PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

「ソノトキ義経、スコシモサワガズ」

2010-05-02 | 社会・経済

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「ソノトキ義経、スコシモサワガズ、ソノトキ義経、スコシモサワガズ…」これは、以前仕事仲間と観にいった能楽「船弁慶」の有名な一節。お経のように舞台からこだまするこのセリフは大変好きな言葉です。ちなみに「竜馬がゆく」で萬屋錦之助扮する坂本龍馬を斬りに来た刺客らのリーダーが退席の際にこのセリフを謡って帰りましたが、こちらはもちろん能楽「船弁慶」とは別の解釈になりますが。

ところで相変わらず、〝他人に先行購入されては!!〟と、ハラハラするほどに〝あせる〟ロレックスやパテック、ショップに無いです。

しかし、最近「チュードル的ライフスタイル」をしている私にとって35万円を切るギャラ・箱付きの79160、79170、79180のクロノタイムには少々あせりを感じます。

余談ですが「ロジェデュブイ」の〝オマージュ〟クロノグラフ、複数のショップで探しているらしく、知人のショップ店長から買取相談が来ております。景気が良くなってきたのか、それともユーズド価格とオマージュクロノとのお買い得感がやっと判ってきたのか、というところです。

折角のゴールデンウィークですが、日本経済不況脱出初年のまとまった連休にブラブラしているわけにもいかず、オフィスで投資への資金繰り予定表を緻密に作成し、休み明けの資金投入の準備をしております。迎え来る景気回復の最後にして最初の社会の荒波に「ソノトキ義経、スコシモサワガズ」で取組みます。

「チュードル的ライフスタイル」…ロレックスとチュードルとの関係から転じて、〝うしろめたいながらも先鋭的でアバンギャルドな生活様式〟のこと。


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