先ほど当所に入った連絡によれば、ヴィンテージ時計販売で有名な北陸地方のショップが、1憶円の負債で破産したそうだ。
私はここのオーナーとも懇意にしていたし、購入したともある。
引き金はヴィンテージ時計であったようだ。
委託販売から、在庫販売への転換による在庫品の負担増、借り入れ依存による乏しい自己資本の中で高額なヴィンテージ時計を仕入れた
ことによる大口の不良債権が発生し、採算性は極めて悪かったようだ。
私はつくづく思う。
中古ブランドのショップ経営は大変だと。。
とくにわけのわからん、浮浪スタッフ、シュガー社員を多く雇用する質屋系ブランドショップは大変だと。
金銭やブランド品を窃盗をしても、加害者は100%返金、返品をしなくてもよい判決しか結果として日本の裁判所はださない。
ここでもまたもや人権、というものらしい。
だから、そんな連中が多く集まりやすい、ブランドショップの経営は大変だなのだ。
そんな状況で、アンティークはぼったくり、な商材なので、それでも赤字というのならば、もはや廃業したほうがいい、と言わざるを得
ない。
センスがないのである。
カメラと時計、似て非なるものであることを理解する必要があろう。
合掌