7月29日は建設経済常任委員会が開催されました。
審議内容は報告5件についてでしたが、①小田原地下街の運営方式の検討について②都市再生特別措置法施行令の一部改正に伴う居住誘導区域のへんこうについて③路線バスの退出意向の申し出について④市道2663認定の取り消しについて⑤公民連携による下水道管路の維持管理についてとありました。
この委員会に所属する同会派の横田英司議員は、報告一つひとつについて質疑しました。小田原地下街についてですが、どのような運営方式の検討をしているのかというと、一括賃貸方式(マスターリース=ML)ということでした。
マスターリースって何?!
現行小田原市が管理運営する管理運営区分のうち、商業機能のみをML事業者が主体となり管理運営して行くというのが、今度の案です。今後の契約はどうなるのかといいますと、小田原市とML事業者が一括賃貸借契約を結ぶ、ML事業者が各テナントと賃貸借契約を結ぶ、こうなります(ふむふむー)。
横田議員はML事業者との契約は固定賃料型か?と質疑、これにはまだ事業者と変動か固定化か調整していないなどと答弁がありました。
さらに横田議員は、自治体の本務は商業活動そのものではなく、商業活動の支援や規制であるので、売却すべきと考えるが検討はしたのか?等と質疑。これに対しては、小田原地下街は公共、商業あり切り分けが難しい。今考えに至っていない、検討に上がっていないなどと答弁がありました。
いずれにしても小田原地下街についてはこれまでの経緯も踏まえて将来的にどうすることが最も良いのか、考えていくことは大切なことです。
どうなっているの?コロナワクチンの接種状況
明日の私が所属する厚生文教常任委員会の開催に備えて調査中です。
審議内容は2つの報告案件となっていて、1つが新型コロナウイルスワクチン接種の状況について、2つに新しい学校づくり推進事業についてとなっています。
今後のワクチン接種はどうなっていくのか、新しい学校づくり?!とは何か、ぜひしっかり議論をして行きたいと考えます。