PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

ポールの116588TBR情報。

2020-09-11 | ニュース

昨晩、ポールのロウ君から連絡があった。

どうも、現地のロレックスセンター経由で正規販売された本数は、3本らしい。

世界で300本程度の製造数か。

ただ、正規で直ぐに完売のため、店頭には並ばなかったようです。

現在の価格はプレミアム付きのS$200,000前後ならば入手が可能なラインらしい。

これは日本の並行店頭価格と遜色ない価格だろう。

それにしても、ロウ君の言う、正規店で直ぐに完売、というのが気になる。

こういった、ヒモ付けされた宝飾ロレックスの場合、正規店の上得意客のみに順次アナウンスされて、

ほぼ、現地バイヤーごときはお呼びではない。

とすれば、金持ちの道楽で、飽きてどこかに持ち見込まれて売られない限り、私たち一般ピーポーが、

目にすることはあるまい。

ひるがえって日本ではどうか。

ネットで検索してみると4本程度しか紹介されていない。

私は見たわけではないが、保証書は2019年の旧ギャラで、国内正規の品の割合が多いだろう。

邦人の金持ちは転売ヤーがほとんどで、華僑や諸外国の金持ちは、飽きるまで所有し続ける傾向がある。

だから、スペシャルな宝飾ロレックスは一期一会。

どんなに金持ちでも、店から選ばれるお客さまでないと買えないのだ。

欲しくても買えない場合はどうするか、

定価の1000万円にプレミアムを数百万円追い金して買わねばならない。

何割もふかせて。

残念ながら今回の私は正規店から選ばれた客ではない。

だから1500万円用意してロウ君に発注しておいた。

妙な、ロレヲタ病が再発したようだ。

それにしても、逆を言えば、この116588TBRを取り扱えない( 販売歴のない )日本の並行会社はロレックス販売において、

大したことは無い企業である、といえなくもない。

なぜなら、会社に金はあっても入手経路がなかったのだから。

画像のデイデイトはまだあるらしいが、残念ながらホワイトで似たようなものがあるので不要と言っておいた。








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