PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

間違いだらけのトケイ選び

2024-08-15 | ニュース
(Audemars Piguet 15202ET)



もうかれこれ、10年近く私がトケイ選びのメルクマールのひとつにしている柱がある。

それは、

〝みったくめんこ、ヤヤ、不細工な面構えの時計も買う〟

ことにしている。

だから、ゴールデンイリプスやカラトラバ、を代表とするいかにもドレッシーなやつは初めから

積極的には買わない。

この、〝みったくめんこ、ヤヤ、不細工な面構えの時計も買う〟ことに、

ローレックスは除外される。

それは、ローレックスは必然的に、複数本所有しなければいけないというコレクション性のある時計だということは、

ロレヲタでなくても容易に理解できよう。

現行ローレックスは別物として、ローレックス以外のメルクマールとなるわけだが、

2010年当時、まだまだノーチラスやアクアノート、ロイヤルオークなんてSSで、90~120万あたりをボーッとしていた時期があり、

アクアノートは、気持ちの悪い時計バイヤー兼ニセトケイ販売店のオーナーが着けていたので初めから5065は買う気にはなれず、

ノーチラスジャンボ5711と、ロイヤルやオーク15202をともに正規店で買ったのだが、この両モデルは、みったくめんこで不細工極まりない

面構えで、積極的に買いたいという時計ではなかった。

つまり、いわゆる、お付き合いで買ったモデルであったのだから、今考えるとかなり、恐ろしい目の付け所だった。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする