PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

委託販売店の強盗、盗難について。

2024-03-29 | ニュース




トケマッチの場合、店主自体が持ち去った場合は別として、

失礼な話だが、一般的に、委託品販売会社の委託品が強盗、盗難に遭った場合の、委託者への補償はどうなるのだろうか。

例えば、デイトナSS16520が正規価格定価65万円の場合はどうだろうか。

委託販売価格が500万円とする。

委託販売会社は500万円として盗難品を補償してくれるのであれば、売れたことと同じだから委託者にとって問題はない。

しかし、保険会社は委託品販売会社に、原価、を聴いてくるはずだ。

そこで、委託者がこのデイトナをいくらで買ったのか、委託者の購入当時の領収書、が必要とすることだろう。

普通、そんな25年前の領収書なんてないが、正規品なら調べが付くが並行店で買ったのならわからないのだが、、、

さらに、委託品の経過年数、つまり、減価償却、なんて聞いてきたら、たまらない。

このデイトナの価値とは反比例しているからだ。

新品で16520を買って25年以上経過しているのだから、減価償却的には数万円の価値になるだろうか。



一方で、逆にこの16520をセミヴィンテージとして1年前に400万円で買ったとする。

減価償却的に言っても残価は350万円ぐらいだろうか。

でも価値は1年間で100万円上っている。

どちらにしても、委託品の店頭価格では補償されないことは明らかなようだ。

結論から言うと、委託する場合、強盗、盗難の場合の補償規約がしっかりとした、チャラくない雰囲気の委託販売店に

お願いするべきだ。

委託はいい、委託の方がいい、といわれても、

昨今の、詐欺、強盗、盗難、に対応するため、

自宅保管、銀行保管を許してくれる委託販売店は好感が持てるし、ショップも安全のため、委託品は預からないほうが

賢明といえましょう。

合掌





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