解任

米大リーグでイチロー選手が所属するマリナーズのワカマツ監督が成績不振のためにシーズン半ばにして解任されました。スポーツの世界は厳しいものですね。残りの試合の指揮も取る事なく退陣です。
解任騒ぎはどのスポーツでもあります。サッカーワールドカップの際にも岡田監督の解任騒ぎがありましたし、つい先頃にはＪリーグでも監督交代がありました。プロ野球でも今シーズンヤクルトの高田監督が変わりましたし、監督の世界は労働基準法は関係ないようです。本当にシーズン途中で監督が変われば成績に変化があるかと疑問がありますが、今シーズンのヤクルトの場合は成績アップの遠因になっているようです。
交代した時は選手も責任を感じて、ハッスルプレーに繋がりますが、また元の木阿弥になることが多いようです。昨シーズンの横浜がそうでしたね。マリナーズははたしてどうでしょうか。
私はチームの不振は、ある部分、フロントの責任の方が大きいと思うのですが、どうも矛先が監督に向かうようです。思い出すのは、一年目の楽天の田尾監督解任です。戦力的に見て、他チームと相当な開きがあっても解任でしたから。結局は解任に関しては、トカゲの頭切りが多いようです。