「信」の大切さ:憲法第9条
憲法第9条といえば「戦争の放棄」を謳った日本国憲法の第9条と読み取って頂くが一般的というのが今の情勢ですが、ここでの第9条は、日本国憲法ではなく、聖徳太子の掲げられた「17条の憲法」の第9条です。
「和を以て貴しと為す」の第1条で有名な「17条の憲法」ですが、これは、聖徳太子が、政治家や官僚に是非守って欲しいと考えられたことを17条にまとめたものと理解しています。
このブログでは、以前、 第3条 、 第17条 などを引いたことがあります。
今回は第9条ですが、これは
「信是義本」で、「信はこれ義の本なり」という事でしょう。
「信」は「まこと」で、真心、正しいことを信じる心という事でしょうか。「まごころ」を持つことが「義(正義)」の根本だと言っているのでしょう。
そしてそのあとに、「群臣(役人)」に信があれば物事は成るでしょう、無ければ何事も失敗でしょう」という文章が続いています。
技術は進歩しても、ホモサピエンスの脳は、千数百年前と基本的は変わっていないのでしょう。昔の言葉が、現代でもそのまま通用するようです。
来週はいよいよ佐川さんの証人喚問があり、そこで政治家と官僚のバトルがあるのでしょうか。
「日本国憲法」の第9条を議論する前に、「17条の憲法」の第9条を、もう一度よく検討して頂きたいような気がします。
憲法第9条といえば「戦争の放棄」を謳った日本国憲法の第9条と読み取って頂くが一般的というのが今の情勢ですが、ここでの第9条は、日本国憲法ではなく、聖徳太子の掲げられた「17条の憲法」の第9条です。
「和を以て貴しと為す」の第1条で有名な「17条の憲法」ですが、これは、聖徳太子が、政治家や官僚に是非守って欲しいと考えられたことを17条にまとめたものと理解しています。
このブログでは、以前、 第3条 、 第17条 などを引いたことがあります。
今回は第9条ですが、これは
「信是義本」で、「信はこれ義の本なり」という事でしょう。
「信」は「まこと」で、真心、正しいことを信じる心という事でしょうか。「まごころ」を持つことが「義(正義)」の根本だと言っているのでしょう。
そしてそのあとに、「群臣(役人)」に信があれば物事は成るでしょう、無ければ何事も失敗でしょう」という文章が続いています。
技術は進歩しても、ホモサピエンスの脳は、千数百年前と基本的は変わっていないのでしょう。昔の言葉が、現代でもそのまま通用するようです。
来週はいよいよ佐川さんの証人喚問があり、そこで政治家と官僚のバトルがあるのでしょうか。
「日本国憲法」の第9条を議論する前に、「17条の憲法」の第9条を、もう一度よく検討して頂きたいような気がします。