りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

健康で文化的なくらしを

2006年05月28日 | Weblog



生活保護に関する問い合わせが多くなっています。最近では30代、40代の方からもご相談がありました。生活保護は高齢や健康を害している等で収入を得ることができないなど。日々の暮らしを維持していくことが困難な世帯に経済的な援助をする制度をいいます。また自立できるように手助けをしていく制度でもあります。国が行っている事業ですが、予算は削られる一方です。

ある保護を受けている80歳の方はやりくりしながらなんとか毎月を送っています。先日も毎月1万円の減収になってしまったことがこたえると言っていました。2004年に政府は老齢加算を段階的に廃止。県は夏期一時金・年末一時金を廃止しました。よりによって生活保護を受けている人の生活費を削るとは本末転倒もはなはだしい限りでした。

憲法の第25条ではで「最低限度の生活の保障」をいっています。また最低限度の生活とは「健康で文化的生活水準の維持」がされなければならないともいっています。しかし政府与党が行っていることは財政が厳しいという理由をかざして生活保護世帯にもほこさきを向けていることです。

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2 コメント

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とても、不安です (かずえ)
2006-05-30 09:07:19
私は自営(小売販売)です。

借金はありますが、貯金など1円もありません。

今は健康維持にもつとめ、なんとか頑張っていますが、家族もありませんし、商売も厳しくなるいっぽうです。個人の商店は本当に大変な状況だと思います。

もし、病気になったらと思うと、とても不安です。

テレビで、保険のCMが頻繁ですが、そんなものに、

入るゆとりすらありません。

愛国心など押し付ける以前に、もっと精神的にゆとりの持てる、豊かで健全な生活の出来る日本にして欲しいです。日本という国に生まれ、よかったと思える日本になって欲しいです。
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がんばってますね! (りえこ)
2006-05-31 10:37:27
かずえさんこんにちわ。お仕事がんばっていますね。何の仕事でも大変かと思いますが、今ご商売もほんとにいろいろときつくなってきていると思います。景気が低迷していることが一番ですが、小田原も駅前の商店街を見てもシャッターを閉じたり、いままでと違うお店になっていたりと大変さが感じられます。大型店の進出による影響も大きいものがあると思います。かずえさんはきっと何が暮らしに大切なことなのか。そこを思っていられるのだと思います。またこういうことって多くの人もおんなじところで実は感じていたり考えたりしているとのだと思うのです。ぜひ住みよい町に、日本にしていきたいですね。
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