PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

ワールドロレックス。今,そこにある危機。

2008-10-25 | 社会・経済

凄い円高です。歴史的に稀に見る株安です。首相が国会で答弁し,そして六本木や高級バーで飲んでいる最中,〝モノポリーの驚きの男性〟のように私は大金持ちになる確信と恐怖に打ち震えながら,モニターに喰らいついております。30年に一度来るか来ないかのビッグウェーブです。

実際の日本株は企業実態の半値で見られ,円は二十円以上高く見られています。テレビで注目されたい似非エコノミストはスポットライト浴びたさに凄い円高を唱える。世の中,なんでもマイナスのことをいえば,たとえ間違っても批判されることはプラス意見よりもずっと許される傾向があります。そんな昨今,私の銘柄株のストックも日増しに数万株単位で急上昇し,円貨は銀行数行から空になるほど米ドルも買いまくっています。まさに私の銀行ストックのバケツが抜けた〝関ヶ原〟を日々展開しています。私も両腕に旧タイプのゴールドロレックス,GMT(Ref.1675816718)を久しぶりに装着し,睡眠四時間で来年の莫大なサクセスに向けて証券会社営業幹部と連日の白熱の日々。

ところでこの危機とチャンスが大きく交差する中,〝ロレックスマーケット〟といえば,ショップは仕入値割りを覚悟で早急に不良ストックを販売するところが来年の勝ち組。実際都内の某ショップでも大値引きを開始しました。換金目的の客は早急に売却しないと予想外な値段でしか買い取ってもらえないでしょう。その逆は今の〝マヤカシ〟の円高の内にショップは仕入れるか,一般客は現在為替レートを反映させた海外発注をショップに対応してもらえれば,かなりの安値で新品ロレックスを購入できるでしょう。

私はディスコン予定の16618青サブ最終型をユーロ建てで本日,並行ショップに発注をかけました。購入可能価格はショップの回答待ちです。

円高から円安になるよりも,円安から急激な円高になることが,日本人にとって〝今,そこにある危機〟と言えるのです。

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