とだ九条の会blog

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九条美術の会が「第4回九条美術展」

2015年01月06日 | 国際・政治
「守ろう生かそう憲法九条」を合言葉に第4回「九条美術展」が2015年1月11日(日)~17日(土)、東京都美術館で開催されます。

今までは埼玉県近代美術館で開催でしていましたが、改装なった都美術館使用希望の抽選に当たり今回の開催となりました。
危機迫る九条を守ろうという呼びかけに応えて、様々な場で活躍する美術家(画家・研究者)が結集しています。是非、上野の森に足を運んでみてください。


<第4回 九条美術展>

日時:2015年1月11日(日)~17日(土)9:30~17:30
   (初日:14:00~、最終日:14:00まで)
会場:東京都美術館(東京・上野)

主催:九条美術の会

<講演会>

日時:2015年1月13日(火)14:00~16:30
会場:美術館講堂


演題:「戦争の時代の絵画」を読む―1930年代から1950年代を中心に
講師: 小沢節子氏
【講師プロフィール】国際基督教大学卒業後、早稲田大学大学院にて日本近代史を学ぶ。文学博士。早稲田大学などで現代史を教える傍ら、戦時期及び戦後社会と芸術表現との関わりについて研究をつづけている。
主な著書に『アヴァンギヤルドの戦争体験一一松本俊介、滝口修造そして画学生たち』(青本書店1994年)。『「原爆の図」―描かれた、語られた』(岩波書店2002年・第五倫雅芸術奨励賞受賞)。『第五福竜丸から「3・11」後ヘ被爆者 大石又七の旅路』(岩波ブックレット820)など


【講演の概要紹介】
昭和の前衛美術運動の一翼を担いながら、南方で戦没した大塚耕二(1914~45)、矢崎博信(1914~45)、浅原清隆(1915~45)ら帝国美術学校(現・武蔵野美術大学)の卒業生たち。聴覚障害故に戦場に赴くことなく、戦時下の都会風景を描きつづけた松本俊介(1912~48)。戦前から独自な画業で注目されながら、原爆を垣間見たことによって共同制作・原爆の図シリーズから沖縄戦シリーズまで、前人未到の道を歩んだ丸本位里(1904~95)・俊(1912~2000)夫妻。一兵士としての体験を銅版画表現によって戦後史に刻んだ浜田知明(1917~)。私が30年あまりの間親しんできた1930年代から50年代の日本の美術家たちを中心に、彼らの絵画作品を、今、改めて読み解き、戦争へと向かう時代の危機感、戦場・銃後の体験がどのように表現されてたのかについて、お話ししたい。


■九条美術の会 http://www.9-bi.com/


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