大阪の英国総領事館にて宣誓供述を行った方から聞いた話。「On Her Majesty's Service」のお国柄だけに、（日本の公証役場とは違って）厳粛な手続を想定していたのだが、あに図らんや。「ドアを入ってすぐの待合室のようなところで、テーブル上に置かれた聖書を前に、数行の宣誓文を朗読し、書類にサインしておしまい」らしい。できあがりに１０数分を要したそうだが、余りのあっけなさに、「こんなんでええんかいな」という感じだったそうだ。費用は１件６０００円也で、リボンで綴じて「British Consulate General Osaka」の赤いシールで封じてもらうと、プラス２４００円也。しかし、「Her Majesty」のありがたみを醸しだすには「リボン綴じ」は必須アイテムか。後は・・・「Her Majesty」のご威光にひたすらおすがりするのみ。
東京国税局が、権利行使期間を退職直後１０日間に限定したストックオプションの権利行使益の課税を、「退職所得」扱いとして認めている。税理士さんの間では早い段階で情報が出廻っており、私も小耳に挟んでいたので、日経記事はやや遅い感あり。大和総研リポートが簡明にまとまっている。
ｃｆ． 今日の日経朝刊 東京国税局「事前照会に対する文書回答事例」 大和総研リポート「ストックオプションによる役員退職金の課税」
ｃｆ． 今日の日経朝刊 東京国税局「事前照会に対する文書回答事例」 大和総研リポート「ストックオプションによる役員退職金の課税」
