りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

市民の命と暮らし最優先の市政を

2024年08月01日 | 議会報告会
 先の6月定例会加藤憲一市長の所信表明演説に、「市民の命と暮らしを最優先に市政を立て直していく」などとあった。あれから2カ月足らず・・・、市民から寄せられる声の多くは物価高騰等による日々の暮らしの大変さであり、この声に寄り添う市政運営こそが求められていると本当に痛感する。ぜひ命・暮らし最優先の市政に。小田原市をあげて引き続き取り組んで行ってほしいと思うのです。

 先月15日開催の北森あすか議会報告会はこうした所信表明演説等を受けた加藤市長就任以来の本格論戦となった中身につて報告があったわけですが、冒頭北森市議からは市長が変わった、どの事業の何を止め何を継続するのか、前市長にぶつけてきたことを加藤市長にぶつけてどう変わるのか少々質問の仕方に苦慮したとありました。

 さて、今回政策監廃止条例は全会一致で可決。しかし前市長の下4年前に設置条例が可決その際は日本共産党市議団他議員も反対。なので今回廃止になるのはいいが、政策監がこの4年間何をしてきたのか、それを検証し市民に公開することが大事。そこで付帯決議を日本共産党市議などで提出したとありましたが、決議案は賛成少数で否決になったと報告あり。北森市議からは必ず加藤市長は検証すると信じているとありました。

 少年院跡地のゼロカーボン・デジタルタウンについて、加藤市長は白紙にすると明言。(これもよかった)ゼロカーボン等は全市的に広く進めるべき、国と引き続き交渉する、跡地を何にするか市民合意を目指すなどとしている等北森市議の質問に対する答弁を報告。

 前市長の進めてきた線引き見直しの1号市街地拡大にも触れ、ゼロカーボン・デジタルタウンを白紙にする、地元反対署名もあった。そもそも住んでいる人が大規模な開発を望んでいないなど1号市街地拡大を見送るとした市長答弁を報告。健康増進施設や西口地区の広場と一体の市街地再開発等にもふれた報告もあり。それにしても大型開発が目白押しとなっていたのです。

 そして、一般質問において駅西口周辺の開発について改めて加藤市長にとっての思いを聞きたく質問したと報告あり。北森市議は今自分が住んでいる住環境を外から変えますでは不安。他人の意志で住環境を変えるのはある意味強権的ともとれると述べ、住民合意のまちづくりに今後も力を尽くすと述べ報告と同時に思いが伝えられました。
つづく・・・


写真1枚目は小田原市役所の前庭
2枚目は市役所正面玄関へのアプローチ
3枚目は正面玄関から眺めた景色
明神が岳がいつもいい感じ
コメント
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