(PATEK PHILIPPE 3700/1J 〝JUMBO〟NAUTILUS circa.1979)
1990年当時、パテック正規店に行っても、パテックの時計は数本ある程度で、それもレディースかカラトラバクルードパリベゼルで
ローマ数字のやつぐらで、ノーチラスなんてなく、コンプリケーションなんて見たこともなかった。
だから、今のようにカタログで注文するのだが、注文すればほぼほぼ一年以内に買えた記憶がある(代理店が一新時計のよい時代)。
パテックは、カラトラバが王道で、3796か3998が主流であったが、リューズガード付きの5107が登場したが、私は2年ほどでリューズガード
はカラトラバの美観上よくないと思って売却した。
カラトラバは欲を言えば35mm以上38mm以下が丁度よい。
が、パテック、バセロン、ピアジェのメンズドレッシー物のみ31mmでもフシギと腕にしっくりと来るものだ。
以上はメンズカラトラバにいえることだ。
ノーチラスはどうか。
基本、3700の初代の大きさを下回らないこと。
1970年代でも3700はおおき過ぎた。
が、
ジェンタデザインはこの大きさ、二針のブレス一体型のノーチラスしかデザインしていない。
だから、ノーチラスと言えば、ブレスレット一体型の2針、ソリッドな裏蓋、エボーシゅがルクルトベースの自動巻きカレンダー付の3700タイプと
相場が決まっている。
だからそれ以外は厳密にいえば亜流だ。
AP社のロイヤルオークの展開に似ているが。
したがって最近まで現行であった5711は厳密にいえば、〝ジェンタデザインの〟ノーチラスではない。
なのに、1000万円以上する。
なぜか。
初代3700はコレクターアイテムとなり、マーケットにはほぼ絶対に出てこない。
出れば、どれも、5000万円オーバーになりやすいからだ。
でも1憶円以下で買えるのなら安い方だ。
ジェンタデザインの3700金無垢ノーチラスを腕に着ければ、ポールニューマンどころの騒ぎではないことは容易に想像できるであろう。
だから、5711購入者は自身が知らないうちに3700の幻影を追い続けているランナーなのかもしれない。
加えてアクアノート。
5036はボーイズだし、5065も1980年代のチンケな日本人には似合うだろうが、現在の若者には小さすぎてアカンウオッチの部類だ。
でもオリジナルを尊重するのなら5065を買いたいが、私はいらない。
というのも、初代アクアノートの文字板のデザインは、私には〝プレデター〟にしか見えない。
だから、私はこの5066、5065を〝プレデター〟と命名し忌み嫌っている。
人気もノーチラスの半値以下だというのがよく分かる。
オモシロイ余談だが、15年ほど前、空港で、改造品を広く売り訴えられた地方の某時計ショップの、社長がギラギラの下品なSSブレス仕様の
このプレデターをこれ見よがしに、輝かせて、腕を空席の背もたれに乗せて、搭乗客に見せびらかせていたので、私は近寄り前方に着席し、私も彼
と同じように頻繁に腕の時計を見せびらかすポーズを色々と取ったのだ。彼は私の3700/1Jを見たようで、2分後、ソソクサと彼は席を移動した。
彼は私のジュビリーブレス仕様のポールニューマン6262の質問に答えられず、ひどく貧乏ユスリをしていた男である。
だから、5065、5066は、ノーチラスを買えないその程度の人間が着けるアクアノートなのだろう。
余談は別として、
したがってアクアノートの場合、一番ジャンボな5168を買いたいところだが、納得がいかない。
何か機能が欲しいところだ。
カラトラバはどんな大きさでもいい。
ただ、上記のようなノーチラスやアクアノートの亜流はいらないのでは。
諸君はまずは、シンプルな初代モデルから始めたらいい。
いずれにしても、パテックは国内アッパークラスしか買えない腕時計であることは確かだろう。
1990年当時、パテック正規店に行っても、パテックの時計は数本ある程度で、それもレディースかカラトラバクルードパリベゼルで
ローマ数字のやつぐらで、ノーチラスなんてなく、コンプリケーションなんて見たこともなかった。
だから、今のようにカタログで注文するのだが、注文すればほぼほぼ一年以内に買えた記憶がある(代理店が一新時計のよい時代)。
パテックは、カラトラバが王道で、3796か3998が主流であったが、リューズガード付きの5107が登場したが、私は2年ほどでリューズガード
はカラトラバの美観上よくないと思って売却した。
カラトラバは欲を言えば35mm以上38mm以下が丁度よい。
が、パテック、バセロン、ピアジェのメンズドレッシー物のみ31mmでもフシギと腕にしっくりと来るものだ。
以上はメンズカラトラバにいえることだ。
ノーチラスはどうか。
基本、3700の初代の大きさを下回らないこと。
1970年代でも3700はおおき過ぎた。
が、
ジェンタデザインはこの大きさ、二針のブレス一体型のノーチラスしかデザインしていない。
だから、ノーチラスと言えば、ブレスレット一体型の2針、ソリッドな裏蓋、エボーシゅがルクルトベースの自動巻きカレンダー付の3700タイプと
相場が決まっている。
だからそれ以外は厳密にいえば亜流だ。
AP社のロイヤルオークの展開に似ているが。
したがって最近まで現行であった5711は厳密にいえば、〝ジェンタデザインの〟ノーチラスではない。
なのに、1000万円以上する。
なぜか。
初代3700はコレクターアイテムとなり、マーケットにはほぼ絶対に出てこない。
出れば、どれも、5000万円オーバーになりやすいからだ。
でも1憶円以下で買えるのなら安い方だ。
ジェンタデザインの3700金無垢ノーチラスを腕に着ければ、ポールニューマンどころの騒ぎではないことは容易に想像できるであろう。
だから、5711購入者は自身が知らないうちに3700の幻影を追い続けているランナーなのかもしれない。
加えてアクアノート。
5036はボーイズだし、5065も1980年代のチンケな日本人には似合うだろうが、現在の若者には小さすぎてアカンウオッチの部類だ。
でもオリジナルを尊重するのなら5065を買いたいが、私はいらない。
というのも、初代アクアノートの文字板のデザインは、私には〝プレデター〟にしか見えない。
だから、私はこの5066、5065を〝プレデター〟と命名し忌み嫌っている。
人気もノーチラスの半値以下だというのがよく分かる。
オモシロイ余談だが、15年ほど前、空港で、改造品を広く売り訴えられた地方の某時計ショップの、社長がギラギラの下品なSSブレス仕様の
このプレデターをこれ見よがしに、輝かせて、腕を空席の背もたれに乗せて、搭乗客に見せびらかせていたので、私は近寄り前方に着席し、私も彼
と同じように頻繁に腕の時計を見せびらかすポーズを色々と取ったのだ。彼は私の3700/1Jを見たようで、2分後、ソソクサと彼は席を移動した。
彼は私のジュビリーブレス仕様のポールニューマン6262の質問に答えられず、ひどく貧乏ユスリをしていた男である。
だから、5065、5066は、ノーチラスを買えないその程度の人間が着けるアクアノートなのだろう。
余談は別として、
したがってアクアノートの場合、一番ジャンボな5168を買いたいところだが、納得がいかない。
何か機能が欲しいところだ。
カラトラバはどんな大きさでもいい。
ただ、上記のようなノーチラスやアクアノートの亜流はいらないのでは。
諸君はまずは、シンプルな初代モデルから始めたらいい。
いずれにしても、パテックは国内アッパークラスしか買えない腕時計であることは確かだろう。