PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

大刀剣市2010

2010-10-12 | 通販・買い物

2010

今月末は毎年恒例の『大刀剣市』が、昨年と同じく東京美術倶楽部で開催されます。私は実家にあった石川県教育委員会に届けてある刀を持参してきましたが、銘はもとより、刀の手入れや保管の仕方、価値などがまったくわからず、専門書も高価で、勉強になるほどのアドバイザーも周囲にはいないため、ダイレクトに都内の刀剣商へと頻繁に足繁く通い、今では四店舗と懇意にさせていただいております。

今年も私の仕事場へわざわざカタログを郵送していただきました。ありがとうございます。ブレス仕様の時計は基本NGなので、ロレックスはやめて、カラトラバ3923でも着けて初日から博物館級の「大名物」を実際に手にしてみたく、カタログを拝見しながら悦に入っております。


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雨の中目(なかめ)でオイスタークォーツに甘える。

2010-10-10 | 日記・エッセイ・コラム

17014u

先月、2年近く停止していた2本のオイスタークォーツを丸の内で電池を交換していただき、馬鹿にしながら着けていた私でしたが、ここ三週間、ほぼ毎日これらの「電池のデイトジャスト」を装着しています。

なぜでしょうか。

それは、基本的に私は面倒くさがりで、毎日、ロレックスをバラバラに時計を付け替えているため、どれも巻上げがすでに切れており、また日本標準時刻を確認しながら巻き上げなければいけないことも非常に面倒で、結果、オイスタークォーツに甘えてしまうわけです。

このオイスタークォーツ、自宅で立小便用トイレにて用をたすとき、オイスタークォーツを着けた腕の手を壁にピッタリとつけ、その角度で見る、焼けた夜光のオイスタークォーツは、CXの女子アナよりもとても可愛く感じられます。


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オイスタークォーツの正規価格(80年代当時)

2010-10-09 | ロレックス

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「クォーツ時計」、「電池の時計」って、「安価」で「老人用」で「おんなもん」というイメージが私にはありますが、時計博士の友人H氏からいただいたカタログを見ますと、私物のオイスタークォーツが日本で正規販売されていた私が中高生だった当時、こんなにも高いとは思いませんでした。

 しかし、そこはロレックス。就寝時に枕元にオイスタークォーツを置いて寝ることは、その力強い秒針の鼓動によって困難でしょうが、特に17014、17013のオーナーは、腕に着けた5連ブレスレットのすばらしいソフトなフィット感とともにその価格設定には納得せずにはいられないはずです。


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「皇国ノ興廃、コノ介入ニアリ」。

2010-10-08 | 日記・エッセイ・コラム

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対米ドル為替、来るところまで来ています。まさに自国を守るために米国も必死です。我が国もこの日米為替戦争に、挙国一致、海外在留邦人も含めて一億総火の玉で勝ち抜かねばなりますまい。

ところで、最近、巻き上げている暇の無い私は、愛用のロレックス、オイスタークォーツ2機(70年代の17000、80年代の17014)とともにがんばっていますが、何故か今までの機械式のクセもあってか、これらの時刻合わせにクォーツにもかかわらず、リューズをいっぱいに引き上げて巻き上げの動作をしてしまう自分にハッとして苦笑しております。

 

 ※画像はバッターボックスに立つ前のひとコマ(愛機17000とともに)。


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それでも、私は「ロレックス」を選んだ。

2010-10-02 | 悩み

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「ロレックス」の時計は、他のメーカーの時計よりもアンティークや中古は高額、新品でも外装素材によっては他のメーカーの時計よりも同価もしくは割安ですが一般には高額です。また、「ロレックス」のメーカーとしての顧客対応やメンテナンス姿勢は決してよいものではない、ということはロレックスコレクターたちや一部のいちげんさん的オーナーらにも周知のとおりですが、それでも、「ロレックス」という時計は、私には他のブランドメーカーの時計とは比較にならないほど顧客満足度が非常に高い時計だと思います。

これは他メーカーの時計と「ロレックス」を買取りまたは下取りしてもらったときにハッキリしますし、新品金無垢でさえ他メーカーの時計の同素材と比較しても安く感じられます。これは資産バリューのある時計として「ロレックス」がそうだともいえます。

また「ロレックス」という時計は実際のメーカーメンテナンス(研摩も含めて)は素晴らしい仕上げをしていただけますし、どんなにランクの下の「ロレックス」であっても、「ロレックス」というだけで他メーカーの時計よりも、それほど早くは飽きません。

一方で「ロレックス」は相手から〝判り易いトケイ〟です。つまり世界中の人々の中で認知されていることも、オーナーになっては有益になる傾向が強いと思われます。

さらに言えば、確かに他のブランドメーカーの時計にも1社内で様々なラインナップのものが生産されていますが、「エクスプローラー」、「コスモグラフデイトナ」、「サブマリーナー」、「ミルガウス」、「デイデイト」、「デイトジャスト」…などまだまだありますが、「ロレックス」の時計ほど個性の強いラインナップがなされているとはいえないでしょう。私にしてみれば数十万円の細かいラインナップでコレクションが完成されてしまう時計ブランドよりも、また数百万円レベルの出費をしないとコレクションできない時計ブランドよりも、丁度よいメーカーが「ロレックス」ということになります。そして飽きた時に比較的高く買い取ってもらえるのですから、さらに安心というものです。

ですから、総括しますと、満足する〝総当たり戦〟が可能になるわけです。


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