京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

京町屋 中京(18)信江家、FUKUYA HOUSE、市古商店、植田家、丸正京呉服、菊岡家、山伏山町屋

2019-09-20 20:09:34 | 京都の町 町屋・建造物


京都の町屋中京区の続き、第18回です。

信江家





FUKUYA HOUSE 簡易宿泊所









市古商店
京都を彩る建造物選定番号第3-011号   
正面に掲げる「山泉」の看板は,ソニー創立者の生家である盛田合資会社の商標です。
隣の「まるほ」醤油の看板と同じく,昭和12年製で初代店主の独立時に贈られたものです。
近年の改修で側面を焼杉板貼りとし,落ち着いた雰囲気造りにしています。














植田家





丸正 京呉服









菊岡家
京都を彩る建造物選定番号第3-013号
中京区
運送業を生業とした先祖が江戸初期に作った漆喰の石室には,家屋が消失した蛤御門の戦いの時にも,貴重品を入れたそうです。
現主屋は明治20年頃に建てられ、第二次世界大戦での延焼防止のため改修した袖壁,うだつ等が現存します。







山伏山町屋
祇園祭の山伏山の会所です。





山伏山巡行
昔、八坂の法観寺の塔が傾いた際に法力によって戻したり、亡くなった父を祈祷によって蘇らせるなど、数々の言い伝えが残されている浄蔵貴所をご神体としています。
ご神体が山伏の姿をしていることから、「山伏山」と呼ばれています。

















京町屋外観の特徴
屋根一階庇の最前列は一文字瓦葺いています。
横の一直線と格子の縦の線の調合が町屋の外観美の一つです。
格子
戦国時代からで、内からは外がよく見え、外からはよく見えないようになっています。
家の商いや家主の好みでデザインが異なります。
上部が切り取られた「糸屋格子」、太い連子の「麩屋格子」、「炭屋格子」、重い酒樽や米俵を扱う「酒屋格子」、「米屋格子」、繊細な「仕舞屋格子」などがあります。格子を紅殻で塗ったものが紅殻格子。
ばったり床几
元々は商いの品を並べるもので、後に腰掛け用に床几として近隣との語らいの場でした。
ばったりとは棚を上げ下げするときの音からきています。
虫籠窓
表に面した二階が低くなっている「厨子二階」に多く見られる意匠。
防火と道行く人を見下ろさない配慮と言われています。
犬矢来
竹の犬矢来は割竹を透き間なく組んだものから、少し透かしたものまでさなざまです。
直線的な町屋の表情を和らげてくれます。
駒寄
家と道との境界に巡らされた格子の垣。元は牛馬をつなぐためのものでした。
意匠もさまざま、栗や欅などの硬い木が使われることもあります。
鍾馗
厄除けの瓦人形は京町屋の屋根の象徴です。


各種建造物指定の説明
国・登録有形文化財
緩やかな規制により建造物を活用しながら保存を図るため,平成8年度施行の文化財制度で,登録された建物が登録有形文化財です。
登録文化財には,築後50年を経過している建造物で,国土の歴史的景観に寄与しているもの、造形の規範となっているもの、再現することが容易でないものといった基準を満たす建造物が対象となります。
京都市では,近代の建造物を中心に積極的に登録を進め,市内243件(平成31年1月末現在告示分)が登録されています。

景観重要建造物
 平成16年に制定された景観法に基づき,地域の自然,歴史,文化等からみて,建造物の外観が景観上の特徴を有し,地域の景観形成に重要なものについて,京都市長が当該建造物の所有者の意見を聞いて指定を行う制度です。
指定を受けた建造物には,所有者等の適正な管理義務のほか,増築や改築,外観等の変更には市長の許可が必要となりますが,相続税に係る適正評価や,建造物の外観の修理・修景に係る補助制度が活用できます。

歴史的意匠建造物
 歴史的な意匠を有し、地域の景観のシンボル的な役割を果たしている建築物等を京都市が指定するものです。

歴史的風致形成建造物
 平成20年11月に施行された、歴史まちづくり法に記載された重点区域内の歴史的な建造物で,地域の歴史的風致を形成し,歴史的風致の維持及び向上のために保存を図る必要があると認められるもので,京都市長が建造物の所有者及び教育委員会の意見を聞いて指定した建造物。
指定を受けた建造物には,所有者等の適切な管理義務のほか,増築や改築,移転又は除却の届出が必要となりますが,建造物の外観の修理・修景に係る補助制度が活用できます。


京都を彩る建物
京都市内には京都の歴史や文化を象徴する建物が,所有者のたゆまぬ努力により,世代を越えて継承されています。
しかし,その存在と魅力が十分に伝わっていないものや,維持・継承が危ぶまれているものもあります。
そこで,京都の財産として残したい建物や市民から募集し,市民ぐるみで残そうという気運を高め,様々な活用を進めることなどにより,維持・継承を図ろうというものです。
京都を彩る建物は市民から推薦を受け、審査委員会で選定された建造物です。
京都市内で世代を越えて継承され,京都の歴史や文化を象徴し、概ね50年以上の建造物(国又は地方公共団体が所有しているものは除く)です。















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初秋の花 秋明菊、貴船菊八重赤花、リコリス、ブットレア、紫苑、蛸の足、オニヤンマ

2019-09-20 16:30:26 | 2019 花


初秋の花です。

秋明菊




















貴船菊八重赤花





リコリス










リコリス











ブットレア(フサフジウツギ)







紫苑(シオン)





蛸の足(タコノアシ)








唐辛子キャロライナ・リーパー








ノゲイトウ野鶏頭












浜莇(ハマアザミ)





山芍薬の実






オニヤンマ






ハグロトンボ













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初秋の東山散策 八坂塔、清水寺、高台寺アンドロイド観音マインダー

2019-09-20 05:39:14 | 京都めぐり


初秋の東山散策です。
気になっていた高台寺のアンドロイド観音マインダーなるものを一度は目にしておきたいと思います。

清水道から八坂の塔














清水寺仁王門









経堂、三重塔





子安の塔





本堂は素屋根に覆われたままです。
予定では平成31年(令和元年)檜皮葺の葺き替え完了、素屋根の解体(令和2年3月に完了予定)です。
来年の春は素屋根はなくなります。





阿弥陀堂



















子安の塔





















三重塔





仁王門





観光客が増えてきました。





二年坂















高台寺坂から三重塔





今回の散策の主目的は高台寺のアンドロイド観音マインダーを見ることです。
1億円の開発費をかけたというアンドロイドには、私は当初から複雑な気持ちでした。






教化ホールの入場は無料です。
10時開場で少し待ちました。





アンドロイド観音マインダー
高台寺HPでは以下のように説明しています。
「“慈悲”と“救済”の菩薩である観音菩薩は、救いを求める者に応じて様々な姿に変化することができます。技術が発達し、物心ともに豊かになった現代にあってなお、いまだ苦悩する多くの人々のため、観音菩薩は《アンドロイド観音マインダー》として、京都の高台寺の地にその姿をあわらされました。」
アンドロイド観音マインダーによる法話『摩訶般若波羅蜜多心経』
①13時30分(13時  受付開始) ②16時 (15時30分 受付開始)
昼からなので法話は聞けず、見学だけでした。










私の感想
観音菩薩は様々な姿に変化するといっても、ここまでくると率直に違和感だらけです。
僧侶から法話や説法を聞くのと、プログラミングされた機械音を聞くのとでは似て非なるものにしか思えないです。
賛否両論あるようですが、私は手を合わせたいとは思いませんでした。


石塀小路
私のblogで小路や図子はいくつか取り上げてきましたが、京都で観光客に一番有名な小路かも知れません。
以前は歩く人も少なく、撮影できましたが、数年前から撮影不可になっています。
来日観光が増えて撮影会場化し、民家に寄りかかるといった行為はよく目にしました。
花見小路や白川通りもそうですが、「観光公害」と言われるほど地元では不評です。





ねねの道










八坂神社東門









京都の観光政策も見直しが検討されているようです。
観光客増加による市民の不満がかなり大きくなってきているからです。
京都市長「京都市は観光都市ではない」、最近こういう発言もでています。


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