そもそも〝消費〟とは人間の小便や大便、性欲、食欲、物欲などを総括する言葉ではないか。その人間の生理的欲求に〝TAX〟を低所得者から高所得者まで萬人に〝課税〟すること自体、基本的人権の侵害だと国連に言いたい。
本日は、そういう我が無策政府による無能搾取一日前。
しかし、消費増税されるからと言って駆け込んで買うような、ポルシェ、ノーチラスはたまた宝飾ロレックスもなにもない。またトイレットペーパーなどの日用品をまとめ買いなんて行く暇もない。もちろん現実的な話として、私の時給に換算して買いに行くだけのメリットなんてないから。だから増税が新聞記事で連呼されても百姓じみた〝日用品のダメ押し買い〟なんてしない。
明日から消費増税以外にもいろいろな項目の増税が始まる。
庶民には消費増税に目を向けさせて、国民年金、高齢者医療負担、所得税や相続税も上げてしまおうという魂胆。霞が関の友人たちも嘆いているが、現政府は〝コソク〟なハイエナ集団だと私は感じながら、本日の私が注目する株取引で社内勤労者の年間増税分を絶対に取り戻す覚悟で今朝は早朝からスタッフたちと〝ダメ押し売買〟の打ち合わせに入る。
増税分がきちんと公約通り使われるかなんてチェックしたって、意味不明な大局的な弁解で国民をだます政府の姿勢は、戦前の軍国日本と何も変わらない。無罪の人をねつ造して半世紀近くも刑務所に入れたり、自殺した子供の問題を〝片づける〟と教育者が暴言を吐いたり。だから周辺諸国から信頼もされていない。
明治のころなら、〝焼き討ち〟、さらに昔なら〝討幕〟、〝挙兵〟と叫ばれるが、今は外国の方が熱い。
今朝はジャンボロイヤルオークを日比谷線車内で見つめながら忙しくオフィスに向かった。久しぶりに私の〝日本のいちばん長い日〟の始まりである。