ニュージーランド旅行を少しお休みしてしまいましたが
また、本日から始まります。
なんだかちょうど1年前の事になってしまいましたね。。
(2017年11月26日出発でした。)
でも、季節的には、ぴったりかな。。
今回、ニュージーランド旅行でもっとも楽しみにしていたのは
マウントクックのハイキングとミルフォードサウンドの遊覧船
だったのですが、それが、この日と次の日に続きます。
なんとか、この二つだけはお天気が持ってほしいと
願っていたのですが、はたしてどうなるでしょうか。。
まずは、マウントクックのフッカーバレー半日ハイキングですよ。
ニュージーランドゴールデンルート8日間旅程
1オークランドからクライストチャーチへ 2クライストチャーチ紙の大聖堂
3クライストチャーチカテドラルスクエア 4クライストチャーチボタニックガーデン
5クライストチャーチ ホテルとモナベール公園
6クライストチャーチ シャートーオンザパークH
7クライストチャーチ~デカポ湖 8デカポ湖・プカキ湖
9マウントクック ハーミテージホテル 10マウントクックケアポイントハイク
11マウントクックパノラマレストラン 12マウントフッカーバレー半日ハイキング1
13マウントフッカーバレー半日ハイキング2 14クイーンズタウンへ オマラマ
15クイーンズタウンへ ワイタキディストリクト 16クロムウェルフルーツ
17ワカティブ湖へ 18クイーンズタウンホテル・夕食 19クイーンズタウン散策
20ミルフォードサウンドへ テアナウ 21ミルフォードロード・エグリントンバレー
22ミラー湖 23キャズム 24ミルフォードサウンド遊覧クルーズ1
25遊覧クルーズ2 26ミルフォードサウンドセスナ遊覧飛行1 27セスナ遊覧飛行2
28クイーンズタウンホテルでの夕食 29クイーンズタウン~オークランド
30オークランド市内観光1 31オークランド市内観光2 32スタンフォードホテル
33オークランド散策 34オークランド夕食 35オークランド夜の散策
36ワイトモ洞窟 37ロトルア羊の毛刈りショー 38ファームツァー
39ロトルアマオリショー 40ロトルアポフツ間欠泉
41ロトルアポフツ間欠泉~オークランド 42スカイタワークリスマスイベント
43スカイタワー回転展望レストラン 44オークランド~帰国
11マウントクックパノラマレストランの続きです。
2017年11月29日
部屋の窓から
朝、起きて、今日の天気は。。とおそるおそる外を見ると、
灰色と白い雲がマウントクックの山の上の方を覆っています。
日本で見ていた本日のこちらの天気は雨。
だから、本日のハイキングの為に、
レインコートや濡れた時のための替えの服なども用意しています。
やっぱり雨になるのか。。と思いつつ、朝食へ向かいました。
朝食
朝食は、昨日ランチを食べたアルパインレストランで、
朝のビュッフェメニューになります。
マウントクック、全然見えていませんね。。
お料理は、定番の卵料理や、ハム・ソーセージ、
新鮮な野菜と果物に、パンやデニッシュ類、
それに、なんと和食までありました。
日本人観光客が、結構多いからかしらね。。
私も、いつものメニューに、お味噌汁もプラスして。。
お味噌汁、やっぱり美味しくて嬉しかったです。
食べ始めた頃、白い雲に覆われていたマウントクック。
時間が経つにつれて、白い雲が切れ始め、
その後ろには、青空も見え始めました。
そして、朝ご飯が終わるころには、マウントクックの
頂上もみえるように。
すごい!やった~、本当に嬉しい~。
今日のハイキングもいいお天気になりそうです。
フッカーバレー半日ハイキングへ
ハーミテージホテルのアクティビティデスクに集合して
フッカーバレー半日ハイキングが始まります。
メンバーは、日本人だけで14~5名くらいかな。
初めてお会いした方達ばかりだけれど、
皆さん、雨の中のハイキングを覚悟していたのに、
いいお天気になって、にこにこです。
ここから、歩いてフッカーバレーハイキングが始まると思っていたら
フッカーバレーのスタート地点までは、バスに乗っていくそうです。
これが、ハーミテージホテル。
一番上が10階なので、私達の部屋はその一つ下の階ですね。
バスが出発する前に見たマウントクックは。。。
本日も青空を背景に、頂上まですっきり見えています。
バスの出発
皆で、晴れてよかったね~とわいわい言いながら、バスに乗り込みます。
出発したバスは、氷山の見える平原を走り、
ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場
10分もかからず、ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場に到着です。
昨日、ケアポイントハイキングに行った時、
フッカーバレーへの分岐点がありましたが、
あのコースをフッカーバレーの方に歩いていくと、
ここまでほぼ30分ほどだそうですよ。
ここが、アオラキマウントクックトレッキングのスタート地点。
色々な団体さんも、ここからの出発のようですね。
フッカーバレートレッキング
マウント・クック周辺の山を巡るトレッキングには、
色々なコースがありますが、
一番有名なのはフッカーバレートレッキングコース
なのだそう。
私達の行くコースは半日コースなので、
マウントクック村のキャンプ場から、第一吊り橋、
第一二吊り橋を超え、第二吊り橋の先、フッカー川の水場で折り返します。
さぁ、フッカーバレートレッキングに今から出発。
率いるのは、日本人の爽やか青年ですよ~。
ここでは色々な動物や鳥にも出会いますよ~と言われましたが
本当にうさぎや鳥たちに出会いました。
この、石の上に乗っている鳥はケア。
小さい写真だとよく分かりませんが、大きくすると。。
しっかりと、青虫っぽいご馳走をくわえています。。
マウント・クック国立公園
ここで、マウント・クック国立公園について、ちょっとお話すると。。
マウント・クック国立公園は、日本の北海道の緯度に位置していて、
約20もの3000m級の山々がそびえ立っているそうです。
その中で、マオリ語でアオラキ(Aoraki)と呼ばれるマウント・クックは、
国立公園のシンボルで、標高3724mのニュージーランド最高峰。
マウントクックは、人類初エベレスト山登頂を成功させた
エドモンド・ヒラリー卿が、登山技術を磨いた山としても
知られているそうですよ。
アルパインメモリアル
15分ほど歩くと、向うに三角の石碑が見えてきました。
これは、国立公園内の山々で起こった事故犠牲者の慰霊碑なのだそうです。
今は美しく穏やかにそびえる山々ですが、
冷たく激しく吹く風や雨、雪が人の命を奪ってきたんですね。。
高山植物とハイキング
フッカーバレーは初級のハイキングコース。
アップダウンも少なく、氷河や植物を見ながら気楽に歩けます。
マントクックでよく見かけるスカーレットスノーベリーや、
おじいちゃんのひげの様なオールドマンビアードは、
空気の綺麗な所でしか咲かないそうです。
ミューラー湖展望台
途中、ミューラー湖展望台に少し寄ってみます。
ミューラー湖は、氷河が削り取った岩石の粒で濁っています。
ミューラー湖は、昨日ケアポイントからも見ましたよ。
湖の前に見える山は、標高3151mの「セフトン山」です。
氷河の下には、氷河で削られた山肌が見えています。
第一のつり橋
ミューラー湖展望台の少し先に、第一のつり橋が見えてきました。
これから、あの第一のつり橋まで歩いていきますよ。
このあたりは、マウントクックは山陰になって見えません。
見えているのは、セフトン山です。
第一のつり橋までやって来ました。
橋の上の定員は20名までです。
向うから戻ってくる人を待って、渡っていきます。
しっかりしたつり橋なので、怖くはありません。
下に流れる川はフッカー川。
フッカー川を流れる渓流の水も、氷河が削り取った
岩石の粒で濁っていますね。
第2吊り橋へ
第1のつり橋から、周囲の山々を眺めながら整備された遊歩道を
歩いていきます。
ガイドのお兄さんが、雪崩の音がしていますよと。。
静かにして聞いていると、ときどき雪崩が発生し、
「ど~ん」という音とともに氷河の筋が流れていくのが見えます。
すごい。。。とびっくりするとともに、
小さく細く糸の様に見えている雪崩も、本当は大きくて、
人が巻き込まれたら。。と思うと、山の怖さも感じてしまいます。
それにしても、すごくいい天気。
雲一つない青空、白く輝く氷河、氷河で削られた灰色の山肌、緑の植物。。
目に入ってくるのは、絵葉書の世界ですね~。
さて、この後、第2のつり橋に向かいます。
ニュージーランド13マウントフッカーバレー半日ハイキング2
に続きます。
いつもご訪問ありがとうございます。
たんぽぽのお花を
ぽちっと押して下さいね。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
雲をみると予報通りなのかなぁと思いましたが なんと青空になるとは!(^-^)
自然は色々な顔を持っていますものね。
時には恐ろしく感じますが 美しい自然は
人を惹き付ける魅力がありますね。
うさぎや鳥達に会えるハイキング、想像するだけで 楽しくなってきます(^-^)
ケアも ご馳走くわえてますね(^_^;)
たんぽぽさんのハイキングの記事をみながら
どんな風が吹いているのかなぁ、自然のなか、歩いていると どんな匂いがするのかしら?
なんて楽しく想像していますよ~(^-^)
晴れて本当に嬉しかったです。
雨の中のハイキングは、辛いですもんね。
それでも、天候だけはどうしようもないので
半分諦めていたんですよ。
新しい合羽も用意して持ってきていたしね。
だから余計に嬉しかったです。
ケア君のご馳走、初めは気づきませんでした。おっと。。って感じですよね。(^_^;)
一緒にハイキングを楽しんでもらえて嬉しいです。ハイキング、まだ続きますよ~。