私は中古時計にギャランティーが付属している場合はそのギャランティーを見せてもらうことにしています。前所有者(国内外正規販売店員ではない)が手書きしたサインや落書きのあるものは、たとえオリジナルギャランティーであってもそれ自体に価値は見出しません。にもかかわらずギャランティーの〝切り抜き〟、マジックによる〝塗り潰し〟は言わずもがな、で、個人情報とは全く関係のない〝国内外正規販売店名〟までヤル必要はないですね。
ヤルなら、そういった手荒な処置ではなく、日本正規品のギャランティーにみられる購入者名だけを、紙やすりで丁寧に削り落とし上から修正ペンで白い幕を張ればよいのです。
ちなみに国内正規メンテ割引のあるロレックスは前所有者名を潰しても特典は有効との事です。
※画像は往年の国内正規品に発行されたロレックスのギャランティー。