PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

PATEKの永久カレンダーと言えばコレです。

2023-01-24 | ニュース
(PATEK PHILIPPE Perpetual Calendar Ref.5136/1J)


ロレックスから時計ブランドに本格参入したヲタにとって、あのロレックスのミドルケースのふっくらとした側面の流線型は

ついつい他ブランドの時計にも求めてしまうものだ。

ロレックスの時計がほぼすべてブレスレットであった時代に、ロレックスのミドルケースに似たケース形状を持つこのブレス仕様の

5136/1Jはリリースされた。

最初にカタログで目にし、渋谷の並行ショップHでシンガポールのマリーナ地区の正規店のギャラ付きのそのモデルを触ったとき

非常に感動したことをよく覚えている。

結果的に、学友のロウ君にお願いして、もちろん、縦型ワインディングケース、取説、ギャラ、プライスタッグ付きの完品未使用をポールから

引っ張ってもらった。

こういった個体数が圧倒的に少なく苦労して購入した時計は、おいそれと売る気にはならないものだ。

追伸、パテックの現行年次カレンダーや5035、5036はこの5136パペカレには遠く及ばない。でもパペカレであっても、ローターがハーフ―ローター

   でなければ、裏スケでの美観が損なわれる。

   でも現行のパペカレは文字盤とダイヤルの配列、バランスが、この5136より悪い。さらにブレス仕様はないらしい(一新のときには

   有ったと記憶しているが)。

   つまり、いろいろとシャッフルすると結果、私のストックで残ったパペカレはこのイエローの5136だけです。

   もしもパテック愛好者を自負しているとしたら、もはや中古しかない5136に買い換えてほしい。

   現行年次カレンダーを買っても自慢にはならない、からであります。

   






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