とだ九条の会blog

「とだ九条の会」公式HPに併設=「とだ九条の会ブログ」でネットワークを広げます。

戸田市長選挙が告示され、スタートしました!

2018年03月18日 | 国際・政治

今日3月18日(日)、戸田市長選挙が始まりました。25日(日)投開票で1週間の選挙本番です。

戸田市は神保国男市長が、立候補当初、自治体の長は2期以上は務めるべきではないと言っていたのですが、気がつくと5期20年の長きにわたり市長を務めていました。

そのため、様々な弊害も生まれ、県下一の財政力(※)がありながら、近年はいわゆハコモノ行政のため、介護保険料は県内一高く、様々な公共料金も高くて、市民の福祉や教育といった市民サービス面は年々厳しくなってきていました。

(※ 自治体が行政を行うのに必要な収入を示す財政力指数は、埼玉県平均の0.860に比べ戸田市は1.222。お隣のさいたま市(0.979)、川口市(0.959)、蕨市(0.854)に比べても如何に戸田市が高いかが分かります。つまり公共料金の値上げなど、市民の負担を増やさなくとも充分やっていける財源をもっているということです)

駅前の自転車駐輪場の使用料は一気に3倍に跳ね上がり、水道料金の値上げから、今年から始まる国民健康保険の運営広域化措置により埼玉県に一括してまかされることから、昨年12月定例市議会において大幅な引き上げが日本共産党以外の全議員・全会派の賛成によって決まっています。日本共産党戸田市議団の報告では、この引き上げにより国保税は、所得200万4000円の夫婦2人子ども1人のモデル世帯の場合、これまでより年間3万9900円も引き上げられるというのです。これでは暮らしていけないと不安の声が沸き起こっています。

また、さいたま地裁で住民原告側の「全面勝訴」の判決がくだった「平成25年の市議の海外派遣」裁判のように、市民の税金を議員の海外旅行(観光的要素が多い)にムダ遣いするなども問題が噴出しています。

まさに今回の市長選挙は、このような従来のハコモノ行政や税金のムダ遣いを続るのか、それとも市民のいのちと暮らし、福祉や医療、教育・文化など市民に優しい姿勢に刷新するかの争点があります。

また、森友公文書改ざん事件は単に国政の問題だけでなく、民主主義の問題としてそれへの政治姿勢が問われる問題として急浮上してきましたが、再稼働が続く原発に対して、また9条改憲に対しても、地方自治の問題として関わりが重要視されていると思います。

そこで、私たち「とだ九条の会」は「原発を考える戸田市民の会」設立の母体、きっかけとなったことから、同会と共同で本選挙に対し「公開質問状」を実施しました。

それまで立候補を表明していた石津賢治氏、菅原文仁氏、望月久晴氏の3予定候補者に対し行ったものです。次のサイトから閲覧できますのでご案内します。

<公開質問状に対する3候補の回答結果>

http://twitdoc.com/9PPK


※9条改憲を許さず、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)にご協力を。
 署名はこちら=> =>http://kaikenno.com/?p=1
(安倍9条改憲NO!全国市民アクション)

 

※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
 核兵器のない世界の実現に向けて、
 あなたも「ヒバクシャ国際署名運動」を。
  ネット署名はこちら=> http://hibakusha-appeal.net
  (「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)

※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://toda9jo.web.fc2.com/
*「とだ九条の会」ホームページは2014年11月24日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ブログのアドレス
http://blog.goo.ne.jp/toda9jo
*「とだ九条の会」ブログは2014年11月10日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ツイッターのアドレス
http://twitter.com/toda9jo

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「こども憲法川柳」入賞作品発表 | トップ | 森友公文書改ざん発覚で、安... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国際・政治」カテゴリの最新記事