今、日本では福田財務事務次官による女性記者へのセクハラ問題が大きく取り上げられています。福田事務次官は辞職したものの、真相究明はまだ遠く、麻生財務相並びに安倍首相の任命責任が問われています。また、伊藤詩織さんの勇気ある告発にもかかわらず事件をうやむやにしようとする風潮もあります。そんな日本の後進性とは裏腹に世界では、政治や芸術の場で起こったセクハラを許さないとする報道姿勢を大いに讃える状況が生まれています。このほどピリッツァー賞がセクハラ問題を報道したメディアに授与されることが分かりました。世界で理不尽なことに # me too の声をあげる勇気を進めたことは重要です。2018年4月17日付「東京新聞」夕刊から記事の概要を参考に紹介させていただきます。(サイト管理者)
4月16日、米コロンビア大学は優れた報道などに贈る今年のピュリツァー賞を発表しました。
公益部門にはハリウッド映画界の大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ疑惑を追及した有力紙ニューヨーク・タイムズと雑誌ニューヨーカーを選定。
この報道を機に世界各地の女性らが自身の被害体験を告発する「#MeToo」(「私も」の意)運動が急速に広がりました。
米国では政治や芸術など各界でセクハラを告発された著名人や有力者が相次いで要職を追われる事態となり「インパクトの強いジャーナリズム」と評価されました。
また、調査報道部門では、南部アラバマ州連邦上院補選の共和党候補による少女へのセクハラ疑惑を暴露したワシントン・ポスト紙が選出されました。
ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポスト両紙は2016年の米大統領選で、ロシア政府が当時候補者だったトランプ氏の陣営と共謀して選挙に干渉したとされる疑惑の報道により国内報道部門でも選ばれています。
また、国際報道部門では、フィリピンのドゥテルテ政権が進める麻薬犯罪容疑者の超法規的殺害を精力的に報じたロイター通信のクレア・ボールドウィン氏ら三記者に決まリマ氏た。
【出典参考】2018年4月17日付「東京新聞」朝刊
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