京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

ニュージーランド23 ミルフォードロード キャズム

2018-12-17 00:00:00 | 海外旅行2017 11月ニュージーランドの旅

ニュージーランドゴールデンルート8日間旅程

1オークランドからクライストチャーチへ 2クライストチャーチ紙の大聖堂
3カテドラルスクエア 4ボタニックガーデン 5ホテルとモナベール公園 
6シャートーオンザパークH 7クライストチャーチ~デカポ湖 8デカポ湖・プカキ湖
9マウントクックハーミテージホテル 10ケアポイントハイク 11パノラマレストラン
12フッカーバレー半日ハイキング1 13フッカーバレー半日ハイキング2 
14クイーンズタウンへオマラマ 15ワイタキディストリクト 16クロムウェルフルーツ
17ワカティブ湖へ 18クイーンズタウンホテル・夕食 19クイーンズタウン散策
20ミルフォードサウンドへ テアナウ 21ミルフォードロード・エグリントンバレー
22ミラー湖    23キャズム 24ミルフォードサウンド遊覧クルーズ1  
25遊覧クルーズ2 26 ミルフォードサウンドセスナ遊覧飛行1 
 27セスナ遊覧飛行2 28 クイーンズタウンホテルでの夕食 
29 クイーンズタウン~オークランド 30オークランド市内観光1 
31オークランド市内観光2  32スタンフォードホテル 33 オークランド散策 
34 オークランド夕食  35オークランド夜の散策 36 ワイトモ洞窟 
37 ロトルア羊の毛刈りショー 38 ファームツァー
39 ロトルアマオリショー 40 ロトルアポフツ間欠泉 
41ロトルアポフツ間欠泉~オークランド   42スカイタワークリスマスイベント  
43スカイタワー回転展望レストラン 44 オークランド~帰国 

22 ミルフォードロード ミラー湖の続きです。 

11月30日
ホリフォード渓谷

透明度の高い美しいクリスティー滝を超えて、ホリフォード渓谷を
バスは走ります。

周囲の山々は一段と険しさを増し、道路もカーブが多くなります。

 でも、この渓谷の雄大な景色の中のドライブは、ちょっと感動ものですよ。 

 モンキークリーク・リトルズ・フラット

氷河に削られたU字谷が見えるリトルズ・フラットに
出てきました。
U字谷の向こうには、氷河を残すクロスカット山などの山々が
綺麗に見えていますよ。

 

この下には、モンキークリークという綺麗な小川が流れています。

ホリホード川にそそぐこのモンキークリークの水を飲むと、
寿命が5年延びると言われているそうです。。

 

ホーマー・トンネル

フィヨルドのU字谷や、切り立った岩肌の山々の間をしばらく走り、
ホーマー・トンネルに着きました。

全長1219mのホーマー・トンネルは、
ダーラン山脈の強固な花崗岩を手作業で削り、
約18年の工事の末、1953年に完成したトンネルです。

このトンネルが完成したことでミルフォード・サウンドに
車で行けるようになったんですよ。

トンネルができるまでは、テ・アナウの街からミルフォード・サウンドまで
道なき海外沿いを53kmも歩いて向かっていたそうです。
  

トンネル内は1車線通行なので、信号が変わるのを待ってから通行します。
いよいよトンネルの中に入っていきますよ~。

トンネル内は真っ暗。。
下り坂で、結構スピードが出ていて、ちょっと怖いかも。。

でも、このトンネルを手作業で18年もかけて掘ったなんて。。
すごい。。とか、そんな簡単な言葉では言い表せませんよね。

トンネルを抜けると。。

暗いトンネルをやっと抜け、ぱ~っと目の前が明るくなりました。

すると、またしても目の前に大岩壁が。。

切り立った大岩壁の上を無数の滝が流れ落ちています。!
うわ~っと、その壮大な姿に感動。

 

いや。。車が、ほんとおもちゃの様に見えますよ。。

この辺りは、映画「アバター」のロケ地にも使われたのだとか。。
確かに、あの向うに見える山々、
アバターに出てきた山に似ているかも。。
 

ミルフォードサウンドまで、クレドウ川に沿ったジグザグ道を
徐々に下っていきます。

そそり立つ絶壁を見上げながら走るバス。
雨が降るとできる滝が幾筋か見えるという事は、
最近、雨が降っていたのかな。。

でも、とりあえず、本日のミルフォードサウンドは
いいお天気の様でほっとです。

キャズム到着

ミルフォードに到着する前に、もう1か所、
観光の為立ち止まったのがキャズム。
ホーマー・トンネルを抜けてから25分くらいで到着です。
 

キャズム(Chasm)とは、「大きな裂け目や亀裂」という意味ですが、
その名のとおり、クレダウ川の急流によって侵食され、
たくさんの穴があいた奇岩を見ることができるのです。

駐車場から見える山は、標高2723mのツトコ山(Mt.Tutoko)。
登頂するのが難しい山と言われています。

 

遊歩道

駐車場からキャズムまでは遊歩道が設けられていて、
15分ほどでキャズムに着くようですよ。

滑りやすいので注意の看板。
日本語の表記もあって、なんか嬉しい。

ニュージーランドでもこの辺りは年間を通じて降水量が多いそう。

ジャングルのような中を歩いていきます。

特に、シダ植物がうっそうと茂ってますよ。

大きなシダの葉っぱにびっくりです。

キャズム

そして、キャズムにいよいよ到着です。
たくさんの人が川に架かる橋の上から、
川やその先の滝を眺めています。

橋の上から見た川にも、小さな穴の開いた石や、
侵食されて丸くなった岩が見えていますが、

 

橋の反対側には滝があり、クレダウ川の水流が硬い岩石を浸食し、
大きな穴の開いた岩が。。

年間の3分の2が雨というこの地で、
川の激流が長い年月をかけて岩を丸く削り穴をあけたんですね。

看板にも、川の流れは、くぼみをつくる研削工具として
硬い小石を使っていると描かれています。

 

石の上にも3年。。どころか、すごい時間をかけて
大きな岩に穴をあけていったんですね。

 駐車場に戻り、キャズムを出てからは
ノンストップでミルフォード・サウンドへ直行です。

ここから先の道も結構なカーブ道。
それも、結構なスピードで、右へ左へと急カーブを切るドライバーさん。
右へ左へと揺られながら、
早く、ミルフォードサウンドへついて欲しい。。

ニュージーランド24 ミルフォードサウンドフィヨルド遊覧クルーズ1
 へ続きます。


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2 コメント

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Unknown (小梅)
2018-12-19 00:10:53
こんばんは(^-^)
澄んだ水の流れる川や美しい湖。
清らかな水を眺めると心が洗われてきます。
見たことのない雄大な自然の景色には感動しています。
こんな大自然のなか、旅をされた たんぽぽさんが羨ましい~(^-^)
ニュージーランドには人の手が入っていない
壮大な自然が たくさん残っているのですね。

モンキークリーフのお水を飲むと寿命が延びる!?
こんな美しい自然の中のお水ですものね、
そんな気持ちになってきますね~。
嬉しい話は信じましょうか。。(^-^)

キャズム。
大きな穴の開いた岩、すごいものですね~(^-^)
どれほどの年月をかけて穴が開いたのでしょう。
これは自然が生んだ彫刻、自然の芸術や~!と
一人でワクワクしています(^-^)v

たんぽぽさんも子供の頃は車酔いをされて
いたのですね。
実は私も。。
子供の頃は短い距離なのに車酔いする私を心配した父が毎週日曜日になると車で色々なところへ連れて行ってくれました。
そのうち段々、車に慣れてきたのかな~。
父に感謝します(^-^)v
せっかくの旅も車酔いすると楽しさ半減しますものね、わかります(^_^;)
私も大人になってからは大丈夫なのですが
いまだに山道には ちょっと自信がないかな、
。。。なんですけどね(^_^;)
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小梅さんへ (たんぽぽ)
2018-12-19 23:28:43
こんばんは(^-^)

出かけていて、Wi-Fiもうまく繋がらず、
お返事が遅くなってしまいました。

本当に、ニュージーランドの雄大で美しい景色には感動でした。
小梅さんも一緒に感動して頂いて、一緒に旅しているみたいで嬉しいです。(*^^)v

ニュージーランドは、発見されたのが新しいので
その分、人の手が入っていない壮大な自然が たくさん残っているようです。

キャズムの大きな穴の開いた岩、私もどれほどの年月をかけて穴が開いたのだろう。。と
思いました。すごいですよね。
確かに、自然が生んだ彫刻、自然の芸術かもしれませんね。(^-^)v

小梅さんも子供の頃は車酔いをされて
たんですね。
毎週日曜日になると車で色々なところへ連れて行って下さったお父様、優しいですね~。
素適な温かい思い出ですね。

旅行中、とりあえず私は毎朝酔い止めを飲んでおきます。それでも、ちょっと気分が。。という時は、早めに制吐作用のあるお薬を飲みます。
車酔いは、苦しいですもんね。。(^^;)
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