微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

心を救う

2008-07-12 23:01:55 | 生きる
心を救うと言うことは

心によりそうということ

決して前に出ようとしない

じっとまっている

心が弱っているときには

どんな小さな波紋でも

大きな波に見えてしまう

自我を捨てることで

静かに相手の心に入り

そして寄り添うことができます

いつか心と心が寄り添うようになれたなら

そんときは少しづつ互いの自我を出しながら

お互いに成長を遂げていけばいい

人は知らず知らずに自己の欲求を相手に要求してしまう

それは知らず知らずに求めてしまっている

そして善意と言う言葉で表現してしまう

愛すると言うことは

対象がどんな状態であっても

例え自己を否定されたとしても

それでも愛し続けること

何も求めることなく

待ち続けること

その愛に気づいてくれてもくれなくても

愛し続ける

それが愛というもの

そしていつか互いに気づきあうことができたなら

お互いの求めているものを伝え合えばいい

何も隠さずに互いの求めを伝え合える仲

それに応えられるかどうかはまた別の話

そのなかでまたともに生きる関係が生まれます


りとりーと
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