PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

よい時計、と、いい時計。

2019-06-29 | 日記

先日、友人の紹介で経営的なコンサルの依頼があったので、とりあえず、無料で相談に乗った。

そのとき、相談者から、どんな時計がいいですか、という相談を受けた。

よい時計は、とりあえず、パテックフィリップのノーチラス。いい時計はスポロレ。であると。

ノーチラスはジェンタデザイン(厳密にいえばジェンタは3700のみしかデザインしておらず、他のノーチラスは

亜流といえるのだが)とムーブメントもさることながら、その個体をメーカー責任で、完璧なリストアまで

してくれるという、金を出せばとことん面倒を見てくれるありがたさ、がある。

スポロレはとりあえず、どれを買っても定価割れを起こさない点。しかし、これは正規店で買ってのお話。

厳密にいえば、現行ステンレスのノーチラスと、現行ステンレスのデイトナが最強だろう。

だから私は、デイトナがいいのではないですか。素材にこだわらないのなら、また金銭的にも余裕があるのなら、

金無垢のデイトナがよろしいですね、とアドヴァイス。

ただし、デパートの外商が、あなたについていない限り正直、プレミアムのついているスポロレは買えないと、

断言できます。

最近、デパートの外商の影響下にテナントの正規店はあるようになりつつあるらしい。

これは当然の成り行きだ(※これまでの私のブログ読者なら容易に認識できるだろう)。
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