両方を総称するPFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)が国の基準の1600倍だったことを紹介してきました。
このほど、沖縄県が沖縄防衛局に分析資料の早期公表を迫って抗議しましたが、沖縄防衛局は「調整中」として明確な回答を避けました。
また、米軍嘉手納基地で放出された泡消火剤について沖縄防衛局は「非PFAS」だったと説明するも「水生生物にリスクの可能性」も示唆しました。
2021年12月11日配信、12日配信「琉球新報」から記事を転載させていただき、紹介することにします。(サイト管理者)
※以下、転載はじめ↓
<うるまPFASの分析結果の公表求め抗議 沖縄防衛局「調整中」と回答>
うるま市島ぐるみ会議は(12月)10日、同市昆布の米陸軍貯油施設から有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)を含む消火用水が流出した事故を巡り、沖縄県の分析結果では国の暫定指針値の1600倍に上るPFASが検出されたことを受けて、沖縄防衛局を訪れ抗議した。国、県、米軍が結果を公表していないことから、貯水槽のPFAS含有量の分析資料を早急に公開することなどを求めた。同会議によると、対応した沖縄防衛局職員は公表について「調整中」との回答を繰り返した。
【出典】2021年12月12日配信「琉球新報」
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<米軍が嘉手納基地で泡消火剤放出 防衛局「非PFAS」だが「水生生物にリスクの可能性」>
米軍嘉手納基地で(12月)10日、新たに設置した消火装置の安全試験が実施され、泡消火剤が放出された。沖縄防衛局から通告を受けた県が公表した。県によると、防衛局は「非PFAS(ピーファス、有機フッ素化合物)」と強調したが「水生生物へリスクをもたらす可能性がある」と説明した。近くの排水路を封鎖し、泡をせき止めるための障壁を設置したという。
県は放出前の午前10時半すぎに防衛局から通告を受けた。午後1時からの放出を伝えられていたが、県がツイッターで公表したのは午後4時すぎ。米軍から一般向けの公表はなかった。県は放出前に防衛局に、土壌汚染や基地外漏出の防止、泡消火剤の適切な回収・保管、成分が分かる資料の提供などを米軍に働き掛けるよう要請した。
県によると、防衛局は「非PFAS/PFOA」と説明している。消火剤に有機フッ素化合物が一切含まれていないのか、特に有害性が指摘されるPFOA(ピーフォア)やPFOS(ピーフォス)が含まれていないことを意味しているのかは不明。
本紙は米空軍や防衛局に問い合わせているが、10日には回答を得られなかった。
【出典】2021年12月11日配信「琉球新報」
※新たな「憲法改悪を許さない全国署名」にご協力を。
署名はこちら=> =>http://kaikenno.com/?p=1826
(安倍9条改憲NO!全国市民アクション)
■これまで取り組んできた「安倍9条改憲反対!改憲発議に反対する全国緊急署名」に変え、新しい情勢に合わせた「憲法改悪を許さない全国署名」に取り組みます。
※「憲法改悪を許さない全国署名」
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2021年1月22日、核兵器禁止条約が発効へ!
引き続き署名国・批准国を増やし、実効性ある条約に!
♯日本政府は核兵器禁止条約に背をむけるな
♯米国など核保有国は核兵器禁止条約に参加、署名・批准を
※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://toda9jo.web.fc2.com/
*「とだ九条の会」ホームページは2014年11月24日、上記アドレスに引越しました。
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*「とだ九条の会」ブログは2014年11月10日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ツイッターのアドレス
http://twitter.com/toda9jo
このほど、沖縄県が沖縄防衛局に分析資料の早期公表を迫って抗議しましたが、沖縄防衛局は「調整中」として明確な回答を避けました。
また、米軍嘉手納基地で放出された泡消火剤について沖縄防衛局は「非PFAS」だったと説明するも「水生生物にリスクの可能性」も示唆しました。
2021年12月11日配信、12日配信「琉球新報」から記事を転載させていただき、紹介することにします。(サイト管理者)
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<うるまPFASの分析結果の公表求め抗議 沖縄防衛局「調整中」と回答>
うるま市島ぐるみ会議は(12月)10日、同市昆布の米陸軍貯油施設から有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)を含む消火用水が流出した事故を巡り、沖縄県の分析結果では国の暫定指針値の1600倍に上るPFASが検出されたことを受けて、沖縄防衛局を訪れ抗議した。国、県、米軍が結果を公表していないことから、貯水槽のPFAS含有量の分析資料を早急に公開することなどを求めた。同会議によると、対応した沖縄防衛局職員は公表について「調整中」との回答を繰り返した。
【出典】2021年12月12日配信「琉球新報」
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<米軍が嘉手納基地で泡消火剤放出 防衛局「非PFAS」だが「水生生物にリスクの可能性」>
米軍嘉手納基地で(12月)10日、新たに設置した消火装置の安全試験が実施され、泡消火剤が放出された。沖縄防衛局から通告を受けた県が公表した。県によると、防衛局は「非PFAS(ピーファス、有機フッ素化合物)」と強調したが「水生生物へリスクをもたらす可能性がある」と説明した。近くの排水路を封鎖し、泡をせき止めるための障壁を設置したという。
県は放出前の午前10時半すぎに防衛局から通告を受けた。午後1時からの放出を伝えられていたが、県がツイッターで公表したのは午後4時すぎ。米軍から一般向けの公表はなかった。県は放出前に防衛局に、土壌汚染や基地外漏出の防止、泡消火剤の適切な回収・保管、成分が分かる資料の提供などを米軍に働き掛けるよう要請した。
県によると、防衛局は「非PFAS/PFOA」と説明している。消火剤に有機フッ素化合物が一切含まれていないのか、特に有害性が指摘されるPFOA(ピーフォア)やPFOS(ピーフォス)が含まれていないことを意味しているのかは不明。
本紙は米空軍や防衛局に問い合わせているが、10日には回答を得られなかった。
【出典】2021年12月11日配信「琉球新報」
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