各地で被害が大きくあった集中豪雨。小田原も一部に被害があって、このところの雨による被害はますます油断ならないという思いがします。
そんな中、雨も上がって今日は予定通りに地元地域で防災訓練が行われました。100名を越す住民の方たちが熱心に集まって、テント張り、仮設トイレづくり、バケツリレー、炊き出し、毛布による担架運び、煙の中を歩くなどこれまでにない貴重な体験をしました。
(仮設トイレ)
煙の中を歩くという体験は参加された方の多くが初めてで、この訓練はきっと役にたつと思いました。煙で前が見えないということは、以外や以外けっこう恐怖。また歩いている途中で煙によって少し苦しくなったりしたことが何ともリアルで、体験したことが身体のどこかにインプットされた感じがします。私自身も初めてでしたがいい体験ができました。
(煙を体験)
訓練を通して感心したのは子どもたちのことで、どの場面にも積極的に参加していたことです。ご高齢の方、ご家族全員で参加された方、若い方も中心となるなど一定の地域のまとまりも感じました。何しろいざ災害等が起こったとき、みんなでまとまって力を出しきれたら最高です。
「まちかどコンサート」に知人が出演とあって、ぶらっと行ってみました。市内の公民館でのコンサートなのに、会場に入るや否や沖縄ムードに包まれていい感じでした。
なぜ沖縄ムードなのかは、沖縄の楽器、サンシンによるコンサートだからです。サンシンの音は耳をすますと青く透明な海が目の前に広がるようです。人情に厚い沖縄の人々の会話も聞こえてきそうでした。特に昨年は沖縄の戦時下をたどる旅をしたこともあって、身近に沖縄を感じられてとっても心地よいひとときでした。
身近にといえば、音楽やお芝居、絵画などをなにげなく楽しむという楽しみ方が好きで、今回は「まちかどコンサート」のよさを再発見しました。
公民館という館は暮らしに身近で、飾らなくて素朴。集まる人は昼間の仕事の顔とはちがって、おなじみさんがまたイイ顔で集まります。まさにまちかどコンサート。今回は時間がなくて最後まで楽しめなっかったけど、また楽しみたいにゃー。 んじちゃーびら