天然酵母パン ざぱん

『 the pan 』という名前は・・シンプルな素材選びから

雑司が谷手創り市/2月

2012-02-20 | ざぱん!行商でま~すっ

2012年2月。私たち(te.to.teさんと私)が手創り市に初めて参加させていただいたのが今から5年前の2月の市でした。当初は、鬼子母神の参道沿いにみんなが向かい合って並んで出展していました(懐かし・・)だから、目の前にいる出展者の方と、互いに自分のブースにいながらにしてお話したことも・・そんな風景を思い出しながら、今月は参加させていただきました。スタッフのみなさん、今月もカイロをありがとうございました(つぶやきも)冷たい空気の中にも、少し春を感じられるような陽射しに助けられ・・・極寒を覚悟していただけにほっとしていますお立ち寄りいただきましてありがとうございました。

「80代の母が、これが好きでね」とカレンツのパンを手にしてくださったお客さま「硬いでしょ~?」「・・は、はい」(苦笑)「でも薄くスライスしてね・・」「は~い♪(よくご存知で)」美味しく食べていただきたいのは、もちろんですが・・・少し日が経つと、カレンツからの水分も生地に馴染んできますので(生地に対して55%のカレンツが入っています)スライスしやすいかもしれません。「お母さまにも、よろしくお伝えください」寒さも忘れるくらい嬉しいお話でした。パンを届けてくださる人がいる。改めて、きちんとパンを作っていこうと思った瞬間でした。ありがとうございました。

2月のパンとしてお持ちした「豆乳ブレッチェン」は、冬季のパンとしての定番のパンです。ブレッチェンとは、ドイツの朝食用の小型丸パン。シンプルな食事パンで、この成形(写真)が特徴的なパンかもしれません。


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