そう、みんなが、分不相応に無理をしてラグジュアリーウォッチに目覚めたのはいつからだっただろうか。
まだ5年も経過はしていないだろう。
多くのアンチラグジュアリーな方々は、こういった時計を購入するに際して、家族に迷惑を多少なりとも
掛けているはずだ。
私もその一人。
無理をしないと買えない。
買えるのであれば買ってしまおう、ホトトギス。
放蕩息子で、家が滅びるか、貢献するかは、買うもの次第だ。
刀剣や、絵画、壺などの骨董品はやめておくべきだが、1000万オーバーのラグジュアリーウオッチならば、
私は家を滅ぼすほどにはならないと思う。
生命保険ばかりかけているほうがヤバいウオッチだ。
だいぶ前に、オーデマ・ピゲの15202、ロイヤルオークエクストラシンの18KYGを600万で買ってみたことは
以前にもお話した。
これ、クロノ24で、みたらどうも1000万はするらしい。
もしも売却したら、400万ほどの利益になる。
国税には20%納税することになる。
でも新品で、ブティックが私に販売するとき、私は国税を支払い、ブティックも国税を支払っている。
そして仮に私が売却したの利益からまた国税を支払う。
売却した店も国税を払う。
ちょっと待てよ。
私はこの時計を売却するのに、2回国税を支払うことになる。
私が、金融庁長官なら、中古動産の売却に対して一切の国税は払わなくてもよろしい。
と通達、公示する。
利益が出たのはその人の運。
その運に、国が、20%持って行こうとするところが、我が国のセコくて姑息なところだと思わないだろうか。
まぁコロナ終息後にこんな国は見捨てるべきだと私は思う。