PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

キタネェー4桁は逆に、ピンポン。

2023-08-01 | ニュース



どうだろう?

ロレ好きからロレエンスー、ロレヲタにステップアップして極めた今、

いまさらローレックスを買いたいッ、あのモデルのその個体が欲しいッ、、という衝動が私には完全ダイバー的に枯れ切っている。

その事実は否めない方々は日本に270人は居ることだろう。



昨晩、2000年前後の雑誌やムック本を見た。

4桁で言えば、1675がダブルネームでもない限りどんな個体でも36万円程度、赤サブ1680だってそれぐらい、無垢バブルバックも40万円程度で

1601/4は20万円を切っている。

いまや、ショップ連中が一応の経験で作り上げた余計なリサーチでまとめあげてパーツの整合性、レア文字板、変色ベゼルの度合いで価格は

雲泥の差を意図的に生じさせている。

こういうのには嫌気がさす。

私は金銭的に負担に耐えかねて、余程汚い個体でない限り、オールニューや日ロレに出せずにいた個体が銀行に山ほどあるが、

こういった生ぶ品で汚いまま放置されていた個体が、逆にオリジナル性が保たれているという点で高額に買い取られること自体、

私には不思議に思う。

ごみ埋め立ての百年前のジーンズを洗濯もしないで珍重し、履いて、インキンタ虫になるよりは、ヴィンロレを洗濯済みのボロのジーンズと、

腐ったヨレヨレのアバクロのTシャツに合わせて着けているほうがまだ衛生的と思えるのなら4桁を買ってもいいが、

キタねーヴィンロレ4桁は、購入した瞬間から、現行中古以上に買取値で暴落している点は忘れてはならない。

だから、アンティークはボッタクリ、なのだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする