京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。主夫見習い中。
美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

中秋の名月

2019-09-13 21:35:46 | 定年後生活


今日は中秋の名月です。
午前中は雨、日が落ちても雲が多かったのですが、雲の合間から撮影できました。
満月は明日14日です。





















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京町屋中京(12)日昇別荘、河道屋老舗、光仙洞、かざりや鐐、novem、面庄

2019-09-13 16:07:28 | 京都の町 町屋・建造物


京町屋中京区の続き、第12回です。

日昇別荘
京都を彩る建造物選定番号第1-030号、三条通界わい建造物指定
中京区
『京瀬戸十作』として知られる桃山時代の豪商『有来新兵衛』の邸宅を、京都の三大豪商といわれた大黒屋が譲り受けた物件です。
現在本館として使用している建物は、1788年の1月の『天明の大火』の後、同年の5月に大黒屋が上棟したものです。
昭和24年(1949)に日昇別荘として開業、茶室は昭和初期のもので,大工の手間が入って美しい造りです。









河道屋老舗(蕎麦ぼうろ)
当社ホームページ
「弊舗の祖先はもと桓武天皇の平安京遷都と共に随って移り住み、元禄の頃には上京の小川通上長者町上る処に店を構えて菓子を商う旁ら河漏(そば)を商っておりましたが偶々火災に遭い現在の場所に移転したことが家伝の書に記してございます。
それ以来幸いにして連綿十六代今日に至りました」

京名物百味会ホームページより
銘菓の風味を守りつつ、技術の近代化を推進 総本家河道屋
蕎麦の素材と南蛮菓子の手法を融合した銘菓「蕎麦ほうる」
「平安遷都と共に京都に移り住んだ家柄と伝わる総本家・河道屋。元禄年間より上京の小川通上長者町で菓子と蕎麦を商ってきた。家伝には、火災に遭ったため現在地に移転したと記されている。代表銘菓である「蕎麦ほうる」が開発されたのは明治初期のこと。
中興の祖・河道屋安兵衛が、蕎麦づくりの技法に南蛮菓子の要素を取り入れて開発したもので、以来、万人に愛される銘菓として珍重されてきた。生地に油分を使わず、あっさりとした風味が蕎麦ほうるの特徴。口に入れると溶けてしまうような独特の乾いた食感も、その美味しさの要因の一つであろう。河道屋のもう一つの本業は、先祖伝来の蕎麦づくり。従来同じ店舗内で営まれていたが、現在は本社の近くに蕎麦店の「晦庵河道屋」を設けている。つなぎに「つくねいも」を使用するなど、蕎麦の素材には徹底的にこだわっており、現在も井戸水を使って打っているとのこと。「打ちたて」「ゆがきたて」の風味をお客に味わってもらえるよう、心と技を尽くして調理する姿勢を貫いている。」
















光仙洞(ババグーリ京都)
京都を彩る建造物選定番号第4-027号
中京区
明治期の町家を飲食店として活用することで残すことを理念に,平成7年(1995)に改修されました。
改修にあたっては,民芸的な意匠とならないよう工夫され,内部は,町家の構造や特徴を活かした造りとなっています。















かざりや鐐
京都を彩る建造物認定番号第1号
竹影堂(かざりや鐐)は,寛政年間創業以来200年余り錺職を続ける老舗です。
押小路通りに北面する敷地には,主屋,奥庭,その西寄りに仏間(茶室)を設け,敷地の南には工房を配しています。
明治初期の建築と言われる主屋は,つし2階建切妻造瓦葺で,2階に虫籠窓を備え,表通りに面し店の間,廊下を挟んで座敷,その西側を走り庭としています。
平面構成は1列2室で西側(下手)に外路地を持つなどの特徴を持っています。
座敷は平書院に丸窓を設けるなど数寄屋の意匠を採り入れ,主屋から廊下で接続する仏間(茶室)は,駆け込み天井や平書院などを備えています。
また,主屋と工房の中間に位置し仏間(茶室)を伴う庭は,飛び石で各部屋をつなぎ,その周囲に手水鉢,灯籠などを配し,ヤブツバキやキンモクセイが植えられています。
竹影堂(かざりや鐐)は店内で製造される銀細工を店の間で販売するなど,京都の伝統的な店舗を現代に引き継いでいるとともに,かつて工芸を生業とする町家が軒を連ねた景観を伝える建物として重要です。









novem





面庄

京都には優れた人形師がたくさんいましたが、明治維新と東京遷都で多くの人形師も東京へ移りました。
唯一京都に残ったのが「面庄」です。
当社ホームページ
「初代は京都生まれの面屋清右衛門友雲、宝永頃の人であるから、丁度、雛人形がさかんになり出した時代である。その前は能面師だったから「面屋」と名乗ったという。「面庄」の呼び名は、十世が面屋庄七と名乗り、十一世(明治三十三年没)も庄七名を継ぎ、十二世(昭和二十年没)が庄次郎で、十三世が岡本庄三と、四代にわたって「庄」が続いたのと、十世庄七の娘が弟子と結婚して分家、面屋が二軒できたからである。(分家の方は「面竹」と称している。) 古い人形師の家々が維新で姿を消さなくても面庄が一番古いのではないかと思われる。
昭和二十八年、面庄・岡本庄三は「三つ折れ人形」で、面竹岡本正太郎は「御所人形」で無形文化財の指定を受けた。」















外観の特徴
屋根一階庇の最前列は一文字瓦葺いています。
横の一直線と格子の縦の線の調合が町屋の外観美の一つです。
格子
戦国時代からで、内からは外がよく見え、外からはよく見えないようになっています。
家の商いや家主の好みでデザインが異なります。
上部が切り取られた「糸屋格子」、太い連子の「麩屋格子」、「炭屋格子」、重い酒樽や米俵を扱う「酒屋格子」、「米屋格子」、繊細な「仕舞屋格子」などがあります。格子を紅殻で塗ったものが紅殻格子。
ばったり床几
元々は商いの品を並べるもので、後に腰掛け用に床几として近隣との語らいの場でした。
ばったりとは棚を上げ下げするときの音からきています。
虫籠窓
表に面した二階が低くなっている「厨子二階」に多く見られる意匠。
防火と道行く人を見下ろさない配慮と言われています。
犬矢来
竹の犬矢来は割竹を透き間なく組んだものから、少し透かしたものまでさなざまです。
直線的な町屋の表情を和らげてくれます。
駒寄
家と道との境界に巡らされた格子の垣。元は牛馬をつなぐためのものでした。
意匠もさまざま、栗や欅などの硬い木が使われることもあります。
鍾馗
厄除けの瓦人形は京町屋の屋根の象徴です。


各種建造物指定の説明
国・登録有形文化財
緩やかな規制により建造物を活用しながら保存を図るため,平成8年度施行の文化財制度で,登録された建物が登録有形文化財です。
登録文化財には,築後50年を経過している建造物で,国土の歴史的景観に寄与しているもの、造形の規範となっているもの、再現することが容易でないものといった基準を満たす建造物が対象となります。
京都市では,近代の建造物を中心に積極的に登録を進め,市内243件(平成31年1月末現在告示分)が登録されています。

景観重要建造物
 平成16年に制定された景観法に基づき,地域の自然,歴史,文化等からみて,建造物の外観が景観上の特徴を有し,地域の景観形成に重要なものについて,京都市長が当該建造物の所有者の意見を聞いて指定を行う制度です。
指定を受けた建造物には,所有者等の適正な管理義務のほか,増築や改築,外観等の変更には市長の許可が必要となりますが,相続税に係る適正評価や,建造物の外観の修理・修景に係る補助制度が活用できます。

歴史的意匠建造物
 歴史的な意匠を有し、地域の景観のシンボル的な役割を果たしている建築物等を京都市が指定するものです。

歴史的風致形成建造物
 平成20年11月に施行された、歴史まちづくり法に記載された重点区域内の歴史的な建造物で,地域の歴史的風致を形成し,歴史的風致の維持及び向上のために保存を図る必要があると認められるもので,京都市長が建造物の所有者及び教育委員会の意見を聞いて指定した建造物。
指定を受けた建造物には,所有者等の適切な管理義務のほか,増築や改築,移転又は除却の届出が必要となりますが,建造物の外観の修理・修景に係る補助制度が活用できます。


京都を彩る建物
京都市内には京都の歴史や文化を象徴する建物が,所有者のたゆまぬ努力により,世代を越えて継承されています。
しかし,その存在と魅力が十分に伝わっていないものや,維持・継承が危ぶまれているものもあります。
そこで,京都の財産として残したい建物や市民から募集し,市民ぐるみで残そうという気運を高め,様々な活用を進めることなどにより,維持・継承を図ろうというものです。
京都を彩る建物は市民から推薦を受け、審査委員会で選定された建造物です。
京都市内で世代を越えて継承され,京都の歴史や文化を象徴し、概ね50年以上の建造物(国又は地方公共団体が所有しているものは除く)です。









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中秋の名月 法然院白砂壇

2019-09-13 05:35:16 | 京都めぐり


昨日朝の散策です。
中秋の名月は本日ですが、一日早い名月を法然院の白砂壇で楽しんできました。





茅葺山門










白砂壇からはみ出さんばかりの満月です。





穏やかな水の流れです。



















地蔵菩薩像にお参り





下にはキノコがドッサリ














百日紅





寺務所





帰りにの満月










ここにもキノコ。エノキやシメジに似ています。













安楽寺










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